Pinky with Sparkles

ピンキーの絵ブログ

Pinky Stardust- Christmas with David Bowie!

2013-11-24 17:26:48 | 
ちょっとピンキー!!アンタ、なにアタシの顔ケバくしてんのよっ!

ごめん、ごめん、ボウイ~。


なんて会話が聞こえそうだ。(なぜ、おネエ言葉?→何となく、似合っちゃうから)

David Bowie(デビット・ボウイ).
モデルみたいにスレンダーで、ハンサムで、セクシーで、中性的なルックス。
大胆で奇抜なファッションでも楽しませてくれる彼は時に、ビビッドな絵を仕上げさせてくれる。

ボウイを始め、メイクアップした人を描くときって、
まさに自分がメイクをする感覚そのもの。時と場合によってメイクは変えてるんだけど、
絵も、どこで完成とするか見極めが大事。
ここまで描かないほうが良かったぁ。。。と時間を戻したくなることも。
そう、やりすぎ注意なんだよね。

‘Don't make me wear so heavy’→メイク濃くしないで ってことなんだけど、
でもピンキー主催のクリスマスパーティーなら、これ位でちょうど良いんじゃない?

そう、パーティー名は‘Pinky Stardust’にしようかな。


ピンキーも、名盤とされているアルバム、Ziggy Stardustが好き。
アルバムの中で1つのストーリーが構成されている。
宇宙のきらめき、旅の中での孤独や憂い。まだまだ宇宙って神秘的で、未開拓なものだしね。



これは、かなり前にフォトチャンネルを立ち上げた時に載せた1枚。
この写真のボウイが描きたくってアルバム‘Bowie at the Beeb’を買った。CDショップじゃ売ってなくて、出品者さんから購入したんだっけ。

実はあまりに更新しなすぎて、このチャンネルを自分でいじれなくなっちゃった。。。どうすればいいんだろ!?


ちなみに。
いわゆる「ジャケ買い」は、あまりしないんだけど
過去のジャケ買いの中で外見も中身も「あたり」たっだのはBonnie McKeeの‘Trouble’.
これぞ私ピンキーにとって隠れた名盤なのです:)
Bonnie、早くアルバムを出して!!

Shade of Gray

2013-11-17 20:19:40 | 
日が短くなってきた。
なんて、気づいたのは1か月以上前。もう11月も折り返しだもんね。

タイトルは、夏にダブリンで開かれていた展示のタイトルから。
(黒×白×グレーのモノトーン系色調でまとめられた絵画を集めたもの)


ロンドンに着き、日の長さと予想外の暖かさを喜んでいた夕方に描いたもの。
陽が傾きかけ、そう、光を白、暗闇を黒とするならば、黒白グレーの占める割合がどのくらい変わるかなんて
測れないものを測っていた。
この辺を歩いていると思い出すものは、最近はワン・ダイレクション(One Direction)の‘One Thing’のジャケット写真・・・もいいんだけど
1Dの話はまた今度・・・・で、メリーポピンズ(Mary Poppins)。
ビッグベンを背にメリーがロンドンにやってきた、ピンキーにとって宝物の物語だ。



なんとなく、バンクス氏が子供たちを諭しベッドに向かわせるシーンを描いてしまったのだけど
これって一体何時ごろだったのかしら?永遠の疑問!

銀行勤めのバンクス氏も、5時~6時?には家路につくよね。
子供たちが凧を追いかけ過ぎ、帰ってきて、ずいぶん早くおやすみなさいのシーンに展開していった気がする。
早っ!もうちょっと、夜更かししたいでしょ~ジェーンにマイケル!
なんて、ね。子供の頃ピンキーも、夜8時台には布団に入っていたかも:)



さて、私ピンキーにとってクリスマスまでの今はいちばん好きな時期。
クリスマスに向けて、どこか温かみのある絵を描いていこうかなって思っている。



このキース(Keith Reichards)も、モノクロ写真(まさにShade of Gray!)をもとに描いたんだけど
帽子は赤。「え、運動会?組分け帽子?このセンスって・・・・」なんて生み出した自分でも思っちゃった。
でも、別のカットで、真っ赤な同じ形の帽子を被っていたから、キースのセンスだからね;)

もちろんキースにはとっても似合っているんだけど!


