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凸凹家族どっこい米国とオーストラリアとドイツとカナダで生きてます

タイ、マレーシア、オーストラリア、チェコ、英国、バングラデシュ、米国とカナダに住んで感じたことを、そのままお伝えします。

引っ越しました(Amebaブログ)

2025-05-15 17:01:35 | Weblog
Gooブログの終了に伴い、Amebaブログに引っ越しました。



凸凹家族どっこい異国で生きています 👈 クリックで移動

https://ameblo.jp/chattogram152/

恐れ入りますが、ブックマークの変更をお願い致します。

今後とも、引き続きご訪問のほど、よろしくお願い致します。

クイーン・ビクトリア・マーケット(メルボルン)

2025-04-05 20:36:49 | オーストラリア
人混みを避けるため早朝にクイーン・ビクトリア・マーケットを訪れます。



オーストラリアのお土産屋が有名ですが、




地元の方々の生活マーケットでもあります。
果物や野菜


鮮魚や魚介類


肉やソーセージ、チーズなど乳製品



この肉屋の通路の上にあるレールは

肉屋さんが肉のカタマリを搬入するためのものです。
現役で使われていますが歴史を感じます。

ここにもカフェもあり、歩き疲れたらここで休めます。


コーヒーに飽きたら、ココアの専門店もあります。美味しい!

MS地獄(アカウント)

2025-04-04 09:23:26 | その他の地域
マイクロソフト社はセキュリティ強化と称してアカウントの個人特定を厳しくしています。
ちょっと前までは特に問題なくパソコンやスマホが使えていたのに、
突然ブロックされてしまい、所有者である個人の特定を要求されました。
フツーの人はケータイのSMSにPIN番号が送られて来て何の問題も無いのでしょうけど、
世界を転々としていると、これが受信できずに万事休す、二度とPCを開けないことになります。
なぜかというと、
電話番号は転々とする国々で都度SIMを買うので番号が変わり、
解約するとその番号はもう使えないことになり、SMSが受信できません。
登録の電話番号の変更もブロックされてからでは不可能で、なすすべがありません。
PCだって、ノートパソコンは消耗品ですから行った先々の国で買うことになります。
アカウントもその国のロケーションで設定するので、他の国でブロックされてしまうと、
本人確認用にアカウント開設時の情報を質問されますが、もう忘れていて回答が不確実なので、
マイクロソフトから「残念ながら~」メールが来て、はいそれまでよ、となってしまいました。

マイクロソフト 要らんことすな!

ITに詳しい人はバックアップ用に複数のセキュリティキーを設定しているのでしょうけれど、
こちとらズブの素人ですからそんなことは微塵も考えていませんでした。
海外からのハッキングやなりすまし防止のために、いつもと違う場所からのアクセスを
ブロックしてしまうのでしょうけれど、私のような移動の多い人にとっては不便でしょうがない。

これからWeb会議なのにPCが開けない。
絵に描いたような地獄です。

トイレ事情2(メルボルン)

2025-04-02 21:07:18 | オーストラリア
メルボルンの街を散策しています。

これは地下鉄の入口か? ここに地下鉄は走っていないはずだが。


なんと、これは公衆トイレの入口で地下にトイレがある(らしい)


「メルボルンでは1851年にゴールドラッシュが始まり、移民が急激に増加したことで衛生状態が悪くなり、
スメルボルン(sMelbourne)=臭っさいメルボルンの悪名が高くなった。
イギリスへの金塊輸出による潤沢な資金を基に1881年にメルボルン公共建設局が作られ、
下水道の整備と共に公共トイレの設置も開始された」そうです。

なるほど、これが140年も前に作られた公衆トイレで今でも現役とは、驚きです。
怖くて入れませんでしたが、怖い物見たさで入って見ればよかった、流石に写真は撮れないでしょうけど。

メルボルンではないけれど、こちらは公衆トイレにあったハンドドライヤー

なんと、

PORCHE 2400 TURBO

ハイパワーで速そうです。
カンガルーとエミューの絵がオーストラリア製を物語っています

トラム(メルボルン)

2025-04-01 16:34:06 | オーストラリア
メルボルンの街を散策するときは、トラムを利用するのが便利です。
なぜならば、サークルといって京都の街のように碁盤の目になった中心街の中なら、
トラムがなんと無料!タダだからです。
このサークルを巡る35番の内側のトラムがすべて乗り放題です。


