私の「認識台湾」

個人的な旅行(写真)の記録を主眼としつつも、実態は単なる「電子落書き帳」・・・・

太魯閣峡谷へ

2005年02月11日 | 台湾
翌朝、ホテルで手配した半日ツアーで太魯閣峡谷へ向かいました。この時期は曇天が多いのですが、奇跡的に晴れてただただ有り難かった!
ツアーは 10 名程、家族連れ、夫婦、若いカップルに高校生くらいの女の子数名、日本人の私に白人女性といった面々でした。峡谷入り口付近で最初に降りますと、ツツジの花が美しく、日本のゴールデンウィークのようないい陽気です。とてもさわやかな一日の始まりでした。

太魯閣峡谷は、「台湾の高千穂峡?」位に思っていましたが、とんでもない!「台湾のグランドキャニオン」とも言うべき大迫力です。そそり立つ岩壁、遊歩道から眼下を見下ろすとゴツゴツした大岩がむき出しになっており、その遥か下を川が流れています。
「はぁ!凄いねぇ!」
あっけに取られて眺めていると、台湾人の夫婦が私のデジカメを指差し、写真を取ってやるよという仕草でしたので厚意に甘えました。私は自分の写真を撮るのはどうでもいい派何ですが、彼らはその後も何かと写真のことを気遣ってくれました。こういったさりげない親切は、台湾の随所で共通して感じたことです。

今、札幌の雪祭り絡みで香港・台湾から 3500 人もの人が北海道を訪れているそうです。3 月には愛・地球博も開催されます。日本を訪れる外国人にもいい印象持っていただけるよう努めたいものです。

太魯閣峡谷ツアーも面々打ち解けて、女の子たちの集団に呼ばれて写真を一緒に撮るなど、和やかな雰囲気でした。 5 時間の予定と聞いていましたが、最終的には 7 時間の大サービスでした。
途中から私が日本人だと気付いた B さん一家のご主人が、片言の日本語で話かけてこられました。台中県でタオル会社を経営されていて、太魯閣は初めてだそうです。来年の春節は日本旅行の予定だが、行きたいところは多いけど広いから … と頭をかいていらっしゃいました。住所を交換し、悩まれたらメールくださいと伝えました。彼もまた、台中にくることがあれば、是非連絡してくれ、と私の肩を叩きました。

絶景の大自然と人々との触れ合いが素晴らしかった太魯閣峡谷ツアーも、海辺の素晴らしい景色が最後です。そこから花蓮国際機場に向かう途上、空がにわかに雲って参りました。我々にとって何とも幸運な一日でした。機場で降りたのは私一人。今日一日を楽しく過ごした皆に手を振りお別れしました。

※写真・・・・太魯閣峡谷

高所恐怖症以外の方にはお勧めです! バスツアーは随所で降りて遊歩道を歩きます。
合計するとだいぶ歩いたような・・・・

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1 コメント

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Unknown ((・∀・)うーぱー)
2005-09-07 13:25:39
うわぁ…凄く綺麗な谷ですね。

思わずメモってみました(笑)

私は高所恐怖症ですが、こんなに綺麗な場所なら根性で恐怖を克服出来そうな気がします。
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