真夜中のコーヒー2

人生の最終章
 ボケ防止のためにも
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山の中の一軒家

2018-10-08 03:18:58 | 雑記


       今年の大きな被害を振りまいた台風の訪れもようやく

      治まった様で、いよいよ秋の行楽シーズン、紅葉の季節を  

      迎えます



      私の住む県は、高く深い山ではないが、中央に山を控え

      どの方面からも山越えの道が縦横に通っていて、よく

      山越えで海に出るのんびりドライブをしたものです



      独りで運転するときは、どんなに遠回りになろうと海沿いの

      道を通ることにしている。

      海沿いだと一本道で迷うことはないが、山にはいくつもの

      入口があり、私、必ず迷うに決まってますので<笑



      ある時、どこから入ったのか、深くもない山道をのんびり走って

      いて、行き止まりに突き当たりました

      この先は山林関係者しか入れません、引き返そうとして目に

      入ったのは少し下に建っている一軒の民家です



      大きな長屋門に広い敷地の先の山際に建っている民家

      まるで平安時代の落人伝説の雰囲気を漂わせる古い大きな家

      遠くからでも、築相当な年数が経っているとわかるこの家の

      佇まい、いつごろからどんな一族が歴史をつないできたのでしょうか

       

      中学の頃か、新聞で秘境・離島が連載されていました

      当時の五木村や五家荘等秘境と言われたところも今は

      観光名所となりスポットが当たっています。むしろこんな

      山奥の一軒家の方が、変わりようがなく昔をそのまま伝え

      続けているのではないかと思うと興味津々です



      あの時声をかけて尋ねてみればよかったのにと後悔される

      のですが、今となっては道程も分からない幻の土地です


      まるで白昼夢のような出来事を今でも忘れることがありません


      行楽シーズンを迎えます。紅葉狩りを楽しみながら今一度尋ねてみたい

      同じ県内の山の中、どこなのか、いつかわかることを

      期待することにしましょう


      
コメント (2)
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