35番トラムは観光目的のため、レトロな車両が使われています。
乗客はほとんどが観光客です。

降りるときはこのヒモを引っ張って鐘を鳴らして運転手さんに知らせます。

鳴らさなくてもたいてい誰かが乗り降りするので心配ありません。

他のトラムはサークルの外側にも続いているので、路線によっては乗り降りに注意が必要です。

気づかずに有料区間まで乗っていると、検札の人が回ってきたら罰金が取られてしまいます。
(罰金は$288約2万9千円なり。前の座席に土足を乗っけたり、喫煙、ゴミのポイ捨ても罰金です)


料金はマイキ(MyKi)カードというプリペイドカードを事前に買っておきます。
スイカやパスモと同じで乗る時に機械にタッチしますが、降りる時はしません。
もちろん、無料区間ではタッチする必要はありません。
有料区間でも1日の限度額が決まっているので、それ以上はタダで乗り放題です。
また、朝7:15より前に早く乗ればタダだそうです。おもしろい制度ですね。
このマイキカードで、トラムのみならずバスや電車や地下鉄も乗れるのはシドニーと同じですが、
メルボルンにはフェリーがありません。





カフェ種類(メルボルン)

2025-03-31 18:02:37 | オーストラリア
メルボルンはなぜかコーヒーを飲む文化が発達し
独自のコーヒー種類があります。
元イギリスなのにコーヒーはイタリアのエスプレッソが基本です。
エスプレッソを加工していろいろな種類のコーヒーを作ります。
大別すると、
ミルクやクリームを入れたのをホワイトコーヒー(White coffee)
入れないのをブラックコーヒー(Black coffee)と言い、
わかりやすいですが、残念ながらそれだけ店員さんに言っても通じません。

ホワイトコーヒーの種類(White coffee)
◯カフェラテ(Latte)
1杯分のエスプレッソにスチームしたフォームミルクを注いだコーヒー。メルボルンの場合、陶器ではなくガラスのコップが多いように思います。

◯カプチーノ(Cappuccino)
1杯分のエスプレッソにスチームしたフォームミルクを注いだコーヒー。カフェラテよりもミルクの泡の量が多くフワフワした感じ。メルボルンの場合ココアパウダーを上に振りかけるか、もしくはエスプレッソに少量ココアをかけてからミルクを注いで入れるのが多いように思います。単純にCAPと呼ぶ人もいるので注意。

◯フラットホワイト(Flat White)
1杯分のエスプレッソにスチームしたフォームミルクを注いだコーヒー。カフェラテよりも泡の量が少なくミルクの量が多い、いわゆるコーヒー牛乳ね。アメリカや他の国ではこの呼び名は無い。わからないときはとりあえずこれを頼んでおけば間違いない。ガイドブックに書いてあるのか?見てるとほとんどの日本人観光客はこのフラットホワイトを頼んでいる。

◯マジック(Magic)
ダブルのエスプレッソにフォームミルクを3/4まで注いだコーヒー。よりコーヒー味が強い。もしかしたらメルボルンでしか無いかもしれない。

◯ピッコロ(Piccolo)
シングルのエスプレッソに90mlほどのスチームミルクを注いだコーヒー。ぶっちゃけ小さなラテ。これもメルボルンでしか見かけないかもしれない。

◯モカ(Mocha) モカチーノ(Mochaccino)
コーヒー豆の種類のモカではなく、1杯分のエスプレッソにチョコレートもしくはココアを加えてスチームミルクと合わせたコーヒー。コーヒー豆の種類のモカのつもりで頼むと違うものが出てきて戸惑うので注意!

◯ショートマキアート(Shot Macchiato)
1杯分のエスプレッソにフォームミルクの泡を少しだけ乗せたもの。イタリア語ではシミがついたという意味らしい。

◯ロングマキアート(long macchiato)
ダブルのエスプレッソに少量のお湯とフォームミルクの泡を乗せたコーヒー。

◯ベビチーノ(Babyccino)
こどもが大好きな飲み物。フワフワのミルク泡を小さなカップにたっぷりといれ、チョコレートパウダーをかけてマシュマロも添える。コーヒーは入っていない。子連れでもカフェに行ける心配りがオーストラリアらしくてうれしい。(編集注記;アメリカでもそうだったが、たいていの親は子どもにコーヒー(カフェイン)を飲ませない。日本人が平気で子どもに缶コーヒーを飲ませてるのを見ると一様に驚く。)


