no music no lifeかもしれない日々

素人による音楽的感想を目的とするRAG FAIR中心ブログ

運命の

2007-02-28 10:19:34 | 雑談
成績発表。
何科目か単位を落としたことは覚悟しています。



・・・あれ?



成績表にF(※不合格)がない。




おかげさまで後期も全単位取得できました。
ありがとうございます。



いや正直、民訴と憲法は単位取れたらおかしい、もしかしたら刑訴も落とすかも、と思っていたんですけど。

民訴は予想通り成績は良くないんですけど、憲法にいたってはA+・・・って鬼教授どうしたんですか。



とりあえずこれで再試験におびえることなく、明日からの怒涛のライブ週間をめいっぱい楽しむことができます。
ていうか再試験があるのにそんなライブ予定組んでたんですか自分。

・・・ああ良かった。

つれづれなるままに加藤慶之の話その2

2007-02-27 19:59:10 | RAG FAIR的雑談

連想ゲームです。


加藤さんとマリオカート
→やりすぎ

加藤さんと子ども
→可愛い(加藤さんが)

加藤さんとヨシ子
→ジキル博士とハイド氏

加藤さんと食事
→栄養バランスが気になる(1日30品目食べてますかー)

加藤さんとブログ
→コミュニケーション手段

加藤さんと宇宙
→求めてもキリがないもの、男の浪漫の象徴

加藤さんと時間
→独自の時間軸の中で生きている

加藤さんとMC
→人に合わせなくて良かったら大丈夫

加藤さんと歌
→すべて

加藤さんと高音
→ノーコメント

加藤さんと私
→昔「引地寄りの加藤ファン」と名乗っていた

加藤さんとトメヲタ
→入り込めない

加藤さんと引地洋輔
→違う動物

加藤さんと土屋礼央
→なんだかんだで後輩のほうが力が強い

加藤さんと荒井健一
→二人だけで分かり合っている

加藤さんとおっくん
→生きている世界がだいたい同じ

加藤さんと加納孝政
→保護者

加藤さんとRAG FAIR
→なんとなくみんな加藤さんには逆らえない




加藤さん、お誕生日おめでとうございます。
すばらしい1年になりますように。


遅ればせながらブランニューRBB

2007-02-27 00:38:59 | RAG FAIR的雑談
今週のブランニューRBB良かったですねー。
やっぱり音楽の話をしている洋輔さんは正直無条件にかっこいいと思う。

ていうか洋輔さんに「できるでしょ?」て言い放つ加藤さんが激しくツボ。



まぁ私は耳コピ命というか、コーラス命なので自然とリードよりコーラスのほうを早く覚えたりするんですよね。
でもね、音源がないとその耳コピもできないんですよ。

・・・セルフカバーアルバム出してくれないかなー。

形になってないリアレンジライブバージョンどれだけあると思ってるんですか。
のほほん、あさってはSunday、Tea Time Lover2種類くらい、恋マレ、All About Love、
RAG FAIRのことだから、ライブでは気付かないような隠れた美味しいコーラスラインがあるに決まってるんですよ、どうせ。
それはビートルズメドレーでいろんな曲がミックスされてることで思い知りました。
あのわかりにくいこだわり凄いむかつく・・・!
でもそこが好き。



洋輔さんはRAG FAIRの曲で苦しんでくださいって言ってましたけど、RAG FAIRの曲からコーラスラインを取ろうと思ったら何が難しいって、多重録音してるから、限られた人数で歌う用にラインを選ぶのが難しいんですよ。

すごいときめいた

2007-02-23 23:10:31 | 雑談
嵐に(素)



昨日、久しぶりにうたばんを見ましてね。
不覚にも嵐が可愛いと思いました。
デビューした時は(・・・・・・)と思ってたんですけど、ここ2~3年でじりじり株が上がってきていたところに昨日のうたばん。


花より男子の主題歌ですっけ。
まぁ特別いい曲というわけでも彼らが曲をよく表現してるわけでもないと思うんですけど、曲が彼らを引き立てている。

だから感想が「良い曲」でも「良い歌」でもなくて、「嵐良い」なんですよねー。




さて。

私はRAG FAIRの、どこを見てるんでしょうね?

月曜日から帰省してます

2007-02-22 11:09:00 | 雑談
うちのまさよし(仮名)(弟)が自転車で転倒して救急車で運ばれて、顔がおばけです。




実家のパソコンがなぜか数字が打てなくて、パスワードが打ち込めないのでブログにログインできません(素)
ノートパソコン持って来たのに無線LANの設定はうまくいかないし、実家はドラキュラ城状態だし、なんなのさもう!

FCイベ秘密倶楽部2007レポその4

2007-02-19 00:02:46 | RAG FAIRライブレポ
スタッフロールが終わると、どこからともなくFunk Loveが聞こえてきて、普通の服に戻った6人が歌いながら登場。

ていうか、Funk Loveがものすごくかっこいい。
ま、礼央さんが1番の歌詞をすっ飛ばしましたけど、それはどうでもいいくらいに超かっこよかったです。
やっぱりRAG FAIRはこれだと思いますよ私は。


礼央さん「洋輔さん! 時間なかったんでズボン着替えられてないんですけど、今着替えてきて良いですか!」
洋輔さん「・・・。よし行って来い!」
礼央さん「はいっ!」
学ランのだぼだぼズボン(※不良仕様)のままだったらしい礼央さんが袖に着替えに走っている間に、FCイベを振り返るMC。


洋輔さん「とびっきりスマイルとか僕が作ったんですけど、光GENJIっぽい曲を作るのってむーずーかしいんですよね」
うん、あなたどんな才能があるんですか。
洋輔さん「今やったらちょっとびっくりしますけど・・・、でも僕らが小学校高学年とかの頃はクラスの女の子がみんな光GENJIに夢中で」
加納さん「光GENJIのライブ映像とかも見せてもらったんだよね」
洋輔さん「見ましたねぇ」
加納さん「あの人たち凄いですよ、2番くらいでもう上半身裸なんだもん」
おっくん「だからあれを思えばDJ OZMAなんてメじゃないやんね」
・・・いや?
それはどうかと思いますけど。

