東南アジア日本人駐在員図鑑（２）

淡色麻ジャケット現地社長風

暑いんだからジャケットは淡色系だかんねー
と頑なに麻ジャケット



首から１眼レフをぶら下げれば、
農協ツアー観光客と見分けが付かない。
現地法人社長に多いタイプ。
車は必ずカムリ
元大企業窓際族管理職が、
言葉巧みに体よく東南アジアに飛ばされたのだが、
本人それと気づかずお山の大将気取りでローカル威張り散らしてイイ気分。
日本でリストラされたオジさんたちよりは少なくとも幸せそうだ。
同類同属で日本人コミュニティを形成しており連帯は強固。
そのコミュニティで毎週ゴルフ、毎晩飲み会、それ以外の活動は皆無。
仕事一筋真面目人生からある日突然風俗に目覚めてしまい、
ホレられてると勘違いして貢ぎまくって身包み剥がされ、
奈落の底に転落していくのはこのタイプ。
ホテルのレストランで二人で朝食を食べていたりする姿は、
傍目にも羞恥で悲哀すら感じるので、ぜひともやめてもらいたい。

＜解説＞

また敵を作ってしまった

東南アジア日本人駐在員図鑑（１）

日本の友人が
なかむらるみ　さんの
「おじさん図鑑」
という本を送ってくれまして、
これが面白い！
そういえば、
こんなのアジアにも居るぞ、
と思って、
許可無く勝手に

「おじさん図鑑アジア編」



一見若者風駐在員（一番多い）

決まって綿パン＆水色のボタンダウン
綿パンはカーキ色かクリーム色



一見若者風でカジュアルを気取るが、実はオジさん。
お尻のポケットにサイフ入れてるので日本人丸出し。
何度掏られても懲りない。
シャツはチェック柄もいるがタックインしているのではっきり言ってダサイ。
駐在暦浅く、まだユメとキボーに燃えてるのか、
日本食飲み屋で盛んにローカルの悪口と本社への不満を大声でぶちまけている。
周りからは冷めた目つきで疎まれているが、
本人は全く気づいていないのでお構いなし。

私がもし日本の若者なら（シンガポール）

シンガポールで思い出した

シンガポールのリー・クアン・ユー元首相の著書

『Ｏｎｅ　ｍａｎ‘ｓ　ｖｉｅｗ　ｏｆ　ｔｈｅ　ｗｏｒｌｄ』

より


「もし私が日本のリーダーだったら、日本人と容姿が似ている華人、高麗人（朝鮮・韓国・韓国系移民）、あるいはベトナム人の受け入れを試みるだろう」

「しかし、日本は移民に対して排他的。事実上、日本で生まれ育った在日外国人でさえ完全に受け入れていない。南米からの日系人の受け入れにも失敗した。日本の政府の要人に人口問題についてどのように解決するつもりか尋ねた際には、『より多くの産前産後休暇や出産手当について検討する』との答えに失望した」

「日本は、平凡な、『その他多くの国の一つ』になろうとしている。
もし私が日本人の若者だったら、おそらく他の国に移民するだろう。
日本にいては未来が見えないから」

モノを大切にしましょう（トルコ）

みなさん、
シンバルの作り方を知っていますか？

下の画像は、
ボスフォラスというトルコのシンバルメーカーです。



ジルジャンやパイステほど有名ではありませんが、
ドラマーの間ではなかなか評判の良いシンバルです。
トルコは元々シンバル発祥の地で、その製法は伝統的だそうです。
画像から確かに伝統的なことが判りますネ。
ハンマーでブッたたいているうちの一人が副社長で、
奥で形を整えているのが社長だそうです。
これを見たら、もう楽器をゾンザイに扱えませんよね。

モノを大切に使いましょう。


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男女平等（フィリッピン）

先ごろ世界経済フォーラムが発表した

「世界男女平等ランキング」　で、

フィリッピンが世界で５位だった。

日本は調査全１３６カ国中

１０５位

で過去最低

＜解説＞
最低！

ミス イスラム（ジャカルタ）

インドネシアのジャカルタで１８日、
イスラム教徒限定のミスコンテスト世界大会

「ミスムスリマワールド」　

が開催され、
ミスナイジェリアのアイーシャさんが優勝した。

このイベントは、
現在インドネシアで開催されていて、
イスラム強硬派が

「ミスコンテストは卑猥なポルノだ！」

として批判し、強硬に開催を反対している
ミスワールド世界大会に対抗して開催された。

＜解説＞
反対なのかい？　賛成なのかい？
ようわからん。

＜続報＞
英米オーストラリア大使館は連日
ミスワールド世界大会を狙った
イスラム過激派武装勢力によるテロ計画があるという、
かなり確度の高い情報を得たとして、
インドネシア在住の自国民に対して警告を発している。

＜解説２＞
だから～、
なんでわざわざそんなところで開催する？

卑猥なポルノ（インドネシア）

今月８日から２８日までインドネシアで開催予定の
「ミスワールド世界大会」のファイナルに対して、
インドネシア国内のイスラム強硬派が

「ミスワールド世界大会は卑猥なポルノだ！」

として各地で抗議活動を活発化させている。
主催者側は事態を配慮し、
ビキニの水着審査は行わないと発表しているが、大会の中止を求めて
イスラム強硬派の抗議活動はますます過激化している。