絵でみるとわかりやすいですね。
種類以外に、ミルクを豆乳やアーモンドミルクに替えたり、砂糖ドバドバなど好みによってカスタマイズできますが、店員さんは覚えるのが大変そうです。ワーホリで留学する日本人は、カフェでバイトするならこの点で苦労しそうです。

ブラックコーヒーの種類(Black coffee)
◯ロングブラック(Long Black)
たっぷりのお湯にダブルのエスプレッソを注いだもの。先にお湯を注ぎ、後からエスプレッソを注ぐのが特徴。

◯ショートブラック(Shot Black)
ただのシングルのエスプレッソ。

◯ダブルエスプレッソ(Double espresso)
文字通り。ダブルのエスプレッソ。

◯プアオーバー(Pour over)
日本でいうところのドリップコーヒー、オーストラリアにはまず無い。自分で入れたくてドリッパーを買おうと散々探したが、結局どこにも売ってなかった。

◯アイスコーヒー(Iced coffee)
アイスコーヒー。以前はほとんど無かったが最近は置いてある店も増えているような気がします。正直に告白すると、私はマクドナルドのアイスロングブラックがいちばん美味しかった。ついでに、マックのソフトクリームはたったの50セント(1ドルの半分約50円)で超美味しいので、一緒に食べるのがおすすめです。

アーケード2(メルボルン)

2025-03-30 16:06:17 | オーストラリア
ザ・ブロック・アーケード
続いてザ・ブロック・アーケードに行ってみます。

ロイヤルアーケードを抜けると、リトル・コリンズ・ストリートの対岸に
ザ・ブロック・アーケードへの入口がすぐ目の前に見えます。


ザ・ブロック・アーケードへのアプローチも、
裏道雰囲気漂うカフェやレストランがたくさんあって、
まるで吉祥寺ダイヤ街にアプローチするハーモニカ横丁のようで、いい感じです。




ザ・ブロック・アーケードはロイヤルアーケードより22年後の1892年に建てられました。
それでも十分古いですよね。
こちらの床はロイヤルアーケードの白黒チェック柄と異なり、
色とりどりなブロックタイルのモザイク模様で、
創業当時のものがそのまま残っているというので驚きです。
土足で踏んづけるのがもったいないほど美しく、私はこのザ・ブロック・アーケードの方が好きです。




こちらにも仕掛け時計がありますが、

これが誰なのかは、わからない、知ってる方は教えてくだされ。

ザ・ブロック・アーケードの方が落ち着いた雰囲気があるように感じましたが、どーでしょう?




ちょうど週末にF1オーストラリアグランプリを控えていたので、
アーケード内もF1スポンサーフラッグでいっぱい、
この新旧のコントラストが不思議な雰囲気です。

なんか、古そうなティーラウンジがあったので、何だべさ?と思ってのぞいていたら、
このおばさん(失礼!)妙齢の御婦人が話しかけてくれて、色々と教えてくれました。

「ここはね、アーケードができた1892年に一緒にできて、それ以来ずっとここにあるのよ。
 私もお祖母さんに連れられて家族で一緒によく来たものだわ。
 ケーキが美味しいから、ぜひ入ってみるといいわよ。」(注記1)
なるほど、それならば入ってみるべ、と入ってみました。


後で他の人に聞いた話によると、
ここは「The Tea rooms 1892」という超有名店らしく、並ばずに入れることは珍しいらしい
ということで、すぐ入れたので超ラッキーでした。
ラッキーでしたが、案内された席がアーケードに面する窓際だったので、
外を通る観光客が例外無く100%写真を撮っていくので恥ずかしいったらありゃしない。
特に、後から来て隣に座った日本人観光客がハイティー(午後のお茶で3段重ねのケーキや軽食が出てくる)
を頼んだもんだから、写真映えするとばかりに観光客の人だかりができてしまいました。

ハイティーを頼んだ当の本人はピースサインなど出していい気分になっていましたが、
こちらはたまらないので、残りのお茶も早々に切り上げそそくさと退散しました。

この店を過ぎると、反対側の入口 コリンズ・ストリートに抜けてアーケードは終わりです。




先のロイヤルアーケードもここザ・ブロック・アーケードも、
他の場所に比べ日本人観光客比率が異常に高いので、どうやら日本人のメジャーな観光スポットらしい。
故にここではどうも落ち着かないので、この界隈に無数にあるカフェでゆっくりした方がおすすめです。