洋輔さん「バカなことを真面目にやるのってなんて楽しいんだろうと。そのバカにつきあってくれる人たちがいるっていうのもありがたい・・・」
戻ってきた礼央さん、何の話?とか言いながら、
「バカなことを真面目にやるって、かっこいいんじゃないかと思いはじめて。
学園祭みたいなかんじで楽しいよね?
んでさぁ、そのうち恋が芽生えたりすんだよ」
とにやにやして加藤さんの腕に無駄に腕を絡ませる礼央さん。
礼央さんのこんなトークは、メンバーは苦笑いで返すことにしたんでしょうか。
うんまぁでも確かに学園祭シーズンって、クラス内カップルがバッタのごとく大量発生しますよね。冬休みを越えられなかったりしますけど。
健一さん「で、芽生えたんですか?(素)」
礼央さん「・・・残念ながら(苦笑)」

礼央さん「来年のメインのコント部分はもう決まってる」
洋輔さん「さっき楽屋で決めたね」
礼央さん「なんで、楽しみにしててください、と」
加納さん「・・・や、わかんないですよ? 1年後のことなんだから」



おっくん「でもさー。みんなええよなー。礼央は落語があるし見せ場があってー。」
洋輔さん「何が言いたい」
おっくん「えーと。歌い、たい、でーす
洋輔さん「もう一度訊く。何が言いたい
おっくん「うたい、たい、でーす」
洋輔さん「もう一度訊く。何が言いたい
しつこいから。

要するにおっくんが歌いたがってるよーということらしいです。
礼央さん「この曲ね、俺が歌ってるんだけど。おっくんに、『礼央は惜しい』って言われた
歯噛みしつつ、本気でおまえに言われたかねぇよと思っている礼央さん。

礼央さん「こいつフロントマンみたいなこともやりたいって言うんだけど。
言っとくけど、下手なんですよ。時々上手くはないけど味があるって言うでしょ、味もないの。
で、大阪だっけ、オクリモノツアーのリハーサル終わった後に1回歌ったんだよね?」
洋輔さん「歌ったね」
加納さん「そうだよ、そのせいで開始が10分押したんだよ」
・・・めっ迷惑な。
礼央さん「下手なんです、けど、それ歌ってるときのおっくんが、もーのーっすごい楽しそうで、その顔見たらもう何も言えなくなっちゃって」

おっくん「まぁハピラキなんですけど、ハピラキビューティーってね、ハピラキビューティーなんですよ。礼央の歌には、が足りない」

というわけで奥村様リードのハピラキビューティーです。

・・・えーっと。
とりあえず ☆ と  は見えた。

うんまぁなんていうか、ものすごく楽しそうでした。
おっくんが客を煽ったり「Say!」とか言ってるのに笑いをこらえきれないらしい礼央さんが面白かったです。
リードのところで礼央さんと加藤さんがそれぞれ暇そうにしてたんですけど、いっそのことコーラスのほかのところ歌えばよかったのに。

・・・今年のFC継続特典って、まさかおっくんリードのハピ☆ラキ♪じゃないでしょうね?(素)



というわけで、奥村様リード☆♪の衝撃がおさまらぬうちにミニライブ。
・Summer Smile
・のほほん
・恋マレ(サーキットver.)
選曲に巨大な疑問がありますけどまぁ突っ込んではいけないところなんだと思います。

んー、でも、わがままを言わせてもらうならば、恋マレサーキットver.をやるなら
Tea Time Loverドゥーワッパ ヘイ!(・∀・)ver.のほうが良かったんじゃね?
はい、完全わがままです。すいません。
でもサーキットverのTea Time Loverはどうしても場所と客層を選ぶと思うんです。
だからこの機会に・・・!とかってちょっと思いました。



あぁでも久しぶりにアカペラを聴いた。
これがあるだろうと予想していたからFCイベには絶対行きたかったし、楽しみにしてたんですよ。
行けて良かったです。



そんなかんじで、今年もRAG FAIRをよろしくお願いしますー。ということでFCイベント終了。
最前2列は演出の都合上立てなかったんですけど、最後に加納さんが「前2列の方、ご協力ありがとうございました」と言ってハケていったことに大感激しました。
こういうところに気を使える加納さんが激しく素敵。

イベントから1ヶ月たってるのにこれだけ思い出せた自分に拍手。
法律もこの記憶力でなんとかしてください自分。
お疲れ様でした。

FCイベ秘密倶楽部2007レポその3

2007-02-18 18:03:07 | RAG FAIRライブレポ
大喜利メンバーが下がっていったところで、スクリーンが熱血アイドル学園物語のこれまでのあらすじを復習してくれます。
笑顔を要求されることに耐えかねて弁慶(※加納さん)が教室を飛び出して行った、というところで・・・、舞台は卒業式へ。


ステージ上にはラガーシャツの洋輔さんと学ランを着た加藤さん、礼央さん、おっくん、健一さん。
今更ですけど30前のおっさんが学ランて・・・!


