下の子の育児休業中の上の子の在園条件について、朗報です!
皆さんもご存知のとおり、足立区では下の子が生まれて育児休業を取る場合、上の子の認可保育園の在園は、下の子が1歳になった次の3月いっぱいまで認められ、それを過ぎた場合は上の子は認可保育園から退園となります。(実際にこのケースで上の子が退園になっているケースがあります(><)!)
しかし、この場合でも、上の子が次の年に小学校への入学を控えている場合は、上の子の環境に配慮して、在園継続が認められることになりました!!
つくってネットのママたちで去年の11月から区との懇談で要望していたことが実現しました!!
【経緯】
去年の秋に、このケースにあてはまるママからつくってネットに声が寄せられました。
そのママのケースは、下の子が早生まれのため、0歳クラスでの申請ができず、認可保育園への申請は1歳の4月入園が実質的にワンチャンスになるとのことでした。
しかしこのときにはお兄ちゃんが年長組になるため、もしこのときに下の子がどこにも入園できなければ、小学校の入学前にしてお兄ちゃんは退園しなくてはいけないのかと不安になり、区の窓口に問い合わせたところ、「ルールなので退園になります」という回答だったといいます。
なんとかならないかという思いで、ママさんはつくってネットに連絡をくれました。
そこでいろいろと調べてみると・・・
実はこのことは2015年度からの新制度の開始時に、国は上の子の在園を継続するケースとして、「次年度に小学校入学を控えているなど、子どもの発達上環境の変化に留意する必要がある場合」を認める方針を出していました!
自治体向けFAQ第14版(7ページNo.31に記載)
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/administer/qa/pdf/jichitai_faq.pdf
私たちは去年11月と今年3月に行なった子ども施設入園課との懇談のときに、この資料を持って、国も認めているのだから足立でもこの場合は上の子を退園させないようにしてほしいと要望してきました。ところが、このときは「認めます」という回答はもらえず、なぜなのか、ママたちの間でも大きな疑問になっていました。
先日、個別に子ども施設入園課に伺う機会があり、4月からは担当の課長さんが変わっていることもあったため、ダメもとで、「もう一度検討してもらえないか」とお願いしてきました。
すると翌日に、担当課長さんから、このケースの在園継続を認めるという回答をいただきました!!本当によかったです!!
しかし、なんともあまり腑に落ちないのは、このことを区のHPなどでお知らせすることはしないとのこと・・・。
これでは、自分から調べたり、問い合わせをする方にしか情報が届かないのではないでしょうか・・・。
このケースに該当するご本人が知らなくても、区では就学前の上の子の在園を認めてくれるものと思いますが、、せめて新しい申請書・案内書には記載してほしいものです。
つくってネットではこれからも保護者の皆さんからの声を区に届けて、子育て環境の改善を求めていくので、ぜひ皆さんの声をお寄せください☆
また懇談なども行なっていきたいと思います!
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