メルボルンは独特なカフェの文化が発展した街らしく、
どーりでコーヒーを頼むときに種類が多すぎて苦労したワケです。

俺「コーヒーください」

店「???何のコーヒー?」

俺「ブラックで」

店「???何のブラック?」

俺「??? ブレンド? アメリカン???」

店「???????」

隣で待っていたおねいさん「ロングブラックだって」

店「わかりました」

俺「ありがとうございます。助かりました!」

というわけで、
次回はメルボルンのコーヒーのお話です。

(注記1;実は話はもっと長く、
 「創業当時のお店はコロナ禍で一度休業し、別の場所に移ったらしく、
 今は別のオーナーがここで店の伝統を受け継いで開業している、
 でも味は前の方が良かったわ」
 などと、色々と話しに花が咲いたのでありました。
 驚くのは、その後オーブリーに帰る列車の中で再びこの御婦人と一緒になったのです。
 オーブリーまでは行かず途中駅でお降りになったのでそれっきりになってしまいました。
 これだから旅の出会いは素晴らしい。)

アーケード1(メルボルン)

2025-03-27 22:45:54 | オーストラリア
メルボルンの買い物中心地アーケードに行って見ました。
「アーケード」といえば、
吉祥寺サンロードのような駅前商店街を思い浮かべていましたが、
メルボルンのアーケードは全く印象が違いました。
メルボルンにはアーケードがいくつかありますが、有名どころの
ロイヤルアーケード
ブロックアーケード
に行って見ました。

ロイヤルアーケード
ロイヤルアーケードは、1870年にオープンしたメルボルンで最古のショッピングアーケードです。
歴史的な建築物としても非常に価値のある存在であり、ビクトリア州の文化遺産として登録・保護され、
オーストラリアの国宝(National Trust)にも指定されている由緒ある建物です。
場所はCBDエリアにあり、トラムでElizabeth StreetかBourke Streetで降りてすぐです。



入ってすぐ印象的なのはこの床

白黒のチェッカーのタイルで、
チェス盤か?不思議の国のアリスか?最近ではトリックアートの展示を思わせ、
軽くめまいを感じてしまいます。
150年前にこのセンスで設計した人の頭の中が見てみたい。

次いで有名なのが「ゴッグとマゴッグの仕掛け時計」


ゴッグ(Gog)とマゴッグ(Magog)は、なんか聖書の登場人物らしいですが、
なぜ彼らがここにいるのか誰に聞いてもわかりませんでした。
毎時定刻に鐘が鳴るそうですが、上の写真のように外れていたので聞けませんでした。

ショップもショッピングセンターのような最近のブランドではなく、
不思議な感じの店が多いように思います(買い物に興味ないので詳しくなくてすみません)


魔女の店だそうです。
魔女の何を売っているのか?怖くて入れませんでした。


骨董屋?これ売れるのか?この店でテナント料払えるのか?
大きなお世話ですが心配です。



マカロンの出店、美味しそうです。

ザ・ブロックアーケード
続いて、リトルコリンズ通りを挟んで対面にあるザ・ブロックアーケードに行って見ます。
次回、乞うご期待。

コヨーテ警報(コロンビア)

2025-03-20 19:53:23 | コロンビア(ミズーリ州)
コロンビアの地元紙KHMO記事より

ミズーリ州セントルイス—ミズーリ州自然保護局(MDC)
2月はコヨーテの繁殖期のピークで、3月まで続きます。つまり、この時期にはコヨーテの活動が急増することが多いということです。コヨーテが生息していることが知られている地域では、現在ペットに警戒することが重要だと述べています。


他の多くの野生生物とは異なり、コヨーテは人間の開発地域に特によく適応し、多くの場所で人間と共存しています。これらの地域には、市営公園やその他の都市緑地、ゴルフコース、墓地、郊外の森林地帯、さらには住宅地自体も含まれます。