洋輔さんの司式で卒業式スタート。



洋輔さん「校歌を斉唱します。在校生、起立!」

客は在校生だったんですか。
・・・あれ?
グッズ売り場で「ご卒業おめでとうございます」って言われましたけど?
うん、そういう細かいつじつまは合わせる気がないようです。

配られたラグズポ新聞に校歌の歌詞があったので、それを見つつ洋輔さんの指揮で校歌斉唱。
きっちり間奏の部分はピアノ(※袖)に向かって小さく指揮をしてました。
ほんと芸が細かいなー。

ちなみに、この指揮に関する終演後の会話がこちら。
まゆっこさん「元指揮者としてはあの洋輔さんの指揮はどうなんですか?」
私(※元指揮者)「えっ駄目ですよ」(平然)
みよりさん(※元合唱団員)「なんで間奏部分だけしっかりできてんだろう」
あのひと無駄な動きが多いんですよねー。だから踊れないんですよねたぶん。



洋輔さん「校長先生の式辞です」
と言い置いて、ステージ上で小さくくるっと回った洋輔さんが白々しく校長先生になって式辞を読む。
この式辞そのものは噛み噛みで、社会問題を引き合いに出しながら「みのもんた働きすぎ問題」とかなんとか言ったりはしてましたけど、割に普通でした。
とりあえず見所は、洋輔さんの小ネタにこらえきれずに後ろを向いて笑う礼央さんだったと思います。可愛い。



洋輔さん「卒業生答辞。インテル奥村」
言われて、真面目くさった顔で進み出る伊達メガネのおっくん。
やっぱり答辞は首席が読むものと相場は決まってますからね!
おもむろにマイクをかまえ、

おっくん「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、すずな、すずしろ、ほとけのざ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?

や、あの。
春の七草を覚える順番はやっぱり全国共通なんですね、ってそうじゃなくて。

洋輔さん「何か、伝わってくるものがありました」

ないよ!

どうでもいいんですけどこらえきれずに笑うメンバーが可愛かったです。
ていうか笑わずに真面目くさってコメントできる洋輔さんを逆に尊敬します。
私こういうの絶対自分で笑ってしまうんで。はい。



洋輔さん「それでは卒業演目に移りたいと思います。」
そしてFCイベ恒例行事となりつつある、いや恒例にしなくて良いと思いますけど、洋輔さんのアイドル語り。
「今、アイドルが絶対的に不足している! 空前のアイドル不足です。
輝かしかったあの90年代。
松田聖子を見直そう。
光GENJIをもう一度リスペクトしよう!
それがあってのSMAPじゃないのか!」

と熱く語っている声が、突如として途切れます。

洋輔さん「はっ・・・」
ざわつく卒業生4人。

つられて後ろを振り向く客。
そこには、

洋輔さん「弁慶! 弁慶じゃないか!」

教室を飛び出していったはずの弁慶(※加納さん)がそこに!
つーか私のすぐ後ろに加納さんがいたのに全く気付きませんでした。
客が前に集中していることを逆手にとられました。やられた。
RAG FAIRにしてやられた気分になる時ほど悔しいことはありません。

ぽかんとする客の間を通って加納さんがステージへ。

加納さん「先生・・・俺・・・」
洋輔さん「わかってる。もう何も言うな。弁慶・・・今から俺はおまえを殴る!」
他の生徒が「せんせー!」と制止するのを振り切って、ばしん!(※ボイパ)
加納さん「先生・・・!」
洋輔さん「弁慶・・・!」
そして感動の抱擁。
後ろであとの4人も無駄に抱擁。
なんか去年のFCイベでも同じようなシーンを見た気がします。
つーか相変わらず小芝居ばかり上手い人たちですね。

加納さん「今からでも、間に合うかな? 一緒に歌えるかな?」
礼央さん「おまえ、笑顔ができるようになったのか?」
加納さん「ああ、平気さ!」
と振り向いて、超!笑顔!を見せつつ親指を立ててみせる加納さん。
同時にスクリーンにも今まで見たことないようなわざとらしい満面の笑みの加納さんが映し出されます。

これで大丈夫だね!
一緒に歌えるね!
ということで「とびっきりスマイル」へ。

ここで洋輔さんによる客席の振り付け指導がありつつ、その間に着替えたらしい5人は、チェックのベストにバンダナと、見事なまでに光GENJI風衣装でした。
本気で全力投球ですな。

おっくんを含めて全員にソロあり、サビは無論ユニゾン(お世辞にも上手くはない)(・・・)(ハモれて良かったねRAG FAIR、とは友人の言ですけど私もそう思いました)、もちろん振り付けありでローラースケートが付いているスニーカーを履いてました。
途中まで客あおりだけやってた洋輔さんがいきなり歌に加わるんですけどね、洋輔先生が一番踊れてないんですよね・・・(遠い目)
ていうか本当に光GENJIっぽい曲なんですけど作詞作曲をした洋輔さんってどんな才能の持ち主なんでしょうか。

そして、歌の最後ですっと袖に消える洋輔先生。

歌が終わり、成功を喜び合う5人の不良生徒たち。
でも、気が付くんです、いつのまにか先生がいなくなっていることに!
「どこ行っちゃったの、先生!」
「いや、先生はもう自分がいなくても俺たちは大丈夫だと思ったんだよきっと!」
「先生見てくれた? 俺たち、ちゃんと歌えたよ!」
「俺たち、ちゃんと踊れたよ!」
全員「せんせーい!!」

という心底ばかばかしい小芝居をもって熱血アイドル学園・完結。


そしてスクリーンに流れるのはスタッフロール。
なんですけどね、やっぱりこういうところにネタを仕込むのがRAG FAIRじゃないですか。

音楽・引地洋輔
振りつけ・荒井健一
買出し・荒井健一
録音・加藤さんち。
ミキシング・洋輔が1人で
衣装・東急ハンズ あとはスタッフがどこからか借りてきてくれました

といったところですかね。
うわ凄いバカ(※愛)
とりあえず振り付け荒井健一かよ!とそこが意外でした。

FCイベ秘密倶楽部2007レポその2

2007-02-17 04:08:56 | RAG FAIRライブレポ

落語を終えて、ラグラグ亭鍋礼央師匠が下がっていきます。
すると。

♪ちゃんちゃかすちゃ(略)

