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夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

死に二種類ある

2015年11月18日 08時29分06秒 | 日記
聖書を読んでいると『死』に二種類あることに気が着く。その一番目の種類について・・・

『汝終わりに進みゆけ汝は安息に入り日の終わりに至りて汝の分を享けん』ダニエル書12章13節
『海はその中にある死人を出し、死も黄泉もその中に在る死人を出したれば、各自その行為に随いて審かれたり』黙示録20章13節

これがいつの時点かは神の安息の終了、つまり神が積極的な行動をとって居ない期間の終わり、地上人類世界で言えばハルマゲドン終了時・・・という事はさほど遠い未来ではない。
イエス・キリストを目の前に見ていてそれでも彼を十字架に懸けた者共については何とも言いようがないが多くの人類が宇宙に主権を行使する存在を認めるか否かの問題に就いて未決着のまま『眠り』に着いている。

彼らは叩き起こされる、起こされて閻魔大王ならぬ『神のことば』の前に立たされる、『命の書』に名前が上がっているものは是、いない者は否とされる。眠っている間は時間感覚がないから、アレッ、オレ死んだはずだがな?!でも今しがたまでいた所と何やら違うところに居るような??になるのじゃないかな。

『是』と判定されたものは再び生きる。『否』の判定を受けたものは第二の死に回される。

その二番目の種類について・・・
これは人類ばかりではない、組織、概念、現象や事象のようなものにまで適用される。

『命の書に名前が記されている』とは・・・具体的に何の何某と名前が記載されているのではない、考え得るところは、所謂『ネガティブ・リスト』、つまりこのようなものは神が意図した創造世界に不適、害を及ぼす、と言うような一覧表めいた何かが有ってそれに附合した者は除かれると言う意味であろう。例えば日本人でありながら外国に行って向うから日本に唾をかけるような言動を成すもの、外患を誘致するもの、機密を漏らすもの、の類であろう。

このようなものは第二の死、つまり永遠の業火で焼かれると記載されている。多分その意味はプログラムもデータも抹消廃棄される、魂魄全てが潰され消される、と言うことであろう。その対象として『第一の死』も抹消される。