増永さんのピアノが良い。
伸二さんの「ジーザスクラーイスト」が超良い。
「だだすたったったっ」が良い。
大倉さんのAメロは正直微妙なんだけどサビがものすごく良い。
超楽しそうに歌う北ちゃんとか、ふっと表情がゆるむ塚ちゃんとか、崇文さんがシンバルを叩く手とか、
(意訳:逃避中)
やっと行政法が少しわかってきました(※遅い)
アウトの舞台稽古に記憶が侵食されて、相当あやふやになっております。
INSPi名古屋レポ続きー。
・ネタコーナーその1
AXとはネタコーナーの順番が逆。
多重録音マシーンから。
「すもももももももものうち、もももすももももものうち、ももいかおりはももじゃねぇ」
っていう早口言葉をメンバーが順番に録音していくんですけど、最後に崇文さんが思いっきり噛む。
自分でも・・・まずった・・・!という顔をし続けて、その部分が流れるたびに吹き出す崇文さんが非常に可愛かったです。
加納さんの「イ、イ、インスピです」が妙に高い声になっていて、相変わらずおいしい。
客の参加するところは、「名古屋ー、エルボー!」
・・・・・・エルボー?
客の声を拾うためのパラボラアンテナ(という名称の色画用紙で作った花)は大倉さんの作品、総制作費260円。
このパラボラアンテナに崇文さんがマイクを取り付ける。
杉ちゃん「手作業です」
・・・これはAXで加納さんが「手作業かよ!」と突っ込んだものを流用(爆笑)
機械でテンポを変えて何回も繰り返すんですけど、大倉さんが浮かれて走りすぎて、多重録音マシーンの音とコーラスがずれまくって、伸二さんに手で制されて「しまった」っていう顔をしてました。
・ネタコーナーその2
カウントダウンです。
詳しくはAXのレポを参照してください(手抜き)
デート地の候補、大須と栄。
大須だと和太鼓で、栄だとIIGG。
客の拍手により栄に決定。
彼女の服装の候補、和服とキャミソール。
この選択によって照明が変わります。和服だと紫、キャミだとピンク。
ピンクの照明がついたとき、
杉ちゃん「イヤ~ン」
加納さんがぶっと吹き出して、ベースラインが崩れる(爆笑)
加納さんが後ろを向いて笑うのは何度か見ましたけど、それによってベースラインが崩れたのは初めて聴きました。
圧倒的多数により、キャミソールに決定。
伸二さん「今のは杉ちゃんが持っていったな」
ここからの歌詞は伸二さんが作りました。
伸二さん「大須でキャミやね」
と客の選択を間違う伸二さんに、崇文さんが蹴りを入れるんですけど。
伸二さんが崇文さんに反撃。
・・・・・・いや伸二さんちょっと待っていま曲の最中だから!
しかも反撃されてる崇文さんずっとリズム刻んだままだから!
ていうか伸二さんが間違えたんやん。
慌てて止めに入った大倉さん、「あとでやり」
なっ・・・なんなんだこの集団・・・。
兄弟か(大倉さんが長男)(父は加納さん)(加納さんってRAG FAIRの父でもあるのにお忙しいですわね)(・・・・・・)
微笑ましすぎて泣けます。
ていうか伸二さん。
客席に思いっきりカンペ見えてますけど?
うんまぁ、ちらちら見ながらやられて「・・・カンペ?」とか思うよりは、堂々とカンペを見せてくれたほうが清々しくていいです。
いつだっけなー、確か坂本九音楽祭だったと思うんですけど、洋輔さんが思いっきり手のひら見ながら歌っててドン引いたことがあります。
ちょ、テレビに映ってるからそれ・・・!
いやそんな話はどうでもいいんですけど。
話の展開としては、彼はアキバ系なのに現れた彼女はマブい女で、どうしようねー。
伸二さん「はいここで、『マブい』という言葉がわからなかった人ー!」
私「はーい」
伸二さん「イケてる女ってことです。死語です! 彼はアキバ系なので死語も平気で使っちゃいます」
きっとこの2人は初めて会ったんでしょうね。
出会い系サイトで知り合った2人だそうです(苦笑)
そんな2人、とりあえず本屋に入ります。
そこで手に取った本は?
