凸凹家族どっこい米国とオーストラリアとドイツとカナダで生きてます

タイ、マレーシア、オーストラリア、チェコ、英国、バングラデシュ、米国とカナダに住んで感じたことを、そのままお伝えします。

車の話(ピルゼン)

2016-06-29 01:15:42 | チェコ
思い出したので車の話の続きを

ディーゼルに乗るのが(オーナーになるのが)初めてだったので、
ディーゼルエンジンのせいか、トランスミッションのせいかわからないけど、
出だしの加速感はやはり日本車とは明らかに違うフィーリングです。
日本人の多くは戸惑うでしょう。日本人はセッカチ君だからビュンと出ないといやですもんね。
加えて、取って付けたようなアイドリングストップ機構がこれまたエンジンスタートの反応が遅く、
信号で一番前だったりすると、後ろからホーンを鳴らされてしまうほどスタートがカッタるいです。
そのためかどうか知らないが、
チェコの信号は 赤 → 赤黄 → 青 の順に点灯します。
つまり、赤黄になったら、スタートの準備しなさいね
と言う親切設計(?)になってます。
車に話を戻すと、
ここで焦ってアクセルをグッと踏んでしまうと
季節はずれのターボがいきなり効いてしまってさらに焦ることになります。
トランスミッションもシフトアップのときははまあまあ普通ですが、
シフトダウンがたぶん日本車よりタイミングが早い。
赤信号手前でアクセル戻して惰走していると勝手にがんがんシフトダウンしちゃって、
エンジンブレーキが効いて後続車に追突されそうです。
でも、これがひとたび高速道路に入るととっても快適です。
チェコの高速道路は速度が130Km/hですから、
100→130Km/hくらいの加速感が大事です。
130Km/hで巡行してても固めの足回りとあいまってとってもキモチ良い。
やっぱ欧州車はこの辺の高速を狙って設計してあるんだね。さすがです。
残念なのは装着のD社タイヤ(215/55R16)が完全に負けちゃってる。
どうせヨーロッパにいるんなら、フランス製のM社タイヤを履きたかった。
気持ちいいんだろうなぁ、きっと。
快適面では、暖房、冷房の効きが極めて悪い。
寒い国なので冷房はともかくとして、暖房の効き始めが遅すぎる。
(あっ、そうそうチェコのホテルやアパートにはまず冷房はありません)
ディーゼルエンジンはみんなそうなのかもしれないけど、
冬の朝はマイナス2桁になるので、冷たくて素手でハンドルを触りたくない。
だけど30分くらいは暖房効き始めないので、
ジャンバーの袖を伸ばして手を隠して運転していたらアブなかった。
そのくせ、すぐにオーバーヒートになるらしくて、
キーを抜いてもしばらく電動ファンが回っている。
たぶん日本車では無いですよね?こんなこと、最近の車はどうなのかな?
最後に、なんといってもこのデザイン
このフロントグリルのデザイン、好きな人いるのかな?
と思っていたら、隣のチェコ人がパソコンの壁紙に使ってた。
やっぱ所変わればで、めったな事は言わない方が身のためですね。



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2 Comments

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上手 (チェコ男)
2016-07-10 16:00:15
全日本チャンピオンに向かって
「上手ですねぇ」
とか、言わないように。
お願いだから
車のはなし (yome)
2016-07-07 16:17:25
車の構造などは全く分かりませんが、FMラジオから流れるクラシックを聴きながら牧草地(?)を走るのはとても気持ちがいいです。確かに加速がいいです。昔、ダートラ会場で○坂さんの助手席に乗せてもらったのを思い出しました。幹線道路は道がまっすぐだし、夏は青い空と樹木、草のいろいろな緑、ところどころに出てくる広い花畑、白、ピンク、黄色、紫などなど。車が少ないことも気持ちがいい一つかもしれません。

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