＜解説＞
なぜ、わざわざそんなところで開催する？

○女検査（インドネシア）

インドネシア　スマトラ島の州で、
州政府が予算委員会で
来年度の予算で女子高生全員の処女検査を義務付ける
と宣言した。
理由はインドネシアは厳格なイスラム教徒が多く親からの要望が根強いためとしている。
イスラム強硬派の国会議員は、
「結婚まで処女を貫き通すのは当然の事。決定を支持する！」
と発言しているが、
反対の立場の教育文化相は、
「男は検査しなくてよいのか？」
などと意味不明な発言で態度がはっきりていしない。

＜解説＞
何なんでしょう？このひとたちは。

滑稽

デンギ熱ワクチン（シンガポール）

８月１４日付け新華社通信（中国）は、
シンガポールと中国の科学者が共同で
デンギ熱の新型ワクチンを開発している
と伝えた。
＜中略＞
今年デンギ熱はタイ、マレーシア、シンガポールなど東南アジアで大流行しており、
シンガポールでは今年に入ってから既に、
１万４３６３人が感染し、５人が死亡している。
デンギ熱に有効なワクチンは存在しないと言われている。

＜解説＞
本当であれば朗報ですが、
中国紙だけが報道してるという点が
どうも怪しい。

独立記念日（アジア）

東南アジアでは、
８月９日のシンガポールの独立記念日をはじめ、
８月、９月は独立記念日が続きます。
マレーシアでは、
８月３１日が独立記念日（独立宣言した日）
９月１６日はマレーシアデーで、最後に連邦国入りしたサバ州を記念する日です。

なぜ日本は、
敗戦した今日８月１５日を記念日にしているのでしょうか。
沖縄が返還され全都道府県が揃って名実ともにニッポンとして独立した
５月１５日を
ニッポンデー
として祝ったほうが独立記念日としてふさわしいのではないか、
と思うのは、

私だけ？

＜補足＞
戦争の悲惨さの伝承や二度と繰り返さないと言う誓いを込めて
という趣旨はｊ重々承知しています、
「独立記念日」として、と言う意味です。

景品赤ちゃん（パキスタン）

新聞によると、
パキスタンでラマダン（イスラム教の断食月）にあわせて
先月から始まったＴＶ生放送番組で、
クイズに答えた参加者に景品として、
少なくとも２人の赤ちゃんが渡された。
赤ちゃんは南部カラチで放置されているのが見つかり、
慈善団体が保護した。
＜中略＞
パキスタンのメディアは、
国内では大きな問題になっていない、
と伝えた。

＜解説＞

　「　鬼畜　」

という映画を思い出しました。

断食暴走族（インドネシア）

新聞より
ラマダン（イスラム教の断食月）期間中のインドネシアでは毎日、
深夜午前２時過ぎになると旗をなびかせたバイク集団が
爆音とともに町中を走り廻る。
本来、毎日の断食が始まる夜明け前の食事　「サフール」　を忘れないために、
町中の人々を起こして廻ることが目的だったが、
中には２００人以上の大規模の集団になることもあることから、
騒ぎを起こして警察沙汰になるグループも少なくない。
バイクの爆音を鳴らすだけでなく、腹ばいになったアクロバット走行や、
二人乗りでのウイリー走行、
四輪車ではハコ乗りや、屋根の上に４～５人乗って蛇行運転を繰り返す。
騒ぎは朝まで続き、断食中の昼間は寝ている。

＜解説＞
理解するのは到底不可能です。

その場で射殺（インドネシア）

朝刊より

インドネシアのジャカルタ首都警察は2013年7月19日、
断食明け大祭（8月6日～9日）を控えて強盗の発生率が上昇したことから、
管轄内の警察官に対し、犯罪抑止のため、
銃などで武装した強盗犯を見かけたら
その場で射殺するよう指示した。

犯罪発生率の上昇について、当局では、
帰省した場合に住民の気が緩みがちであること、
休暇用にある程度の現金を準備していること等
に起因するとしている。

＜解説＞
その場で射殺
シャレになりせん。

ボッタくり救急車（シンガポール）

シンガポールで２６日、
体調不良により民間救急車を呼んだ９２歳の女性が、
基本料金１８０シンガポールドル（約１万４千円）と言われ
搬送を頼んだところ、
後日８００シンガポールドル（約６万円）を請求された。
搬送時間はわずか３０分
このの民間救急車会社は
同様の苦情が多く寄せられていたため、
政府から営業停止処分命令を受けていた。

＜解説＞
地獄の沙汰も金次第

アジアの救急車は基本的に有料です。
救急車の運ちゃん、
金さえ払えば、
サイレン鳴らしてナンボでもブッ飛ばしてくれます。

夢をかなえるゾー（香港）

香港で一流金融業のアナリストを勤めていたゲリーリョンさんは
４月からその地位も高給も一切を捨て、
子供のころからの夢だった、

「バスの運転手」

になった。

金融業で十分すぎる金を稼ぐことや、
分不相応な金持ち生活を送ることが、
決して豊かな人生ではないと悟った上での決断だという。
夢をかなえた現在は、

「今、本当に幸せだ！」

と語っている。

＜解説＞
まだ幼かった息子がタクシーの中で
「大きくなったらタクシーの運転手になりたい！」
と言ったところ、
「もっと志を大きく持ちなさい！！！」
と運転手さんにたしなめられたのを思い出しまた。

息子よ、
夢を叶えないでくれ。