Ｒｏｃｋアナリーゼ（第２回）

Ｒｏｃｋアナリーゼ第２回

ＮＯＶＥＬＬＡ （ルネッサンス）



日本盤でもリリースされ、
確か何かのコマーシャルにも使われたので
ご存知の方もいると思いますが、
女性ボーカルの美しいプログレッシブバンドです。

初期の作品ですが、
このバンドはこのころがいちばんよかった
時期ではないでしょうか。

個性的なボーカルの声と
ルネッサンスというバンド名にふさわしい
重厚な低音部が
みごとに調和したアルバムです。

このアルバムはぜひともアナログで
しかも大口径のスピーカー
例えばタンノイのアーデンとかオートグラフとかで
聞きたい１枚です。
デジタル＋バスブースターでは
絶対に出せない味わいです。

＜ついでに＞
日本盤では
なぜかジャケットの３人の顔が
少女マンガ風のきれいな顔になってました。
私はこのオリジナルの
水木しげる妖怪マンガ風の方が好きです。

Ｒｏｃｋアナリーゼ（第１回）

学生時代
レコードは高値の花でした。

ＬＰ盤で３０００円くらいしたと記憶します。
当時アルバイトの時給が４００円くらいですから
いかに高かったかおわりいただけるでしょう。

でもなんとかして音楽が聴きたい。
そこで通いつめたのが輸入盤の専門店です。
当時業界の定めで日本盤は高く、
輸入盤は安いという掟がありました。
その輸入盤の中でも、時折行われるバーゲンで
カット盤と呼ばれる、いわゆる廉価版がありました。
なぜ「カット盤」なのかと言うと、
ジャケットの角などがわざとカットしてあり、
傷モノとして安価に売っていたのです。
もちろん中身のレコードに違いはありませんから、
ビンボー学生の私は
もっぱら、この「カット盤」狙いです。

そのカット盤でさえ、ごくたまにしか買えません。
欲しくて欲しくてたまらないけれども、
なかなか手に入らない名盤がたくさんありました。

月日が経って、
今ではレコードそのものが無くなってしまいましたが、
アジアなどではガラクタ市（泥棒市場）などで
たまに見かけることがあります。
そこで見つけた名盤の数々、
今では経済的な余裕も出て、
比較的自由に入手することが出来ます。



前置きが長くなりましたが、
そこで入手した名盤の数々を
順次紹介していきたいと思います。

まず第１回目の今日は

Ｒｅｄ（キングクリムゾン）



ヒット曲「２１世紀の精神異常者」で
一世を風靡したキングクリムゾンの
晩年の作品です。

アルバム全曲通して伝わってくる
圧迫感、恐怖感、暗黒の世界
特にＢ面２曲目のスターレスは
圧巻で、後世に伝わる名曲です。
エンディングで、即興から主旋律に戻るところの
アルトサックスが実にドラマチックですばらしい、
曲が終わってからもしばらく余韻が残るほどです。

アナログならではのスケール感、奥行きが
感じられる名盤のひとつです。

＜ついでに＞
アルバムタイトル「ＲＥＤ」の所以は
裏ジャケにありました。



レッドゾーン！

このタコメーター
かっこ良すぎます。

閑話（おやすみ）

ちょっこし
バンコクに
買い出しに行ってきます。

しばらくお休みなので
閑話を置いていきます。
興味の無い方は
読み飛ばしてくだされ。

では。

日本語で挨拶（イギリス）

突然思い出した昔話

イギリス人の友人が相談に来ました。

「オレ今度、会議のため日本に行くんだけどさあ、
　やっぱ挨拶ぐらい日本語でしたほうがいいよなあ。
　日本語教えてくんない？」

「そりゃあそーだ。
　いいか、日本での挨拶は
　男には＝おち○こ
　女には＝おま○こ
　会議で両方居たら＝おち○こおま○こ！
　って言うんだ。
　できるだけ大きい声で、元気に言うんだぞっ。」

ヤツは真剣にメモ帳にメモしております。

後日、ヤツが帰ってきた途端、いきなり殴りかかられました。

オイオイ、真に受けるなよ。
本当に使うとは思いませんでした。

それ以来、
彼は私を　「おち○こ」　と呼びます。

インドにカレーライス（インド）

日本のカレーライスチェーン壱番屋はこのほど
インドへの出店を検討していると発表。

ただし、現在のところ
現地調査には着手していない。

＜解説＞
カレーライスでインドに進出
しかも現地調査なし、

すばらしい！

いまどき、そんな
“暴れ　はっちゃく”
みたいな怖さしらずで無鉄砲な会社が
日本にあるなんて、
ニッポンもまだまだ捨てたもんではないですな。

会社がつぶれる前に、ぜひ実現して欲しいものです。
結果が見てみたい。

がんばれニッポン！

年寄りに優しくない（マレーシア）

アメリカのコンサルティング会社が２７日
「世界老後の生活しやすさランキング」
を発表した。

１位はオーストラリアで
２位はタイ

マレーシアは
民族間の対立やインフラの未整備が欠点とされ、
８位と下位に低迷した。

日本は番外。

＜解説＞
いろんなランキングがありますね。
年寄りに優しくない＝マレーシア
わかるような気がします。

恋の予感？（ＫＬ）

突然若い女から電話が、

「私ビビアン、あなたのことがもっと知りたいの。」
「趣味は何？　車とか好き？　え～っレースやってたの？
　アタシも好きよ。」
「こんどお会いしてゆっくりお話したいわぁ。」
「あなたが喜ぶことをたくさん用意してあるのよぉ。」

