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凸凹家族どっこい米国とオーストラリアとドイツとカナダで生きてます

タイ、マレーシア、オーストラリア、チェコ、英国、バングラデシュ、米国とカナダに住んで感じたことを、そのままお伝えします。

チャイ(インド)

2007-07-13 22:25:04 | インド
インドを車で移動するとき、
道中ほっと一息入れるときに飲むのがこの「チャイ」です。



ギー(ヤギの乳)に紅茶葉を入れて煮立たせ、砂糖をたっぷり入れたものです。
これが美味いのなんの。
移動で疲れた体に染み渡ります。

で、小腹がすいたら、この「サモサ」を頂きます。



カレーコロッケの中身を小麦粉の皮で包んで揚げたもの、と思っていただければいいですが、味は言葉では言い表せません。
揚げたてのあつあつを、はふはふ 言いながら食べますが、
これがまた美味いの何のって。

昔、ヒマラヤンラリーでシムラーの近くまで行ったときに、福島の大先輩と食べた、サモサとチャイの美味さが思い出されます。
ヒマラヤの絶景とあいまって、とても感動的でした。

アンバサダー(インド)

2007-07-02 22:55:21 | インド
インドを代表する車 アンバサダー。


インドの車を語るとき、この車は外せません。

ヒンダスタンモーターが1954年から製造しており、一度もフルモデルチェンジせずに現在まで作り続けております。

モデルチェンジなしということは、スペアパーツが豊富ということ。どこでも手に入ります。

ある日、移動中に突然タイロッドが折れました。
(タイロッドが折れるなんて、懐かしいトラブルですな。昔はよく折れたので、トランクにスペア積んでましたよねえ。)

すると運転手君、目の前の家(本当に止まったところの目の前)に入って行き、5分ほどして出てくると、なんと、その右手にタイロッドを持っているではありませんか。
道端でとうもろこしを食っている間に車は治り、何事もなかったようにまた走り出したのでした。


しかし、どうです、なんとセクシーな後姿ではありませんか。
ホワイトリボンのバイアスタイヤが、また泣かせますな。

石炭泥棒?(インド)

2007-07-01 00:24:09 | インド
インドの一般家庭のエネルギー源はまだまだ石炭が主流です。

夕方、どの家庭も一斉に夕食の準備を始めるので、石炭の煙で村中が霞んでしまいます。でも、石炭でご飯を煮炊きする匂い、何とも懐かしい、いい匂いですね。



石炭生産は「コールインディア」という国営企業が一手に引き受けており、全国各地に露天掘りの鉱山があります。 
露天堀り、と言うことは、その辺にいくらでも石炭が転がっている、ということで、当然それをちょいと拝借する輩も出てきます。

で、盗んだ石炭を運ぶの図。


しかも白昼堂々と。

何ともおおらかな国ですな。



アッチャ(インド)

2007-06-27 23:00:55 | インド
皆さんよくご存知かと思いますが、お決まりで。

インドでは返事をするとき

「アッチャ」

と言って首を傾げます。

日本などでは首を横に傾げた場合、
「さぁ?」とか
「どうかなぁ?」
と言った否定的な意味のゼスチャーですが、こちらでは「了解」の返事のゼスチャーです。

100%OKの場合はやはり「YES」ですが、「アッチャ」の場合は「80%くらいOKかなぁ?」
というニュアンスがあります。
まあ、生返事ってやつですか。

いつものキャンティーンで、何かオーダーしたときも、元気よく

「アあァッチャ!」

なんて返事するから、わかってんだろうなぁ、と思うけど、
大抵違うものが出て来ます。