「これらの野生のコヨーテと人間のペットが遭遇する可能性があります」
犬はコヨーテの縄張り意識を刺激する可能性がある。コヨーテが近くにいるとわかっている場合、特に夕暮れ、夜間、夜明けの時間帯にペットを外に放置しないよう、ペットの飼い主に勧めている。コヨーテが最も活発になる時間帯はこれらの時間帯である。飼い主はペットと一緒にいて、常にペットの姿が見える場所にいなければならない。

コヨーテに人間への恐怖心を植え付けるために、脅しの戦術を使うことを推奨しています。コヨーテが庭に近づいたり、庭にいるのを見かけたりした場合、家の所有者は、コヨーテが歓迎されていないと感じさせるために、できる限りのことをすべきです。これには、叫んだり、他の大きな脅しの音を立てたり、石を投げたり、庭のホースを噴射したり、エアホーンを鳴らしたりすることが含まれます。人間との遭遇が不快なものであれば、コヨーテが戻ってくる可能性は低くなります。

セイント・キルダー・ビーチ(メルボルン)

2025-03-16 10:13:12 | オーストラリア
せっかくなので、メルボルンの高級リゾート地 セイント・キルダ・ビーチに行ってみました。
ダウンタウンからトラム一本で行けます。
サザンクロス駅からはトラム96番、フリンダースストリート駅からは16番が直通で行けます。
(途中でF1グランプリコースの眼の前を通ります。準備中で大忙しでした)

清く正しい海水浴場です。






オーストラリアの富裕層のリゾート地らしく高級車が並びます。


個人用ヨットの桟橋があって、誰でも入れます。


こんなに静かなリゾートがメルボルンの市街地中心からこんなに近くにあるとは、信じられません。


それでも、この日はレイバー・デーでメルボルンはお休み(州により異なる)だったので、けっこうな人出です。


野生のペンギンの巣があって、運が良ければペンギンが見られるそうですが、
この日は運が悪くて見ることはできませんでした。残念!


お腹が空いたので、陸に戻って腹ごしらえにレストランを探していると、
突然奇妙な顔が



ルナ・パークという遊園地だそうですが、これはいったい?
ルナ・パークはシドニーにもあり、こちらも入口が奇妙な顔ですが、
(↓シドニーのルナ・パーク入り口)

メルボルンの方がシュールで恐怖です。
ジェットコースターが心許ない木製だったり、アトラクションも別の意味でスリリングです。

トラム96番の終点アクランド・ストリート駅まで行くと、周りはおしゃれなレストラン街で、
バーやクラブもありナイトライフも楽しめます。

飲みすぎても、ゼロ秒で眼の前のトラムに乗れて都心のホテルまで帰れるので、とっても安心です。

お勧めはトラム降りてすぐ左にあるレストラン
「La Roche」


にぎやかな周りのバーから一転、静かな落ち着いた大人の雰囲気のお店です。
オーストラリア料理とうたっていますが、いろいろな料理があり、
なによりすべての料理のボリュームがすごい、皆さん食べきれずにお持ち帰りしていました。
お勧めは、何と言ってもこのシーフードリゾット

海辺のレストランらしく、南極海で捕れたての新鮮な海鮮物が最高です。



F1オーストラリア・グランプリ2025メルボルン

2025-03-11 13:32:45 | オーストラリア
メルボルン・サザンクロス駅を降りて街なかを散策していると、なんか街中が色めきだっています。



なんと、今週末の3月13日~16日決勝で、
F1オーストラリア・グランプリ・イン・メルボルン2025
が開催されるので、その準備で盛り上がってるのです。

トラムの乗り場すぐ目の前が会場エントランスで、めっちゃ立地が最高です。

トラムも増便して備えます。

せっかくだから、こりゃ行かなあかんと思って調べたら、
チケットはすでに完売でした。残念!

オーブリー駅からメルボルンへ(オーストラリア)

2025-03-10 08:17:08 | オーストラリア
オーストラリアでシドニーと並ぶもう一つの大都市メルボルンを訪れます。
前回シドニーは車で行って、道路の煩雑さと大渋滞に懲りたので、
今回のメルボルンは列車で行きます。



