これも騙しじゃなかろうか？

ネットを見ていると【人類が覚醒】することで世界が変わる、その類の記事の言い方を借りれば【アセンション】なるものが起こる、と言う。それは言外に【今まで悪行の限りを尽くした者共も反省して】新世界に相応しい者となる、【みんな仲良し、手をつないでゴールイン】を匂わせているように根性の悪い俺は邪推する。

しかし、聖書の何処にもそういう風な結末は書いてない。どころか、【意図的な悪】は【邪悪】としてソドム・ゴモラのように生きたまま火で焼き殺す、と言う容赦ない懲罰があった。ノアの洪水にしても然り。【あななたちが征服する民族を哀れんではならない、惜しみ見てはならない、その遺品を残してはならない】と命じられている。それを冒して、征服した民族から奪った物を隠し持っていたアカンは乳飲み子から老人、召使、家畜全て地割れの中に飲み込まれた。

黙示録にも【実った毒麦を刈り取れ、刈り取って火に投じよ】とか【葡萄酒の踏み桶に入れて踏みつぶせ】と言う記事が見られる。

即ち、因果応報！！・・・と言うわけで私は【ネコナデ預言】は怪しい、もしかしたら神罰の対象になるんじゃないかな？と思っている。