凸凹家族どっこい米国とオーストラリアとドイツとカナダで生きてます

タイ、マレーシア、オーストラリア、チェコ、英国、バングラデシュ、米国とカナダに住んで感じたことを、そのままお伝えします。

オーストラリア大陸横断の旅(ビクトリア州)

2019-05-06 16:01:22 | その他の地域
オーストラリアの道路事情(路面状況)をお知らせします。
今回は主にビクトリア州の道路です。

大きな都市の近くや、都市間を結ぶ幹線道路では、
一部片側2車線以上のいわゆる日本で言う高速道路がありますが、
都市部を出ると割と早いタイミングで片側1車線の対面通行になってしまいます。



こんな感じですが、制限速度は110Km/hで、結構快適に走れます。
(オーストラリアは時速表示がKm/hです)
ただ、時期が夏の終わりで乾季に当たるため、ほとんどがマッドマックスのような砂漠状態の平原景色で、すぐに飽きてしまいます。



面白くない景色が延々と続くので写真撮ってませんが、
たまたま発生した竜巻を撮った写真です。写真には写ってませんが3本同時に発生していました。
こんな景色がずーっと続きます。
なので、みんな ”ぼーっ” と走っているせいか、
結構カンガルーが撥ねられて、路上でお亡くなりになっていました。合掌

でもまだ路側帯に白線もあり、名前も○○ハイウェイと呼ぶにふさわしいものですが、
そのうち路側帯の白線もなくなり、

「路肩ソフト、注意!」

の看板が出てきて、簡易舗装になっちゃいます。





こういうところはたいてい制限速度は100Km/hです。
地元民は慣れているので結構飛ばしていますが、100Km/hで対向車が来ると、
特に大型のトラックが来ると飛ばされそうで怖いです。

カーブの手前には「速度落とせ」の注意看板がありますが、
見落としてオーバースピードで突っ込んじゃうと大変なことになります。



たまに牛なんかも道路を渡っているので、調子に乗って飛ばしているとひどい目にあいます。



牛だけでなく、先述のカンガルーなど野生動物もたくさんいるので、要注意!



誰かがいたずら書きしたらしくて、カンガルーとウォンバットの背中にトゲが生えています。



さらに進むと、
ついに簡易舗装も1車線分だけになり、対向車が来るとどちらかが路肩に避けなければならず、根性比べになります。



橋も、下の川に船が通れるように跳ね上げ式の橋なので1車線です。
今まで全然車いなかったのに、こんな時に限って対向車が来たりします。



そして、ついに舗装も無くなりダート(泥道)になっちゃいました。



この辺の路面状況は、パース近郊のボールベアリング状の砂利とは違い、完全に赤土のパウダー状です。
ホコリがすごくて、車の後ろはもくもくのダストで何も見えません。

サファリラリーみたい。

Comments (2)
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