オーブリーは小さな町ですが、歴史ある駅舎が残っており、
開拓時代の鉄道全盛期を思わせます。







立派な待合室も現役で健在です




なぜ、こんな田舎に立派な駅があるかといえば、

オーブリーはニューサウスウェールズ州の最南端に位置し、
州境のマレー川を挟んで対岸にはビクトリア州最北端の街ウォドンガがあります。いわゆるツインシティーです。
「1873 年、メルボルンから線路幅 1.60 メートルの広軌線がウォドンガまで開通しました。
一方、1881 年、ニューサウスウェールズ州の線路幅 1.435 メートル標準軌線がシドニーからオーブリーに到達しました。
その後、1883 年にマレー川にかかる鉄道橋がこの 2 つの植民地を結びました。

しかし、軌幅が異なるため、(写真手前が 1.60 メートルの広軌線で今は撤去されています、奥が1.435 メートル標準軌線)
1962 年にメルボルンとシドニーの間を直通する標準軌の線路が開通するまでの約80年もの間、
すべてのオーストラリアの乗客はここオーブリーで列車を乗り換えなければなりませんでした。
故に、政治家を含む全ての有名人も、例外なくここオーブリー駅に滞在を余儀なくされます、
ドナルド ブラッドマン、アメリカのダグラス マッカーサー将軍、ファーラップとセント メアリー マキロップ、マーク トウェイン、ラドヤード キップリング、D H ロレンス、H G ウェルズ、アガサ クリスティ、ロバート ルイス スティーブンソン など。
作家のマーク トウェインはオーブリーを通過した際、
「オーストラリアが示す最も奇妙で説明のつかない驚異は、オーブリーでの軌幅の変化です。
このアイデアが生まれたときの知性の麻痺を想像してみてください。」
とまで著書の中で述べています。いかに不便で不都合だったかわかります。」

なので、なぜオーブリー駅にこんな場違いに立派な待合室があるのか、理由にも納得がいきます。
全盛期には駅ナカにレストランやバーカウンターもあり、
公爵、貴族が滞在するときは、
「プラットフォームの全長に豪華なカーペットが敷かれ、花飾り、旗、花、中国の提灯で飾られていた」
そうです。
(掲示板より)



この広大な土地からも、かつてはかなり大規模な駅だった様子が伺えます。

今は廃墟で空き地ですが、昔はこんなだったのでしょう


古い機関車も現役で活躍


なんと蒸気機関車時代のターンテーブル(転車台)まで残っています。


アメリカもそうでしたが、大陸の長距離鉄道は電化されておらず、今でもディーゼル気動車両が主流です。


このメイドインビクトリア(州)の列車でメルボルンまで325Km、約3時間半の旅です。

シドニー・タロンガ動物園(オーストラリア)

2025-03-04 15:43:39 | オーストラリア
シドニー観光で街の喧騒に疲れたら、サーキュラー・キーの対岸にあるタロンガ動物園に行ってみることをお勧めします。
今回は車で行きましたが、バスやフェリーでも行けるので気軽に行けます。
フェリーはサーキュラー・キーから直行便が出ていて、渋滞も無くわずか12分くらいで着いてしまうので、
フェリーで行くことをお勧めします。ハーバーブリッジやオペラハウスを海から眺められるので一石二鳥です。
フエリー乗り場は2番です。

動物園は小高い丘の上にあるので、フェリーを降りたら坂を登らなければなりません。
シャトルのロープウェイがあるのですが、今は動いていませんでしたので、入口まで歩いて登ります。
丘の上からはシドニーベイが一望でき、オペラハウスやブリッジも眼の前に見えます。






エントランスを入ると、


すぐにコアラがお出迎え。


入ってすぐに記念撮影ができるエリアがありますが、園内はとても広く、
ここらではしゃぎすぎると後半バテてしまいますので、ホドホドに!


あたりまえですが、オーストラリア大陸の固有種が多いです。
コアラ


カンガルーやワラビー






カンガルーはわが家のそばにもたくさんいて、木陰で昼寝なんかしてるので、
わざわざ動物園まで行かなくても見られます。


ウォンバット


タスマニアデビル


ミーアキャット


エミュー


ディンゴ

昔、三菱自動車でディンゴという車がありましたが、名前の由来はコイツです。

オーストラリア大陸意外から来た動物もたくさんいて楽しめます。






オットセイのショー




キリン 




チンパンジー 見猿言わ猿聞か猿


園内はレストランやカフェがあまりなく、あっても値段が高いので、
サーキュラーキーあたりのスーパーマーケットなどで、サンドイッチやスナック、飲み物を買って、持って行くと安心です。
シドニー湾が見渡せる芝生や、ベンチもたくさんあるので、ピクニック気分で楽しいです。