笑点のテーマ・アカペラバージョンを歌いながら、(いかにも東急ハンズで仕入れましたっぽい安物らしい色彩の)色とりどりの着物を着た5人が自分の座布団を持って登場。
最後に円楽さんポジションの礼央さん登場。
あっ笑点の司会は私の中ではいまだに円楽さんです。

ていうか、この笑点のテーマ、ものすごく上手いんですけど?
キーポイントとなるベース、
加藤さんの主メロ、
完璧なコーラス、
極めつけは礼央さんの「ぱふ♪」
超上手かった。
RAG FAIRって歌上手いんじゃん、と久々に思いました(素)
いやそれは冗談ですけど、この曲をこんなに雰囲気そのままに歌えるバンドなんて、RAG FAIRしかいないんじゃないでしょうか。
とりあえず何がって礼央さんの「ぱふ♪」ですよね。
礼央さんにしかできない。
私が好きなRAG FAIRってこれだ、と本気で思いました。
これは感動した。
引き戻されましたよ、ありがとうRAG FAIR。
ていうか笑点のテーマに引き戻される私って(遠い目)


というわけでRAG FAIR版大喜利のコーナーです。
まずはメンバーの自己紹介からどうぞ。
自己紹介のテーマは、最近気になっていること、です。

水色の着物の加納さん。
「教育会館(会場)の最寄り駅は神保町ですが、古本屋がたくさんあります。
先日古本屋を巡っていたら、Sheサイドストーリーが50円で売られていました。
新作オクリモノの値段が気になります」
・・・・・・。
だっ大丈夫ですよ、オクリモノはヲタしか買ってないから誰も手放しませんから!(・・・)

黄緑の着物の加藤さん。
スクリーンには「クワイエット・ハンサム 加藤慶之」との文字。
・・・クワイエット・ハンサム。
クワイエット・ハンサム(もういいですよ)

薄紫の着物の洋輔さん。
私は小さい頃、楽太郎師匠が好きでした(はいはい)
「週の半分くらい一人鍋をやっていますが、あまりにも寂しいので今度は一人焼肉にしようと思います」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・礼央化?

橙色の着物のおっくん改めおっ平さん。
「ちゃっらー(略)」

そして、座布団と幸せを運ぶ山田健一くん。
「妻が5人目がほしいと言い出しました」

とりあえず右3人のキャスティングは完璧だと思います。



本家よろしく、座布団が10枚たまったら目の前にある水が1リットルから2リットルになるという商品があるそうです。
心底どうでもいい。


礼央さん「山田くーん、例の物をみなさんに配ってください」
山田くん「はい、かしこまりました」
・・・芸が細かい。
こういうところ大好きです。
ちなみに私は笑点の何が好きって、メンバーに敬称を忘れなかったり言葉遣いの一つ一つに品があるところです。
スケッチブックをメンバーに配る山田くん。


一問目。
いのしし年ですので、「いのしし」であいうえお作文を。

まずおっくんが上手いこと言って、礼央さん「あなたは『ちゃっらー』って言ってればいいんです、誰もあなたに上手いこと言うなんて求めてません」

おっくん、教育会館ですので教育にちなんで、
「生きる力を
 伸ばせと言われるけど試験ばかりで
 しんどい
 しんどい」

加藤さん、鍋礼央師匠に、と前置きの上、
「いきなり
 のっけからこんな難しい問題出しやがって
 死んじゃえ
 死んじゃえ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤さん?
礼央さん「メンバーに死んじゃえって言われるのはショックだよ!」
「生きる力」を大事にするはずの教育会館で何言ってんのさ。

ていうか、字数のバランスは悪いし「し」2つはかぶってるし、あいうえお作文になってませんけど!

洋輔さんの異国のかほり漂うシャチョさんシャチョさんネタなんかもありましたっけね。
うんまぁ面白くはなかったですけど。
このお題は難しかったんじゃないかなー。




二問目。
外国の方の間で日本語をプリントしたTシャツを着るのが流行っているそうです。
思わず二度見してしまうTシャツの日本語は?

礼央さんが出した例は、「父危篤」

加納さん「鎖国」
礼央さん「ペリーが『鎖国』なんてTシャツ着てたら思わず突っ込みたくなりますね。どっち!?って」

おっくん「父帰宅」

加藤さん「そして」
・・・何?そして何?
うん、確かに二度見します。

おっくん「造反組」
私の選挙区の衆議院議員さんが造反して落選しちゃったんで、笑い事じゃありません。

洋輔さん「出身校なんでしょうね。『マサチューセッツ大学』」
客、一瞬しーんとした後で思い出したように拍手。
洋輔さん「・・・あ(素)」
礼央さん「山田くーん、一枚持ってってくださーい。お客さんの反応が一番正直です」
ちなみに大阪では「マサチョーセッツ大学」だったらしいですね。
こっちのほうが二度見するといえば二度見する。

おっくん「無果汁」
このへんおっくんが大活躍で、隣にいるから一瞬早くスケッチブックの文字が見える洋輔さんが大ウケしてるのが可愛いといえば可愛かったんですけど。



ここまでリズム隊特に加納さん大活躍、加藤さんは発言数そのものが少なく、洋輔さんは果敢にチャンレジするもののだだすべりで、リズム隊圧勝の予感です。



三問目。
つぶれかかっている温泉旅館が出した起死回生の新サービスとは?

