昨日の天気予報では、夜中から午前中いっばいは雪が降り4~5㎝くらいは積もりそうな感じであった。
ジジは「ひいちゃん」に『雪だるまを作ろう』とその気にさせていた。「ひいちゃん」は寒いと外に出たがらないから、アタシも"小さい雪だるましか出来ないくらいでもいいから、雪が積もるといいな"と期待していた。
夜中はしんと静まり返って雪が降っている気配だったので"少しは積もるだろう"と思いながら寝ていたのだが、起きてみると残念なことに雨に変わっていた。外をみると、屋根や土の上には白く雪が積もってはいるが、雨で水を含んでしまい雪だるまを作ることは難しそうだった。
車で通勤する身としては積もらなくて有難いのだが、父親としては"1年に1~2回は多少積もってもいいかな~"と思う。いつもと違った景色を見て、いつもと違った遊びをさせられるいい機会なのだが、去年も今年も雪だるまを作れるレベルの降雪にならない。
アタシが小さい頃は年に1回は10㎝くらい積もることがあったから、雪合戦をしたり、雪だるまを作ったりした記憶がある。やはり温暖化の影響で、気候は変わってきているのかも知れない。
「ふうちゃん」が起きて、雨に溶けかかってはいるものの白くなった外の景色を見せてあげると、『あっちは?』『こっちは?』と2階の窓をすべて廻って普段との違いに感動している様子だった。
雨が上がる頃には雪も溶けてしまい、雪だるまは作れなかったが、それなりに楽しんでいたので安心した。
この冬はもう雪が積もることはないだろう。雪だるまはおあずけだね。
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