シドニー街歩き(オーストラリア)

2025-02-28 10:51:03 | オーストラリア
今回シドニー旅行は車で行きましたが、
シドニー市内の移動は車ではなく、電車、バス、トラム、フェリー等の公共交通機関の利用を強くお勧めします。

シドニー市内の道路は他の国の大都市と同様、とても複雑で混雑しており、
都市高速道路は地下トンネル区間が多いので、ナビのGPSが道を見失うことが度々あります。
道路網は複雑で分岐点も多く、一度見失うと目的地からどんどん離れていってしまいます。
特に今は工事中の道路が多く、出口が閉鎖されている箇所がいくつもあるので思うように走れません。
車線も狭く渋滞も激しいので、よそ者にとってはとてもストレスフルです。
郊外の高速道路を500Km走るよりも、シドニー市内をちょっと走った方がよっぽど疲れました。

で、公共交通機関;電車


意外と電車網が発達しており便利です。
車両もオール2階建てで清潔感もあり快適です。





ダウンタウンにある駅は歴史ある古い建物が多く、ロンドンの地下鉄を思わせる雰囲気がありますが、







街の中心部を抜けると建物も新しい駅舎のものになります。シティーセンターは古い建物を保存しているのでしょう。








トラム;


トラムも電車同様ダウンタウンを縦横無尽に走っており、路線図を把握すれば便利です。






フエリー;




シドニー湾を渡るフェリーがたくさん走っており、運行本数も多いのでフェリーが一番便利なのかもしれません。

シドニー湾を渡る橋がハーバーブリッジしかありませんので、車は常に渋滞しています。
水の上は渋滞がありませんので、思った以上に早く着きます。



対岸から通う地元の方々やビジネスマンたちは通勤に使っているので、通勤時間帯は結構混雑します。
観光客(俺ね)がはしゃいで写真なんか撮っていると場違い感がハンパ無く、
隣に座っていた女性はあきれて遠くの席に行ってしまったので、迷惑かけてしまったかもしれません。

















船内



料金は、Opalカードというプリペイドカードをキオスクで買って、
スイカやパスモと同じように、乗るときと降りるときに機械にタッチするだけです。
電車もトラムもフェリーもバスも地下鉄も全部このOpalカードが共通で使え、
スイカやパスモと大きく違う点は、

1日の支払う上限額が決められている

ことです。
つまり、1日の上限額を超えたらその日はそれ以上はタダ、乗り放題ってえことです。
(このシステムどこかの国もぜひとも見習ってもらいたいものです。)
ですので、ダウンタウンの街歩きは、高額な駐車料金もかかる車なんぞで行かず、
ぜひともこのOpalカードを買って、思う存分公共交通機関を乗り倒してください。

シドニー・ブルー・マウンテンズ(オーストラリア)

2025-02-27 11:36:26 | オーストラリア
過去にオーストラリアを何度も訪れ、今長く住んでいるのに一度も観光で行ったことがないので、
初めてシドニー観光に行ってみました。
住んでいるオーブリーから約560Km、車で7時間の旅です。



鉄板観光地のシドニー・ハーバー・ブリッジ、オペラハウス、サーキュラー・キーなどを巡りますが、
2日目にブルーマウンテンズ国立公園内にあるシーンニックワールドというアトラクションを訪れました。

前日まで雲一つ無い快晴で、気温も30℃を超える絶好の行楽日和だったのに、
シドニーの街を出るころには雲行きが怪しくなり、ワイパーの出番となります。
ブルーマウンテンズ国立公園は、シドニーのダウンタウンから車で2時間ほどかかる山岳地帯なので、
標高が上がるに連れますます雨脚が強くなり、霧が濃くなって来ました。
シーンニックワールドに着く頃には、前車のテールライトが見えないほどの濃霧、
なんということでしょう、着いたときには、視界はほとんどゼロです。



シーンニックワールドにはロープウェイやケーブルカーがあり、景色が楽しめたはずですが、
文字通りの、五里霧中。



目先の木々さえも全く見えません。

天気さえ良ければ、こんな大自然の絶景が望めるはずでした。
(ガイドブックの写真より)













しかたがないので予定変更、ブルーマウンテンズは早々に引き上げ、シドニーに戻って街歩きに繰り出すことにします。