みなさんこんにちは
剛鍼灸院豊田です
暖かく過ごしやすい日も
多くなってきましたが
それとともに
多くなっているのが
花粉の飛散量です
今や国民病とも言われるほどの
「花粉症」
薬を飲んでいるから大丈夫
花粉が飛ばなくなれば大丈夫
そう思っていませんか?
実は
花粉症による鼻づまりや
鼻水をかむことで
耳に大きな負担がかかり
耳鳴りや難聴などを
引き起こしてしまうことがあるのを
ご存じでしょうか?
耳に不調があらわれないような対策と
さらには花粉症にならないような
体づくり目指していきましょう
◆花粉症とは◆
まず花粉症とは
アレルギー性鼻炎の1つです
季節性アレルギー性鼻炎のうち
花粉が原因となっているものをいいます
主にスギやヒノキなどの花粉に対して
体の免疫がはたらく
アレルギー反応です
・くしゃみ
・鼻水
・鼻づまり
・目のかゆみ
・のどの違和感
・肌荒れ
などさまざまな症状がみられます
◆花粉症と耳鳴り・難聴の関係◆
ではどうして花粉症によって
耳の不調がおこるのでしょうか?
それは
鼻と耳がつながっているためです
音は空気の振動として鼓膜に伝わります
鼓膜が振動しその振動が耳小骨で増幅され
さらに内耳の蝸牛が
振動を電気信号に変えて
脳に伝えます
脳はその刺激に応じて
音色や音の強弱
言葉の意味を判断しています
花粉症は鼻で炎症がおこり
鼻の粘膜がむくみます
この現象は耳管でも起こることがあります
耳管がむくむことで耳管が狭くなり
耳鳴りの原因となります
また
鼻をすすることによって
鼻の中の圧力が低い状態になります
そうすると
耳管を通じて中耳の中の圧力も低くなり
鼓膜がへこむことにつながります
この鼓膜のへこんだままの状態が
難聴の原因になることがあります
◆耳鳴り・難聴を予防する鍼灸治療◆
このような
耳鳴りや難聴を引き起こさないためには
まず
花粉症の症状を抑えることが大切ですが
さらに
鼓膜だけでなく耳のまわりの
血液の流れやリンパの流れを
良くしておくことが大切です
そこで
力を発揮してくれるのが
鍼灸治療です
はり・お灸には
○ 免疫機能を高める作用
○ 血管を広げる作用
があります
免疫機能のバランスを整えることで
花粉症の症状を抑えたり
花粉症になりにくい体づくりを
行うことができます
花粉症の症状を抑えながら
血行やリンパの流れを良くして
難聴、耳鳴りなどの耳の不調の予防に
鍼灸を取り入れてみませんか?
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突発性難聴・メニエール病専門
逆子・不妊治療専門
頭痛・腰痛専門
剛鍼灸院 豊田 豊田市大林町15-6-5
Tel:0565-27-4689
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