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台湾の中正国際空港の名称が「台湾桃園国際空港(Taiwan Taoyuan International Airport)」に変更(なる台NEWS)されることになったのだそうですが、先月の大相撲の台北巡業の際NHKは「台北国際空港」と報じていました。「・・・・何か中国の反発が必至なのか?」と勘ぐってしまったのですが、09年の羽田の再拡張後は台湾や韓国といった近距離路線は成田から羽田発着に戻すべきでしょうね。
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<受ける利と害 紙一重>
台湾を訪れる中国人の団体客が、スキを見て逃げ出すケースが目立ち始めている。「上海から団体で来た三人の男が、ロビーで『脱隊、脱隊(逃げろ逃げろ)!』と話していたのですぐ通報した」と台北市内の中級ホテルの荷物係は興奮気味に話す。
三人は旅行団の観光バスに乗って東部の観光地、花蓮へ行き、逃げたものの警戒していた警察にすぐに捕まったという。
「どうせ逃げるなら大都会の台北の方が捕まりにくいのにねえ」とホテルマンは苦笑するが、ロビーで“逃亡謀議”とは大胆。「台湾は言葉も通じるし、同じ国だという意識が背後にあると思う」と公安関係者は話す。
台湾では、観光業界を中心に中国人観光客の全面受け入れ要求が出ているが、警政署(警察庁に相当)によると、結婚や親族訪問など条件付きで来台し、逃亡した中国人は累計で約一万六千人。業界の利益と治安の保持の両立は簡単ではなさそうだ。 (佐々木理臣)
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◆熱烈歓迎!大陸客人 台湾、観光全面開放へ(朝日)
◆中国からの観光客受け入れ拡大を積極推進、新たな協議窓口を設置(台湾週報)
◆「台湾新幹線」開業まで2カ月 航空→減便、在来線→値下げ(産経)
中国の台湾観光全面解禁に関して、朝日新聞は◆豪快な金遣い魅力、◆日本客の存在感薄れる?◆警戒から転換、などと喜びを隠せないようですが、中国からの台湾観光に際しての旅費は、平均月収の6ヶ月分だか8ヶ月分だかだそうで、30年前の日本人がハワイに行くような感覚に似て非なるところもあるのかもしれませんね。
解禁後も入国上限は一日あたり1000人、年間最大36万5千人ということは、日本人観光客の3分の1程度を占めるに過ぎない数字ですから、『台湾が「親日的」とされる背景のひとつだが、大金を手に大陸客が次々に台湾に来れば、その空気が次第に変わりかねないという見方』というのは、日本の足を引っ張り、その影響力を削ぐことを社是にしている朝日新聞の〝希望的観測〟ではないかという気もするのですが、どうでしょうか。
朝日の記事では「20年前まで最大のお得意は日本人でしたが、最近はさっぱり」といった日月潭(にちげつたん)という湖畔のリゾート地や阿里山の観光産業業者の声を紹介していますが、戒厳令下の時代と比べると情報量にも格段の差があるでしょうし、リピーターも含め、日本人観光客の訪問先が多様化した面が多分に影響しているようにも思います。(日月潭は故蒋介石総統の避暑地だったようで、高級なリゾートホテルも建っているようですが、私の直感では何かハズしそうな観光スポットの気が・・・・)
中国人観光客は一日あたり台湾で約230ドルを消費し、2位の日本人の約170ドルを大きく引き離しているようですが、私自身は一日2万円どころか、その半分位でも十分な感じがいたします。ショボい金遣いの観光客で申し訳ないのですが、台北のホテルはコストパフォーマンスがイマイチのような気がいたしますし、私の場合は要は寝るだけですから、宿泊費を抑える方が得策ではないかといった印象です。
まぁ、観光業界や交通業界にとって、今回の解禁は歓迎する向きが多い面は多分にあるのでしょう。とりわけ国内線の需要が低迷し、台湾新幹線の開業で台北~高雄というドル箱路線が打撃を受ける航空業界は、中台直行チャーター便の解禁等ものどから手が出るほど欲しいところではないでしょうか。
「バラ色の未来のみ」が記されている朝日新聞の記事と対照的に、中日新聞の佐々木記者のコラムには解禁に伴う負の側面もリアルに記されているのが目を引きますが、三年、五年後といったスパンではどうなっているものやら。台北市内をシナ人が痰を吐きながら闊歩していている光景を目の当たりにするのは個人的には勘弁といったところではありますが・・・・
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我が国も、支那に対してビザ免除を恒久化したりしませんように。
朝鮮に対する恒久化も早く廃止してほしいです。