加納さん「枕投げ用の枕が低反発」
面白い。
さすが加納さんです。

洋輔さん「露天風呂に由美かおる」
おっくん「由美かおるが添い寝」
ここで急に礼央さんに指名された山田くん「妻が由美かおる」

・・・由美かおるから離れてください。
加納さん「妻が由美かおるって、サービスでも何でもないじゃん」

加納さん「掛け軸の裏が隠し通路」

ここまでだだすべり洋輔さんですが、ここで一言。
洋輔さん「湯けむりの向こうで必ず殺人事件が起こる」

正直この人天才だと思いました。
これは最高にツボった。

これをきっかけに「今なら何言ってもウケる」とか言いながら最後の追い上げを見せる洋輔さんですが、やはりついてしまった差は大きすぎました。

現在9枚の加納さん「添い寝に山田健一」
これに独断で座布団を3枚持ってくる山田くん。
えっ山田くん、そのネタ嬉しいの?(素)

12枚積み重なった座布団は加納さんの腰までの高さがあって、これに乗れるのかなーとか言いながら乗ろうとする加納さん。
それをぽかーんと見上げる加藤さん。
洋輔さん「加藤さんがおもちゃを買ってもらえない子どもみたいな目で加納さんを見てる」
かっ・・・可愛い。
何が可愛いっておもちゃを買ってもらえない子どものような目の加藤さんじゃなくて、加藤さんを観察して「おもちゃを買ってもらえない子ども」と表現する洋輔さんが(真顔)

加納さんは男前なので12枚の座布団に見事乗り、礼央さんの求めに応じて「はっ!」と両手を上げてお終い。
かっこいいー。

座布団の上でお辞儀をしながらやっぱり笑点のテーマを歌って大喜利コーナー終了。
笑点のテーマはやっぱり上手かった。



何があれって洋輔さんのだだすべりっぷりですよね。
いやー面白かった。
これをきっかけに自分がわかりにくいことを自覚すると良いと思いますよ(素)
加納さんはやっぱりかっこよかったですー。

欲を言えば、健一さんネタを誰かが言って山田くんが独断でメンバーを転がして自分で座布団持ってってほしかった、と終わった後に言ってたんですけど、東京二部でやったらしいですね。
洋輔さんが「魚へんに『健一』と書いて『天然』と読む」ネタで山田くんにころーんと転がされたそうな。
みみ見たかった・・・!


FCイベ秘密倶楽部2007レポその1

2007-02-15 19:48:47 | RAG FAIRライブレポ
今更すいません。
追加席で当たったFCイベント東京1部。
どうやら東京2部でどこかの電波っ子が「『秘密だけど』って言えば書いてもいいよ(素)」とのたまったらしいですな。

よし。
秘密ですよ!
というわけで。


会場前の「秘密倶楽部2007」というタイトルに「秘密倶楽部2008」があったらどうしよう、と素でおびえながら会場入り。


会場のスクリーンでは誰かがしゃべってる・・・と思ったら加藤さんでした。
加藤さんの一人おしゃべり映像タイム。
「今回のFCイベントは隣が知らない人だから、手持ち無沙汰だと思うんで、隣の人と挨拶してください。では、今から『ど~も~』タイムです。どうぞっ!」
客の「ど~も~」の間、下を向いて待つ加藤さんが非常に可愛くてどきどきでした。

まぁあとはいつものように宇宙話なんですけどね。
これ一発取りでノーカットなんですとか言いながら、銀河系はどら焼きだとか、どら焼きをかじってみせて「今僕らこのへん」と指し示してみせたり、どら焼きがこう見えてるから星が集まって見えて天の川になるんだとか、そんな話をしてましたが、とりあえず加藤さん早くその口の中のどら焼きを飲み込んでからお話しなさいな。
あの人ほんとにいつまでも飲み込まないんですね。
もぐもぐしゃべる加藤さんは可愛いんですけど、あなたもうすぐ29でしょう、と姉の目でたしなめたくなります。(※5つ年上)

あと相対性理論の話。
光速に近い速さで動けば時間が遅くなるという話をしていたんですけどね。
加藤さん、やおら手に持ったどら焼きをぐるぐる振り回して、
「こうやってどら焼きを光速で回転させれば賞味期限が延びるんですよ。
ね、お得でしょ?」
・・・・・・。
や、なんつーか。
うん、どら焼きをぐるぐる振り回す加藤さんは確かに可愛かったです。
そこは認めましょう。
でもどら焼きをそんなに振り回したら賞味期限が延びたとしても味は落ちるんじゃないんですか?(本末転倒)


まぁそんなこんなで、加藤さんのおしゃべり映像と「RAG高校歌」と「とびっきりスマイル」が交互にえんえん流れた後に、健ちゃんの噛み噛み開演前アナウンスがありつつ、開演です。



派手な照明が踊り、怪しげなSEが響く中、覆面をした黒い人影が5つ。
・・・と思ったら照明と音響がやんで、いきなり覆面をうしろに放り投げる。
なななんつーか最初から半笑いで見守りたい気分なんですけど大丈夫ですか。
洋輔さん「ようこそ、秘密倶楽部2007へ」
とはいえ服がいつものような私服なので怪しさのカケラもないんですけど。

ステージの上には落語の準備万端で、礼央さん以外の5人が勢ぞろいしております。
洋輔さん「秘密なんてねー、あんまり人に言うもんじゃないですよね。メンバーでギリ。家族・・・はどうかな、っていうとこですけど。今日は、みなさん家族です。ヨン様で言うところの。全っ部出していこうと」
家族よりメンバーに言うのかと思いましたけど、うんまぁ確かに家族より友達のほうが秘密言うわ、と思って妙に納得。
洋輔さん「今日は、あなたたちをお客さんだとは思ってません!出演者です!」
加納さん「出演者なのかよ!」
洋輔さん「この後、礼央の落語がありますけど、礼央の落語ができただけでは成功とはいえません。落語で半分、みなさんの笑いで半分(素)」
えっ何この見え透いた予防線。
洋輔さん「なので、ここ笑わなきゃいけないんじゃない?というところで思いっきり笑ってください」
おっくん「それ難しいな」

