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真夜中のコーヒー2

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三女優にみる人生の生き方

2015-12-04 16:56:22 | 雑記


     先日の原節子さんの死、

     噂としては知っていましたが

     改めて50年に及ぶ隠遁生活を知らされると

     何と言ってよいのか

       その 貫き通した生き方に


       只々 言葉もありません





     そんな時、フト、三人の女優のことが浮かびました



        芸能ニュースやゴシップに興味はないが、



      たまたま、今年見た

        夫々の女優のそれぞれの対談で


       夫々の生きざまがうかがえるようで

         面白く、記憶に残ってますので

          チョット書いてみます





      まずは歳の順で(失礼)


        < 岸 恵子さん >


      「君の名は」で一世を風靡した美人女優

       今もその美しさと若さを見せていますね


      フランス人の監督と結婚しフランスに渡ったことで

      日本で女優としての成功はなしえなかったと思いますが

      本を書いたりと活躍の場を広げ


      最後まで


       「私は女優」 という姿勢を

        貫き通す方ではないかと感じます 




       お次は、岸さんの女学校の後輩とかいう(確か?)



    < 草笛 光子さん >



       正直若い時の記憶はほとんどありません

       80歳を迎えたという今

       とても素敵な女優さんになられた


       女優としては珍しく

       あの白髪が、上品できれいな顔を

       一段と華やかにし、若さを感じさせます


       メーキャップなどで作られた若さではなく

       態度や話し方にも自然体で

        それでいて、

       背筋のピンと伸びた生き方を感じます

    

      同じ世代の女優の中でも

         稀有な存在ではないかと思います




      
      フランスの女流推理作家カトリーヌ・アルㇾー

        「わらの女」の作者


     
      の題名はなんだったかなぁ~

      
      サラリと完全犯罪をやってのける老女(と思ったけど?)

      ニコニコとではないけど、そんな雰囲気で


        完全犯罪をなす老女の役


       草笛光子さんにピッタリ、はまり役だわ

       
        他にはいないと断言する<笑



      ナンて、一人でキャスティングの想像を楽しむ、

            オチが付きました<笑   
      



            
         最後は  < 吉永 小百合さん >


      

      サユリスト>として世の若き男性のあこがれの的


       も寄る年波のと言いたいところですが


      少しも変わることのない吉永小百合を見せてくれます



        それだけに


      私としては、女優吉永小百合に魅力は感じません


      どの映画を観ても吉永小百合から抜けきれないと

        感じ取ってしまいます



      ただ、朗読などで地道に活動を続けているのは

      彼女の女優としての真摯な姿なのでしょう

       
     対談に現れたノーメイクにちかい顔、スーツ姿

      話し方等に、


      彼女の女優としての生き方を感じてしまうのは

       思い過ぎなのでしょうか






     女優という答えがあるわけではない、


       人それぞれ、 生き方さまざま ですね




       
      でも?もしかして

       このお三方


     観る側にこのように感じさせることが

      演技だとしたら

       最高の演技なんでしょうね<笑 


           
コメント
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