no music no lifeかもしれない日々

素人による音楽的感想を目的とするRAG FAIR中心ブログ

JOIN THE BAND / TAKE 6

2005-10-01 03:03:13 | その他音楽
明日ってか今日ですけどね、学園祭のチケット取り。
とれるかどうかめちゃめちゃ不安です。
10時半から予定があるのが痛いんですよねぇ・・・。
行きたいのでなんとかなってください。(言われても)

さて。
コーラスグループキャンペーン第3回目とRAG FAIRが影響された音楽を聴こうキャンペーン第2回目を兼ねる今回は、TAKE 6のJoin The Bandです。ていうかキャンペーン名なんてどっちでもいいんですけど。
TAKE 6は学生時代に結成された男性6人からなるアカペラグループです。全員が敬虔なクリスチャンで、歌の内容はキリスト教的なものですが、それにこだわらなくても純粋に音楽として楽しめるというのが世間的評価ですね。私はクリスチャンファミリーに育ち10年くらい教会に行っていたので、より深く理解できるとは思います。
昔健一さんがTAKE 6の来日公演のときに無理矢理引き止めて仲間と「天には栄え」を歌って聴かせるという迷惑行為に及んだクロード・マックナイトって、R&B界のスター、ブライアン・マックナイトの弟だったんですね。知りませんでした。

JOIN THE BANDはそのタイトルのとおり、アカペラグループでありながらバンド演奏を交えたアルバムで、レイ・チャールズ、スティービー・ワンダーを迎えた曲や女性ラップを入れた曲、そして彼らの超得意分野のアカペラ曲まで本当に多彩な仕上がりになっています。
もとから彼らのファンだった人たちからは、このアルバム発売に当たって楽器演奏が入っていることに関して微妙な反応もあったようです。
2作目の"So Much 2 Say"にも楽器が少し入っている曲がありますが、基本的にはアカペラ曲中心です。
何より、最後から2トラック目で、「アカペラ界において楽器演奏を入れることは違法行為であり、万が一それを犯した場合には懲役刑が科されます」(個人的にはこれ痛いですよね)という英語のアナウンスを入れた次に、最後の曲でバンド演奏を入れるという構成になっているので、もはや文句のつけようがありません。

でもこのJoin The Bandではほとんどが楽器バックなので、アカペラを期待しているファンには物足りなかったのかもしれません。アカペラへの期待、ということを抜きに考えた時のアルバムそのものの質はまた別として。思わずラグに話が移りそうになるんですけどやめましょうね自分。

TAKE 6の最新アルバムが出ていますが、これは楽器寄りになっていた傾向を引き戻すかのように全編アカペラです。
ファンの皆さんはよろこんでいるようですね。
でも、私もこれ聴いたんですけど、コーラスの歌い方変わりましたかね?
JOIN THE BANDの歌声を聴きなれている私からすれば、迫力不足。
いや、もうコーラスの正確さとかはカンペキなんですよ!ほんとに。
なんですけどねぇ・・・、TAKE 6のすごさって、声をあれだけ張っていて音程もぶれずに迫力のコーラスをしてくれるところだと思っているので、個人的にはちょっと不満です。

で、未だにJoin The Bandの話に触れていないんですけど、ちょっと限界が近いので寝ます。
明日、このアルバムについて触れます。