「貴様っ、何者だっ！何が狙いだ？」

「○○銀行です。お徳なローンのプロモーションが・・・」

「ガチャッ！！！」

おのれ、百戦錬磨のおぢさん相手に、
色仕掛けが通用するとでも思ったか？

しかし、このご時勢
詐欺師もあの手この手で
大変ですなあ。

でも、オクサンには内緒ね。

ＯＴＬ（ＫＬ）

子供たちがさかんに

「ＯＴＬ、ＯＴＬ！」

と連呼しております。

「アタシ今ＯＴＬ中なのよね。」
などと言っております。

ＯＴＬってなんだ？

ＯＴＬの大文字を続けて書くと
人がひざまづいてうなだれているように見えます。
見えませんか？

こんな感じです。



ちなみに、
日曜・休日を除く　そうです。

正露丸（マレーシア）

大幸薬品は２２日
正露丸をマレーシアで販売すると発表した。

＜解説＞
正露丸は
東南アジアやアフリカでは
まったく効きません。
現地のクスリはバカみたいによく効き、
効きすぎて２，３日はウ○コが出なくなります。

余談ですが、
正露丸は昔、征露丸と書いていました。
日露戦争時、ロシアに侵略した日本軍が
現地の悪い水に当たらないように開発されたもの
だそうです。
ロシアを征するために「征露丸」
ストレートで判りやすい名前です。

ひったくり注意（マレーシア）

ひったくり注意！

してくださいね。

電動ジプニー（フィリピン）

日本のあるＮＰＯが
フィリピンのジプニー（乗り合いトラック）
を電動化することを提案、推進している。
動力原は従来のバッテリーを２０個搭載する。

＜解説＞
フツーのバッテリーを２０個搭載？
いくらなんでも無理でしょう。
何を企らんでいるか知りませんが、
大きなお世話って感じがします。
やるなら、
自分んちの車に積んでください。

最近、
「ＮＰＯ＝怪しい団体」　
って、イメージがするのは
私だけ？

方向音痴（インドネシア）

イスラム教は１日５回
聖地メッカに向かってお祈りをささげるが、
イスラム指導者会議（ＭＵＩ）は
今の定められた方向が間違えており、
メッカではなくアフリカのケニヤに向かって
お祈りしているとして方向を訂正した。

ところが、バンドン工科大学の測地学者によると
新しく制定された方向は、
今度はまたメッカではなくアゼルバイジャンに
向かっていると指摘。
「厳密に言うと、
　国内のほぼ全てのモスクが
　礼拝の方向を間違えている。」

＜解説＞
人工衛星が飛ぶ時代に
なんとものどかな話です。

毎日お祈りされたケニヤの人たちも
さぞかし迷惑なことでしょう。

緑の墓石（中国）

中国雲南省昆明市郊外で７月、
「墓石を緑色に塗ること、
　従わなければ取り壊す」
との行政命令が出された。

役所の説明によると
「上層幹部の命令で緑化政策の一環。
　山は緑でなければならない。
　白い墓石は見苦しい！！！」
とのこと。

＜解説＞
むちゃくちゃでごじゃりまする。

緑化政策って、
緑色に塗ることじゃないでしょ？

ますます暴走する中国
いつもネタの提供、有難うございます。
バブル崩壊、少子高齢化
まだまだこれからが楽しみです。

死者復活（ベトナム）

ベトナム南部ロンアン省で１４日午後
３７歳の男性が胆嚢ガンで死亡し、
家族が納棺の準備をしていたところ、
突然、生き返って立ち上がった。

家族はパニックとなり、四散して逃げ惑った。
結局、「生き返った死人」は翌朝本当に死んだが、
その間、生き返った死人　を見物するために
近所から大勢の野次馬がかけつけ、
一時現場は大混乱した。

＜解説＞
コメディーでよくあるネタですね。
でも本当に起きるとは。
さぞかしビビったでしょうね。

アルマーニ ベトナム（ホーチミン市）

イタリアのジョルジオ・アルマーニは２０日
ベトナムのホーチミン市と
モンゴルのウランバートルに
新店舗を設置したと発表。

業績不振の日本や北米に見切りをつけ
新市場を開拓するのが狙い。

＜解説＞
見切られてます。
がんばれニッポン。