たわ言

思いつくまま

メニューの難しさ。

2013-11-06 17:39:14 | 日記
 料理の偽装、誤表示とか、一流百貨店、レストランからデパ地下、おせち料理までとどまるところがない。頭を下げたらしまいという体質がいかんが、昔から百貨店は本物を扱うというイメージだった。 デパートの包装紙や紙袋がその象徴だった。 私なんか他所への持っていくものは、わざわざ百貨店へ求めに行った。  その包装紙が目的だったのに。

 反対に禅寺なんか、昔はそうでなかったと思うが、だんだんと鰻の蒲焼や魚、肉を思わすように姿が変化してきた。こちらは原材料を明示して、それらしく見せ、味がするように工夫している。 レストランも固い赤身が霜降りと変わらないステーキに、ブラックタイガーが車海老と変わらないように料理できるのですよと、それを売りにしたらよいのに。  いじましい根性だからいかん。

 九州・五木子守唄の里の「山うに」「豆腐チーズ」というのを求めた。よくできている。孫の花姫なんか「これウニに間違いない」というほどである。豆腐と味噌、発酵と醸造によって、間違えるほどに美味しく変化させている。 日本の持つ発酵という伝統の技がなせる賜物だ。
 世界遺産になる「和食」はその集大成なのだから、偽・誤を言わずに堂々と表示したらよいのに。  まいる
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