加納さん「で、こっち3人ばっかしゃべってるけどそこの二人、何かないですか」
・・・なんていうか、いつもよくしゃべる人がいないとものすごく常識的なトーク回しが見られて安心しますね(素)
加藤さん「みなさんに新聞配ったでしょ、その中にね、10世紀を代表する科学者アインシュタインって書いてあるんですけど、それ20世紀の誤植なんです」
と宇宙好きのこだわりで訂正をする加藤さん。続けて、
加藤さん「でもすごいよね、もし10世紀の時点でアインシュタインが相対性理論なんか生み出したら・・・」
洋輔さん「すいませんその話楽屋でいいですか」
加納さん「むしろ楽屋でも聞きたくない」
見事に加藤さんの話をぶったぎった洋輔さんグッジョブ。


というわけで、礼央さんの落語からFCイベントスタートです。
・・・と、自分が放り投げた覆面を拾いながら帰っていく5人。
細かい。



そういうわけで、ラグラグ亭鍋礼央師匠が着物姿で登場です。
遠目だったので全く見えはしませんでしたが、えっそれどうなの・・・?と思うような着物の柄だった気がします。そのまま下駄はいて風呂屋行くかんじの。
ま、深く突っ込んではいけないところなのでしょう。


最近よく本を読んでいるらしい礼央さん、この一週間で読んだ本はありますか?と客に質問します。

客A「なんたらかんたら(課題図書だったらしい)」
礼央さん「ああーそうなんですか。課題図書。もう一人くらいいっときますか(にこにこ)」

客B「石田衣良の・・・」
礼央さん「ああー石田衣良ね。・・・なかなか出ませんね(にこにこ)」

答えさせたいアレがあるということに客の全員が気付いたその次の瞬間、

客C「読んでません」
礼央さん「読んでない・・・っ。もう一人そちらの方は?」

客D「なんだラグ化」

なんだラグ化じゃない・・・と崩れる礼央さん、
「わたくし『なんだ礼央化』を発売しました」
と結局自分で言うハメに。

客Dグッジョブ!!
さすが、RAG FAIRの扱いを心得たファンの鑑です。

なんだ礼央化を読んだ人に手を挙げさせて、
礼央さん「まだ買ってない人はぶっ殺す!」
いやぶっ殺すはどうでしょう。

でまぁツアーリハ後にご当地落語を練習してきて、今日は大阪でやったネタを長編にしてやりますよ、と。


話題はグレーゾーン金利、と、うっわ私の専門分野ですけど大丈夫?
つぶれかかった消費者金融を経営している男が、最近はグレーゾーン金利というものがあるから気をつけなきゃいけないよ、とべらんめぇ口調で奥さんに話しかけるんですけど。
礼央さん「グレーゾーン金利とは、利息制限法で定められた以上の利息を取ると無効になる・・・ってどーゆーことだ母ちゃん。
誰にでも貸す代わりに高い利息取ってんだようちは、でもそれができないってことか? 
まぁいいや、とにかく怪しい人には金を貸しちゃいけないんだよな! 返してもらえなくなるかもしんねぇから!」

・・・礼央さん、グレーゾーン金利ってどういうものかわかってませんね?

グレーゾーン金利とは、(中略)っていうことですよ。
あ、Wikipediaの説明ページ↑にリンク貼ってありますのでね。

まぁ簡単にだけ説明すると、弱い者いじめになるからこれ以上高い利息取っちゃだめよという法律による制限があるんですけど、それに関する法律が利息制限法、出資法、貸金業法と3つありまして、その結果民法上は無効だけど刑事罰は受けないという金利のゾーンがあるんですね。このゾーンをグレーゾーン金利と呼びます。で、刑事罰は受けないもんだからこのゾーンの金利で貸付を行うわけですよ。ただ、礼央さんも言ってたとおり利息制限法の制限以上の金利で貸すと無効、つまり払いすぎた利息は返してもらえます。でも返してもらえることを知らずに払いすぎている人が世の中にはいっぱいいますよ、というのがグレーゾーン金利のお話です。おわかりですね?礼央さん

まぁそれはともかく、山本寛斎が嫌いな人は完済しなさそうだから駄目とか、フィギュアに月100万つぎ込んでるオタクには貸せないとか、よくわからない理由で客を追い返す主人なもんだから経営が苦しい金融業者。
いやでも公務員の給料で目的はともかく月100万も使ってたらそりゃ返す見込みはどこにもないから断るのも当たり前っていう気がするんですけど。

そんなご主人を横目に、奥さんはチラシ折りの内職で食いつないでいるんですけど、その内職でも追いつかなくなったので、ダフ屋に手を出す奥さん。

礼央さん「ゆずのコンサートチケットを? 適正価格以上の値段で?
だーめーだーよーかあちゃん、誰も幸せにならねぇよー。
えっ、今度は何?
土屋礼央の、なんだ礼央化出版記念のサイン会?
そんなものに金を出すくらいなら本買ってください!」

あっは、礼央さんナイス!!


途中で羽織を脱いだり、口調や仕草も落語を真似ていて非常に落語っぽくなっていてさすがだなとは思いましたけど、でもまぁ落語じゃあないですよね。
落語の要素を取り入れた一人芝居。
まぁ割と面白かったですけど、オチだけ微妙に落としきれず。

The Flower's Session@鴻巣 言いたい放題レポ

2007-02-13 22:12:18 | RAG FAIRライブレポ
昨日初めてお会いした、このブログを開設当初から見てくださっているという方に、開設当初のずばずば言ってた頃のほうが面白かったとダメ出しされました(笑)
そういうわけでございまして、某さまに捧げる昨日のずばずばレポでございます。
思ったことを言いたい放題です。
ずばずばですので、ずばずばされたくない方は恐れ入りますがご遠慮ください。
メンバーを批判して欲しくない方は、間違えてもお読みにならないでください。