ホーチミン市も元のサイゴンに変えてほしいです。(^_^)v
九州新幹線の開業日を境に、西鹿児島駅から鹿児島中央駅に名称が変更された際は、深夜まで最後の「西鹿児島駅」の雄姿を見届ける鉄ヲタであふれていましたが、台湾の場合そういう飛行機ヲタはいるのでしょうか?(汗)
それにしても今回のエントリー、いたるところに朝日新聞が散りばめられており、すごく面白いんですけど(笑)
ホーチミン市(ベトナム語を漢字にすると城舗胡志明、略語ではTPHCM)とサイゴンは同じではありません。サイゴンを改名すると同時に、周辺の地域も合併してTPHCMが出来たので、いわばTPHCMの一部がサイゴンですから。
だから、旧サイゴンの人は、その土地をさしてサイゴンというが、それは現在の大きくなったTPHCMをさしているわけではないのです。
英語ウィキでも次のように説明されています。
the province of Gia Ðịnh and 2 suburban districts of two other nearby provinces were combined to create Hồ Chí Minh City
ハイヤットとロイヤルは、わりといいと思うけど。
コストパフォーマンスで悪いのはシェラトン(ファシリティしょぼすぎでうるさい)とホリデイイン(衛生面でよくない、ゴキブリがよく出てくる)でしょう。
最近お勧めはビジネスホテルではコダックです。
まあ私は台湾在住だから、現在は台北のホテルは泊まる必要はないけどね。
>まぁ、観光業界や交通業界にとって、今回の解禁は歓迎する向きが多い面は多分にあるのでしょう。
というか単に台湾人は機会ロスという観念がないのと、シナ人が来ることで日本人観光客がマイナスになることを考えずに単純にプラスだと計算しているだけでしょう。近視眼だから。
だから、1-2年もしたら、目算と違っていることがわかってあわてるのではないか、と。
ただ台湾の場合、日本と違って、軌道修正や政策変更はすぐに出来るので、別に心配する必要もないだろうと思う。
てか、現在のように実際にシナ人を見ていないから、妙な幻想や期待が生まれるんであって(日本のパンダブームのころと同じ)、日本と同じように接すれば接するほど、シナ人の実態がわかってくるから、そうなったら台湾ではさらに反中国感情が強まると思うよ。
そういう意味ではいいクスリになると思う。
>とりわけ国内線の需要が低迷し、台湾新幹線の開業で台北~高雄というドル箱路線が打撃を受ける航空業界は、中台直行チャーター便の解禁等ものどから手が出るほど欲しいところではないでしょうか。
いや、そこまで総合的判断をしていないと思うw。要は目先で、客が増えるのはいいこと、くらいしか考えていないと思うw。
台湾人、近視眼だからなあw。
>「バラ色の未来のみ」が記されている朝日新聞の記事と対照的に、
いや、朝日の記者自身はばら色を描いたつもりではなかったようだよ。そう思ってよく読むと行間には懸念が現れている。ただ、本社の「受け」の整理が見出しを中国寄りにつけただけみたいよ。
永持氏はわりと中国に批判的だからな。
そのほうが、台湾人にも最近忘れていた「228のことの記憶」を思い出させて、改めてシナ人の本質をわからせる意味でもいいのではないか?
>我が国も、支那に対してビザ免除を恒久化したりしませんように。
それはありえないと思う。
中国の経済がこの状態で成長しつづけることはないから。
>朝鮮に対する恒久化も早く廃止してほしいです。
犯罪率を考えると問題はあるが、しかし、いいではないか?日本と韓国と台湾の三国は民主国家だし、やはりいろんな意味で協力すべきだと思うよ。現在台湾にも韓国人はノービザで入れるし、その逆もそうなので、三国間はノービザ圏になっている。
これは、「大日本帝国」じゃないけど、事実上EUみたいな地域が三国だけはできているに等しいからな。そういう意味では東アジア共同体なんて要らない。日韓台だけで十分。
2ちゃんねるより:
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1157081981/629
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1157081981/630
芝生にペンキ撒いてたしw
台湾人は意外と中国人のことを知らないんですね。
ということは日本での犯罪率の高さも知らないんでしょうね。
当たり前です。文化的にも人種的にも違いますから。
台湾人はいろんな意味でマレー系です。シナ人とは根本的に違う。
>ということは日本での犯罪率の高さも知らないんでしょうね。
いや、頭では知っているんですが、実際に体験しないと人間ってわからないものなんですよ。