夫の白内障手術

３年ぐらい前だろうか、夫が夜に車を運転しているときに
対向車のライトが眩しい。としきりに訴えるようになった。
視力も落ちたように感じるとも。
眼科に行くと軽い白内障と診断された。
今は、手術をするほど深刻ではないとのこと。
進行を抑える点眼薬も処方されたが
あれは、気休めだからな。

今年に入って再び「見えん。見えん。」という。
怖がりの夫が「手術をしようか」と言うようになった。
普段の生活にも不自由を感じるようになってきたのだろう。

昨日朝のこと、「ちょっと眼科行ってくる」と出かけていった。
帰宅し、開口一番
「日にち決まったけえー。もう、今一杯なんとー
じゃけ、８月の盆明け。
最初に右して、１週間後に左をする。らしい。」

おー！そうなのねー。
まぁ手術自体は難しくないけど、術後の感染症がちょっと気になるところ。

夫は来年の春に免許の更新があるので、
それに間に合うように決心したようだった。
安定するまで数か月、その後、近視？のメガネを作り直す。

やっと生命保険が役に立つときが来た
私と違って病気や入院とは縁のない夫。
本当は役に立つことがないのが一番だけど。

入院もないので給付金は、微々たるもの。でも最小限の医療費で済むことは
年金生活者としては有難い。





♬最後の雨　中西保志