まい・だいありー・ばい・えむ ~都わすれ~

振り返れば、まんざらでもない日々をめざす雑記帳。

謎の湿疹

2021-08-03 06:46:46 | 病気だったりケガだったりの話
1月に突然現れた右足側面の土踏まずの上あたりの発疹。
黒〇皮膚科に通った。真菌の検査(水虫)もマイナス
2週間ごとに検査をするけど結果はマイナスで、
ステロイド軟膏を塗るも全く改善されない。
というより悪くなったりもするのだ。
原因は不明だけど続けて塗れというので塗り続けること40日。
少しづつ改善されてキレイな足になった。
しかし、この男性医師はとても感じが悪いのだ。
診察室にご自分とご自慢の愛車(自転車)の大きなパネル写真を堂々と飾っている。
ナルシスト系だと思われる。質問をしても答えは短く面倒くさそうにするので
顔色をうかがいながら聞くのは疲れる。

すっかり謎の湿疹のことなど忘れていた。
が、6月の初旬に同じ場所に小さな発疹が現れた。
虫さされ?と思って経過観察をしていたけど
発疹はどんどんと広がっていく。
本来ならば最初に通った黒〇皮膚科に行けばよいが、医師が感じ悪いので
二度と行きたくなかったから近所の小〇皮膚科に。
棘を取ってもらった皮膚科だ。ついでに診てもらった。
顕微鏡をジックリのぞいて言われた言葉
「いますね」
真菌の検査でまさかのプラス判定。

えっ?水虫?私が?まさか・・・・
ありえない。だって私は知っている。水虫は、
24時間以内に足を洗っていたらそうそう感染しないし、
感染には条件が必要だ。
ドラッグストアでしっかり勉強したし、お客さんの相談にものって販売していた。
なんなら、抗菌剤の種類まで言えるくらい水虫は知ってる。
なにより、同居家族に水虫はいない。

でも、「水虫です。」と言われたら「違いませんか」とは言えない。
白癬菌を認めたのだろうから。

もらった薬を丁寧に几帳面に塗る。
1日1回だけど、右足の2cmくらいの患部だけではなく
両方の足の裏、指の間をくまなく、指全体にも、そして足の裏から2cm
上のところまで塗ってくださいらしい。
しばらく歩けない。当然バスマットも別にして
部屋中、気が狂うほど掃除機と拭き掃除。家族に絶対にうつしたくない。
でも、一向に良くならない・・・気が滅入る
生まれて初めて水虫になったことがショックで仕方ない・・・
だって水虫ってイメージが悪い。

治療を始めたけど、発疹は広がり、治るどころか酷くなっているように思えるし
全く痒みなどなかったのに何だか痒い。
そんな手強い水虫なの?
1週間目に受診してその旨伝えるとそんなものだと言われた。

いやいや、2週間もすれば改善されてもおかしくないはず。
全く良くなっていない。おかしいって。
次回受診は50日後だ。薬が無くなったたら来てと言われてる。
途中受診して「ホントに水虫ですかね?」など言えない。


4週間たった。治らない。
限界だ。違う皮膚科に行こう。
ドクターショッピングだと思われるのが嫌だけど・・・
もう一度検査をしてほしい。
水虫でないのにいつまでも抗菌剤を塗っても治るわけない。
白黒つけたいし、治らないなら薬を替えるとかあるはず。

次に行った皮膚科は母の巻き爪で相談をした医師だ。
7年も前のことだけど老健にいて受診ができないので
保険外で話を聞いてもらった、丁寧に話をしてくれて有難かった。
が、相当な患者さんがいて待ち時間が長い。

と思ったらなんだかタイミングよく待たずに済んだ。
事の次第を話した。最初の皮膚科には行きたくない
次の皮膚科にはもう一度検査してほしいとは言えない。
ここに来たら「あちこちいく患者だと思われるのも嫌だったんですけど・・・」
検査をした。結果はマイナス。白癬菌は見つからない。
「これねー水虫じゃないよ。汗疱(異汗性湿疹)」
「両足見せて」
台の上に裸足になり両足を乗せる。
「左足はないね。指の間は?ないね。爪もきれい。踵もツルツル
綺麗な足じゃね、こんなきれいな足に水虫はないよ」

実は、こうして足をちゃんと診てくれたのはこの医師だけだった。

「最初からうちに来てくれたら無駄に医療費使わずに済んだのに~
薬だすから。でも、これ繰り返すからね。気長にねー、ストレスも溜めないでね」

処方されたステロイドを塗ると日に日に改善された。
あと一息。といったところだ。
やはり水虫ではないと証明された。
水虫にステロイドを使うと悪化するから禁忌なのだ。
悪化しないのは水虫ではない証拠。

皮膚疾患は難しい・・・・
でも、誤診だよね2番目の皮膚科。 やれやれ・・・
コメント
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