お気楽でのんびり屋、45歳パパの『幸せのおすそわけ』

不景気の中40歳で会社を自主退職した無責任パパは、何事にもお気楽でポジティブシンキング!他愛ない日常の幸せをおすそわけ!

食べくらべ?

2008-12-15 22:47:37 | Weblog

 クリスマス気分が高まるこの季節、ケーキはいつもの近所のケーキ屋さんに頼むものだと思っていた。そこはこの界隈では有名な洋菓子店で、何人もの若者が修業も兼ねて勤務している。安くはないが美味しいので、去年までのクリスマスはもちろん、誕生日やひなまつりにもそのお店でケーキを買っている。

 すると妻は美味しいクリスマスケーキを探したいから、「今年は市内のケーキ屋さんを巡って食べくらべをする」と言い出した。いちごの乗ったショートケーキを1つずつ買って、一番美味しかったお店に注文するというのだ。しかし、市内のケーキ屋なんて100軒以上あるのに、乳幼児2人を抱えたアタシらが巡るのは物理的に無理だ。仮に買い集められたとしても4~5万円の経費がかかるし、そこから1軒に絞り込む作業は膨大な時間がかかる。

 アタシの妻はこういう突拍子もないことを言い出す(本人はそうは思ってないが)ことがあるのでビックリする。それも、妻が言葉にする時はすでに「やると決めている」のでやっかいだ。

 長女を出産して半年くらいの頃、「ダイエットも兼ねて10キロマラソンに出る。一緒に走って」と言われた(決められた)事がある。アタシは10キロなんて高校生の時にダラダラと走ったことがあるだけだ。それから20年。1キロたりとも走ったことの無いアタシとは無縁のマラソンだなんて。
 結局、出産後8か月半。アタシも走らされました。妻のダイエットになったかどうかは、第2子を妊娠したのでウヤムヤになっておりますが…。

 ただケーキの食べくらべは、妻も市内全部は厳しいと思ったようで、近くのショッピングモールに入っているケーキ屋さんだけになりました。
 フードコートで買ってきたばかりのいちごショート6種類を並べて食べくらべている我が家族を、周りの人々がどう思っていたかは判りません。

 そして結局、「一番美味しいケーキ屋さんは、いつもの近所のケーキ屋さん」という結果を出したのは妻本人でありました。


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