私の「認識台湾」

個人的な旅行(写真)の記録を主眼としつつも、実態は単なる「電子落書き帳」・・・・

Good schools due to Japan: Aso(Taipei Times)

2005年01月08日 | 記事
◆Good schools due to Japan: Aso(Taipei Times)

日本がよい教育を施した:麻生外相

帝国主義のノスタルジー: 日本の外務大臣は、台湾の現在の高い教育水準をもたらしたの日本の50年にわたる植民地支配の賜物だと述べた。

東京支社
2006年2月06日月曜日,Page 2

「(日本が台湾を植民地支配していた間に)教育水準や識字率が劇的に改善されたおかげで、台湾は今日非常に高い教育水準を誇り、今の時代に追いつけている」

日本の外務大臣、麻生太郎氏

日本の麻生太郎外務大臣が「台湾が今日高い教育標準を享受できるのは日本の植民地化の賜物である」と述べたと昨日のレポートにあった。

麻生外相は日本が台湾を植民地支配していた間、義務教育を施すなど台湾に対して「よいことをした」と思っていると述べたと共同通信は報じた。

「教育水準や識字率が劇的に改善されたおかげで、台湾は今日非常に高い教育水準を誇り、今の時代に追いつけている」と、麻生大臣が福岡市西部で観衆に語ったと伝えられた。

「これは、私が台湾のある偉い方から教えていただいた話で、年配者は皆知っていました」

「我々の先輩はやはりよいことをしていたのだなとその時思ったのです」

中国が台湾を日本に割譲したあと、日本は1895年から1945年まで台湾を植民地化した。日本が植民地支配していた間、台湾人は日本語を勉強し、話すことを強いられた。

麻生大臣の発言は物議を醸しそうであるが、さらに彼は日本の天皇が論争の的となっている東京の戦没者を祀った神社を参拝すべきだという見解が続けられた。

麻生大臣は先週、明仁天皇は靖国神社を参拝しなければならないと述べた。靖国神社は第二次世界大戦後連合国によって戦犯として有罪判決を下された14人を含む日本の戦没者を顕彰する施設である。

日本の最高指導者の靖国参拝は、同神社を過去の日本の軍国主義の象徴とみなす中国と韓国の激しい反発を招いた。

日本と中国の外交関係は、小泉純一郎首相の靖国参拝や中国における反日暴動その他の問題が原因で低調なものとなっている。

靖国神社が1978年にA級戦犯の合祀を行った後、戦後の裕仁天皇は靖国参拝を取りやめた。1989年に即位した明仁天皇も近隣諸国との関係のとげになっている神道の聖域への訪問を控えている。

麻生外相は天皇が小泉首相(恒例の靖国参拝で中国と韓国の怒りを買っている)の代わりに靖国神社を参拝するのであれば「それが最善であろう」と述べている。

麻生大臣は兵隊らは首相でなく「天皇陛下万歳」と述べて戦地に赴いたのであると述べた。

日本政府はこの後明仁天皇が靖国神社を参拝する予定はないことを示唆した。

北京の外務官僚は麻生大臣の最新のコメントを利用することはかなわなかった。

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