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4組のアーティストによる対バン、司会進行のおねえさん付き。
1組1時間で合計4時間ちょいなんですけど・・・さすがにこれは長かった。
イベント自体の長さもそうなんですけど、交通の便が良いとは言いがたい場所ですから、終了時刻を考慮したほうが良いのでは。途中で帰らざるをえなかった方も多くおられました。

・甲斐名都さん
純朴ですね。中学生の時に聞いたらハマったかもしれないかんじ。

・矢野真紀さん
電波。

・馬場俊英さん
さすがでした。
客を楽しませることを知っている。
大人。
ところでこの方3月20日生まれB型なんですね(笑)


ここまで3時間、アップテンポの曲を挟みながらもほとんど静かに聴く系統で、ここでRAG FAIRが歌うのは場違いなんじゃ・・・と無駄に気を遣う。
この聴かせる系アーティストさんの後にテンションで誤魔化すステージをやると恥ずかしいですよ、と心の中でRAG FAIRにプレッシャーをかける私。


司会のおねえさんが、RAG FAIR今日の3つのキーワードを発表してくださいます。

1、鴻巣の免許センターで免許を取った人が4人もいる
2、今日、誕生日じゃない人が5人もいる
3、実は6人もいる

キーワード?という疑問はさておき、4人て。そりゃ確かに多いわ。
ちなみに鴻巣の免許センターは会場のすぐ裏です。

おねえさん「テンションアゲ↑アゲ↑な曲を中心に歌ってくれるそうですから!」
するとそれまで立つそぶりを見せなかった観客が総立ち。
いや正直ここまで客がラグヲタばっかりだとは思ってませんでしたのでちょっと焦りましたん。他アーファンの方の印象が怖い。


そんなこんなでRAG FAIRのライブ(※トリ)(馬場さんを差し置いてトリ)スタートです。


・Hound Dog
この曲を聴けるのは本当にテンション上がります。
良くもなく壊滅的に悪くもなく、加藤さんのリードに冷や汗だらだらでしたがそれでもなんとか形になる範囲におさめたかんじ。


・恋マレ(サーキットバージョン)


・半熟ラプソディ
礼央さんの歌い方はものすごく太くなりましたね。
武道館の頃とかはもっと甘かったですけど。
洋輔さんが決定的に不調。


・メンバー紹介
洋輔さん「手短に!メンバー紹介をしたいと思います」
あー、いつもやたら無駄に長いですからねぇ(素)
洋輔さん「ぜひ! 顔と名前を覚えて帰ってもらいたいということが、僕たちの悲願です。
6人もいて覚えられないと思われるかもしれませんけど、顔が複雑な人は名前が簡単で、名前が複雑な人は顔が簡単だったりしますから、けっこうこれ覚えやすいと思います」
・・・顔が複雑・・・?
洋輔さんの意味がちょっとよくわからないトークは今日も好調です。

おっくん「口角が上がっているおっくんでーす」
加納さん「鴻巣で免許を取った一人目、加納です」
加藤さん「鴻巣で免許を取った二人目、加藤です」
礼央さん「この流れで行くと鴻巣で免許を取った三人目って言ったほうがいいんでしょうけど鴻巣で免許は取ってません、夢見る乙女座左利きいつのまにやら30歳、土屋礼央です」
べらべらしゃべる相も変わらず落ち着きのない礼央さんに洋輔さんがさりげに一言、
「最年長です」
・・・っ!!
いいい痛い洋輔さんそこ!
当然のごとき事実であるがゆえに痛烈な皮肉でございますね。
何事もなかったかのように洋輔さん「次は最年少です」
健一さん「鴻巣で免許を取った3人目、今日で28歳になりました、荒井健一です」
会場でおめでとうコール。
メンバーのお誕生日を生で祝える日が来るとは思いませんでした。
これはかなり嬉しいです。
最後は洋輔さん「鴻巣で免許をとりましたけどその他講習もいろいろ受けました、リーダー引地洋輔です」


・パッティングLOVE
あー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
Live Depotとどっちがまだ良かったでしょうね的な。
加藤さんと洋輔さんがずーっと顔を見合わせて「あれー?」って困惑してました。


・Old Fashioned Love Song
私、ピッチパイプの音と雰囲気でOFLSは完全に察知できるようになりました(素)
礼央さんのリード高音が本当に全く出なかったくらいですから、本当に調子悪かったんでしょうね。
「出てこない・・・」で会場の鳥肌を誘ってなんとか。
とりあえずここがOFLSのポイントで、そこをちゃんと押さえているからなんとかなってるんですけど、かなりの力技ですけど、調子の悪さをカバーする手段としては確かに妥当だろうと思います。
洋輔さんがずっと高くて、どんどん音を上げていって自分の首をしめましたよね。


・横須賀ストーリー
最後まで歌いきれて良かったですね(真顔)
この曲でコーラスがコーラスになっていないのはいつものこととしても(素)(・・・)、
礼央さんの歌詞間違いが。
健ちゃんがずっと心配げに礼央さんの顔を覗き込んで歌ってました。
本気でどこかで歌が止まるんじゃないかと危惧しました。


洋輔さん「この日のために、この曲があってよかった!」
ということでもちろん、
・HANA
この曲がないとねー。


・ダンス天国
ファンになった頃はこの曲は少しも好きじゃなかったんですけど、いつの間にこんな「ワンツー!」を聴いただけでテンションが上がるようになったんでしょうね。



これにてRAG FAIRのステージ終了、司会のおねえさん登場。
おねえさん「ヒーローですね! 英雄ですよ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・英雄?