TIME

2013-11-10 18:37:30 | 
ターナーの好きな色、な~んだ♪(まだまだJMWターナーへの想いは続き)

ウルトラマリンにクローム・イエローだって!つまり大きく括ると、青と黄色。
同じ色が好きで嬉しい♪(ヴァーミリオンも好きなんだって)

好きな色、使ってしまうよね~毎回毎回。
前回は青系の絵を仕上げたから、今回は違う色味で。。。と思っていても
要所要所でちょこちょこ載せてしまう。
隠し味的な、そう、ファッションでいうと差し色なイメージ。

「ピンキー決めの一手色」も、もちろんありますよ~。やっぱり好きな色を使えるとテンションが上がるからね。


私は、絵を始めた最初から「ターナーみたいに描きたい」と言い続けてきた。
きょうは、ピンキー作の油絵(一部をきりとり)を2枚。




ターナーの影響を受けている事はもちろん否定しない。


前にロンドンの美術館である肖像画をスケッチしていた所
通りすがりのカップルの片割れに‘She is stealing.’と言われた事が。

悪く言うと「彼女はパクってるんだ」ということ。
そんな意地悪を込めていたのかその絵を「掴もうとしている、捉えようとしている」という意味で言ってくれていたのかはわからないけども。


絵を描く原動力は、誰かの絵を見て「こんな風になりたい」っていって真似して描いていく事からも始まる。
でもそこから自分だけの表情や色、個性がだんだん産まれてくる。
だって、真似だけじゃない、自分のオリジナルなものを見てもらいたいじゃない?
皆そうだよね。


ところで、ターナー展鑑賞中に展示してあったターナーが使っていた画材箱!
これには感激!!ターナーが触っていた絵の具が、ガラスケースのすぐ向こうにある。。。手が届きそう。。。うう。。。
思わずケースにすりすり。(→迷惑なんで)



「アイドルさんが使った何とかかです!「おうー!」って雄叫びを上げるファンと同じ。
大好きな俳優や歌手に熱を上げるのといっしょで、ピンキーもターナーの大ファン。

叶うなら、同じ時代にスリップしてみたい。
そんな思いも込めて、私は黄色な世界を仕上げたんだ。
‘TIME’っていうタイトルを付けて。



Want to be Turner

2013-11-03 22:17:31 | 
♪ターナー展♪

ちょこっと前に書いたのだけど、ただいま東京都美術館でやっている
イギリスの画家、JMWターナー展に行ってきた♪
ターナーファンの私、ピンキーにとっては宝物を見に行くような1日だ。

「えへ、風景画なんて中学の美術で描いたきり・・・」なんて人も、ぜひ行ってみて欲しい。
色々な場所の景色を見れるのも楽しいし、歴史的大事な風景に居合わせたような感覚も味わえる。
イギリスを旅していた頃を思い出したり、こんな景色があるのね!ぜひ行ってみたいわ。。。と
私も1つ1つの景色に楽しみを見つけていた。

ところで。
ターナー自信の青年期と晩年期の姿が描かれた絵を見たのだけど。
晩年のころ、もうちょっと格好よく描いてくれてても良くない??
なんか、等身変わってる気がするし。
「晩年期を迎えた老ターナーの風采は、お世辞にも魅力的とは言えないものだった(解説ママ)」
お世辞でも言ってくれ~。。



ターナーの自画像は画集で見たことあったのだけども、青年のターナーはめっちゃイケメン兄ちゃん。
「あら、やっぱりステキ~♪」なんて思いながら進んでいったのに、、、ファンのピンキーにとっては不満の肖像。
若し頃のターナーは、ふだん俳優や歌手を描きまくっているピンキーですらモデルにするほど。






だかしかし、かつてピンキーの父は言った。
「歳を取るのはみんな平等、悪い事ではないんだよ」

そう。それぞれの年代でしか経験できないことがある。時を過ごし、歳を取りながら、
そのときの気持ちや感性を表現する情熱を持ち続けてる。
私もこれからまだまだ、今と違うものが描けるはずだ。そんな未来。
素敵なことじゃない?歳を取るのって。

だから、人に年齢を聞いて「いいなぁ若い~」とか、「女の子は若いほうがいい」とか逆に「ふん、若造が」なんて
皆思わなくって良いのだ。

ピンキー父、たまにはいい事言うじゃん!
ターナーがどんな容姿でも(だからそういうの止めろって)永遠に私の英雄です。



というわけで、私ピンキーがターナーにいかに影響を受けてきたか、


つづく!!