あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

偏食?

2019-10-21 16:50:34 | 日記


いよいよ山椒の葉がなくなって来たので柑橘の枝を
貰ってきて綺麗に洗って一枚一枚丁寧に拭き
寄生蜂や寄生ハエの卵を落として(のつもり)ペットボトルに挿して
山椒の木に括り付けた



柑橘の葉に掴まらせて置くとしぶしぶ
食べ始めてホッとした
散歩から帰って見ると6頭全てが
殆ど軸だけになった山椒に戻っていた
細い軸にかじりつき未練たらしくじっとしている
お腹がすけば又柑橘の木に戻るだろう
一番小柄な幼虫は蛹に成るには時間がかかりそうです



散歩に出かけるときにふと見上げると壁に蛾が止まって居た



ホシヒメホウジャク
曇天で建物の中とても暗くてフラッシュを
使ってもこの程度にしか撮影出来なかった
夜には飛んでいくでしょう



ムラサキシキブの葉の裏にウスバカゲロウの卵が
有った
年の離れた兄が大学の休みに帰って来て
この卵を見つけた
隙間だらけの木造の古い家の天井や障子の桟に幾つも
産み付けられていた
今の様にパソコンも無い時代の事
”優曇華の花”だと母親を呼び大騒ぎしていたのを
思い出す
角帽に詰襟の長身の兄は田舎の事でとても目立っていた
すでにその兄も母も当然旅立っていて
思い出の中でしか会うことは出来ないのですけれど・・!

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