えっと、んーっと、あのそのなんていうか、うんきっと英雄はマリオカートに乗ってピーチ姫を助けに行くんですね(※私はゲームのことは一切わかりません)


おねえさん「今日はなんと言っても、お誕生日!」
礼央さん「28になった瞬間何してたの」
健一さん「ゲームしてました」
ゲームかよ(笑)
ほんとゲーム好きな人たちですね。

おねえさん「28歳の抱負を聞かせてください」
健一さん「あと残り2年なんで・・・」
礼央さん「ちょっと30歳になったら終わりみたいな言い方しないでください! 30代が一番楽しいと思ってるんですから」
30代組にさんざん文句を言われる健ちゃん。
おねえさん「で、話が逸れちゃいましたけど抱負は?」
健ちゃん「ゲーム断ちしようかな、と思ったんですけど、体に良くない!ゲームとお酒はね、やめないほうがいい」
ほんとゲーム好きな(略)
健ちゃん「あんま悩まないようにしようかな、と」
礼央さん「20代は悩んでばっかだったんです」



おねえさん「声を魅力にしているRAG FAIRですけど、自分の一番魅力的な声で自己紹介をしてください」
おっとこれはえらい難問が来ましたよ。

いち早くおっくん、ボイパでおしゃべり。
礼央さん「今のは、俺ほんとボイパでよかったな、と言ってます。
じゃあおっくん昨日何食べたの?」
おっくん「えーっと昨日は・・・」
礼央さん「しゃべっちゃったよ!!」
さすがおっくん。私の期待通りの展開をありがとう。
天然には誰も勝てません。

加納さん(忘れました)

洋輔さん「・・・っ」(涙をぬぐうしぐさ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
残念ながら誰にも理解してもらえなかった洋輔さん、「失敗しました」と言いおいて、
「埼玉でストリートやってた頃は、お金ないんだろうなぁこの人たちと思われて100円玉を投げつけられたり、お客さんが全然集まらなかったりしてたんで、埼玉でいっぱい人が集まってる前で歌えるってなんて嬉しいんだろうと」
礼央さん「俺が初めてRAG FAIRに入ったときの練習は、大宮駅のホームだったんですけど、お客さんが一人だけ来てくれて。よっぱらいのおっちゃんが『俺のために1曲歌ってくれよぅ』って。覚えてるよね?」
洋輔さん「うん」
おねえさん「今日は1200人ですよ」

加藤さん「今日国分寺の実家から電車で来たんですけど、大学は埼玉なんでその通ってた時の景色がそのままで、なんか泣けてきちゃって」

礼央さん(忘れました)

健一さん「俺はもう良くないですか?(笑) 実家は北浦和です、ってそうじゃないか」

「一番魅力的な声で自己紹介」っていうお題じゃなかったっけ?(爆笑)



他のアーティストさんには好きな花を聞いてその花言葉を紹介してたんですけど、やらなかったですね。
ちなみに前日出演INSPi杉ちゃんの好きな花がマーガレットと聞いて、杉ちゃんが花びらを抜きながら「好き・・・嫌い・・・」ってやってるところが簡単に想像できて似合いすぎて、バカ受けしてました(※愛)



・夢想花
出演者全員によるセッション。
馬場さん「日本一サビが覚えやすい歌です」
この言葉にRAGメン「確かに!」と爆笑。
馬場さんとRAG FAIRは非常に気が合いそうですね。
こういう全員でのセッションになるとRAG FAIRの存在感ってどうしても薄くなりますよね。
その意味では、横浜恋愛サミットのRAG FAIRのアカペラに全員が乗っかっていく形式でのセッションは素晴らしかったなぁと今更。
客も全員歌いましょうという形だったので、客を乗せるという役割は見事でした。
それから、後から備忘録を見てほろっとしました。



・総評
オクリモノツアー以来、聴覚を別にして視覚と雰囲気と体でライブを目いっぱい楽しむという高等技術を身につけましたので(素)楽しかったですとても。

で、聴覚のほうはと言いますと。
喉が開いていないな、というのが印象です。
久しぶりに歌ったのでしょうかね。
コーラスがコーラスになっていなくてたいへん残念でした。


ところで加藤さん。
加藤さんが痛々しい。
自分を痛めつけて歌っている加藤さんは、見るに耐えない。
そんなに無理しなくて良いよ。
良い結果が出ているならまだしも、無理して良い結果出てないじゃないですか今のところ。
あれだけ努力して歌が好きで誰よりも練習する加藤さんが、それでも自分のパートを最大限に歌おうとして無理を強いて声を絞り出して、それで客に良い感想を持たれていないなんて、そんなしんどいことがありますか。
なぜ誰も止めない。
加藤さんがこれだけの無理をするとわかっているならなぜダンス天国(とHound Dog)を入れるんですか。
加藤さんがこれだけの無理をしなければRAG FAIRのステージは保たないんですか。
RAG FAIRの音楽って、そんな悲壮なものでしたか。


帰りに、ある加藤さんファンの方が私に「加藤ファンは甘いんじゃないんです、諦めてるだけなんです」と言うだけ言って帰って行かはりましたけど。
今になってRAG FAIRファン(というか私)はRAG FAIRの歌の質に甘いのか諦めているのか、なんて考えてみているんですけどね。
昨日の歌の出来は正直ひどかったと思いましたけど、でもいつもこんなものかもしれない、と思ってちょっと凹みました。
素晴らしいものを知っているから、諦めていないからがっかりするんでしょうね結局。


私は後ろの席だったので表情はわかりませんでしたけど、前にいた友人によると、洋輔さんが最初から最後まで、今まで見たことがないくらい険しい顔をしていたんだそうです。
なら反省会はあるんだろうなと思って。
次に6人で歌う場面がいつになるかわからないからこんなに不安なのかもしれませんけど、ほんと、期待していますから。


まぁ歌はともかく、まとめると、健ちゃんの誕生日をお祝いできて幸せでした。



以上、言いたい放題レポでした。
うっかり読んでしまったみなさん、お疲れ様でした。
某さま、今の私がはっきりきっぱりずばずば言うとこうなりますが、確かに昔のほうがもっと厳しかったとは思います(苦笑)