凸凹家族どっこい米国とオーストラリアとドイツとカナダで生きてます

タイ、マレーシア、オーストラリア、チェコ、英国、バングラデシュ、米国とカナダに住んで感じたことを、そのままお伝えします。

世界一快適な都市公共交通(プラハ・チェコ)

2024-03-11 14:23:05 | コロンビア(ミズーリ州)
プラハの公共交通機関は、私が経験した中では世界で一番快適な都市交通システムだと思います。
改札や料金の支払いが全く無いので、乗り降りが信じられないほどスムースです。
来たのに乗って、降りたいところで降りればいい。
トラムと地下鉄のネットワークが市内を縦横無尽に走り回っているので、
どこへ行くのも、まったくと言って良いほど歩かなくて済みます。















料金体系はすべてが時間制で、30分から1年まで用途に合わせて購入できます。
地下鉄、トラム、バスが全て共通券で乗り放題です。
ですので、ひと区間だけでも躊躇なく乗ることができ、
ユーザーフレンドリーな事この上なしです。
小さな子どもと年寄りは無料です。

観光の場合、24時間券か72時間券がお得です。
よく他国にある日付の1日券とは違って、最初に乗った時刻から24時間有効なので、
例えばプラハに午後に着いて翌日午前中まで観光、なんて場合でも1枚の24時間券で済みます。
チケットは地下鉄の駅にある券売機で買うか、
停留所近くのキヨスクや、ホテルのレセプションでも買えます。
券売機の場合、古い機械ではコインしか使えませんので、コインをたくさん用意しておく必要があります。


最近のトラムの新型車両にはクレジットカードで買える機械を備えている場合がありますが、
その車両はまだ少ないのと、タッチレス方式のクレジットカードのみの対応なので、
やはりキヨスクなどで予め買って置いた方が無難です。





改札が無いのでどうやってチェックするのかというと、
抜き打ちで検査員が回って来ます。
その時に、チケットを持っていなかったり、最初に乗ったときの時刻が打刻していなかったりすると、
法外に高額な罰金が課されます。(その場で払えばいくらかはまけてもらえるそうですが)
罰金は割に合わないほどの高額だそうですので、皆さん正しくチケットを購入しているようです。

時折、旧型のレトロな車両もフツーに走っているので、
もしこんなサクラの場面で遭遇できたらラッキーです。




Comment    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 回顧ツアー カレル橋(プラ... | TOP | 何だ?コレ(プラハ・チェコ) »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | コロンビア(ミズーリ州)