A・東海Walker
B・アニメージュ
よく知らないんですけどアニメージュっていうのはなんですか。
アキバ系のバイブルみたいなもんなんですか。
ここで客に選択させるんですけど、東海Walkerを選んだ人が、たったの3人(爆笑)
伸二さん「まさかの3人ですよ!」
アニメージュが圧倒的に支持されるとは思わなかった様子です。
そしたら、なんとマブい彼女が「私もアニメージュ好きよ」と言い出して、めでたしめでたし。
ちゃんちゃん。
・ふわりふわり(仮)
伸二さんお得意の音域ですよねー。
・君をおいてきぼりにしたから
新アレンジ、割と好きです。
・この木なんの木
みんなが持ってきた花を使って、北ちゃんの指導のもとみんなで振り付け。
大倉さん「花を持っていない人のために、俺がこの場で花を咲かせてみせます」
と、大倉さんが手のひらの中から小さな赤い花を出してみせる。
大倉さん「今日ドンキホーテで買った(笑)」
花持ってない人にこれあげますー、と大倉さんが言うので、私花粉症のため花は持ってなかったんですけど、私のためにHALちゃんも汐さんも手を上げてくれたんですけど、大倉さん気付いてくれない。
挙句、きみにあげます、っていうことになったお客さんが前に行くんですけど、
大倉さん「持ってるやんか! あかんあげへん」
・・・・・・そのお客さんも花持ってても前に持って行かんかったらよかったのに(苦笑)
よくよく考えれば、花粉症が問題なら造花にしとけばよかったですね。
花のかわりに私が振ってたハンカチは一応それでも花柄でした(細かい)
かかとを上げて「ちゅっ」っていう振りつけがあるんですけど、
伸二さん「北先生、この踊りのポイントは」
北ちゃん「ちゅっの時にしっかり目をつぶることです」
アホか!!
キーボードのようすけさんが、右手で弾きながら左手で花を振ってたのが印象的でした。
リズム隊が花を振るのも大変だと思いましたけど、片手で弾きながらは本当に大変でしょうね。
可愛い。
・メロディ
ここだけは、目の前に大倉さんがいても加納さんに目が行きました。
ラグヲタ目線で加納さんの一人勝ち。
ライブハウスで思いっきり騒ぎたかったら、加納さんの前に限ると思いました。これはサーキットツアーの時も思った。
・さらば涙
ぴょんぴょん飛ぶ大倉さんが可愛いですねー。
サビは伸二さんなのに、この曲はどうしても「大倉さんが早口で歌ってる曲」になります。
・グラジオラス
INSPiのライブで何がありがたいって、はらはらはらはらどきどきどきどきしながら聴かなくてもいいことです。
それだけでこんなに精神的負担が少なかったのかと(素)
ほんと楽。
終わった後に微妙な複雑感がないライブがほとんどなんですよね。
ただし、本当に上手いだけに、上手いのに好きじゃなかったライブの後の落胆は、歌が上手くなかったから凹んだときとは比べものになりませんけど。
ま、はらはらどきどきしながら聴くのもいいんですけどね、私Mですから。
でも両方あってはじめてバランスが取れて、だから私にはどちらも必要なんだなと実感。
ほら、結婚向きの安定型の男と浮気相手向きの刺激の強い男っていうか(その例えはどうなんですか美波さん)(でもタチの悪い男に予定外に惚れるとはまるんですよね~みなさんもお気をつけあれ~)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
すみません忘れてください。
ちょっと、ここで切るのってどうなの私。
次はアンコールから、ちゃっちゃと上げます。
セットリストは適当です。簡単に。
・粉雪 アカペラver.
・通り過ぎた雨の後で~花
・杉ちゃんの会いたかったでMC
杉ちゃん「会いたかったで~!」
ぽわんぽわんと「会いたかったで~」と繰り返す杉ちゃん。
そんな杉ちゃんに、会場は既に失笑で見守る姿勢です。
あっなんかいつものINSPiっぽい!(素)
杉ちゃん「みんなも会いたかった~?」
おお、杉ちゃん今日も絶好調ですね。
杉ちゃん「去年の11月にはす向かいで・・・」
大倉さん「うん、だいたい合うてるな」
渋公はAXの交差点はさんで斜め向かいですからね。
要約すると、
杉ちゃん「渋公への道と題して全国ストリートライブで回って、全国にまいたタネが、そろそろ花を咲かせる頃ちゃうかなと」
と、いうわけで、花ツアーということらしいです。
・明日に向かって走れ
イントロで「ずーん」とベースが聞こえて、加納さんが5人とハイタッチしながら登場。
帽子なしのめがねでした。(強調)
胸ポケットに挿した花が似合いすぎて困ります。
加納さん「会いたかったで~!!」
とぶんぶん手を振る加納さん。
あっは! さすが加納さん! この人ほんと外さないな!
・メンバーを花に例えると?MC
パンフにメンバーを花に例えるとどうなる、っていう質問があってみんな考えたんですけど、自分を何に例えた?
伸二さん「俺はかすみ草ですね」
大倉さん「それは、どういうところが」
伸二さん「ほら、純真さとか」
・・・・・・ちょ、伸二さん伸二さん、客が引いてます(素)
そしてなぜ誰も突っ込まないのでしょう。
INSPiって関西人多かったよね確か?
崇文さん「俺は、桐の花ですね」
桐の花って星の形してるんだそうですね。
崇文さん「ほら、俺スターだから(素)」
・・・・・・。
ものすごい今更なんですけど、INSPiってよくもまぁこれだけボケ倒し集団が出来上がったもんですね(素)
思い返せば塚ちゃんも唯一の計算系でしたけど計算系ボケでしたもんねぇ・・・。
杉ちゃん「窓辺のマーガレットやね」
大倉さん「・・・窓辺っていうオプションも意味わかれへんし、マーガレットっていう選択も意味わからん」
杉ちゃん「加納さんは?」
加納さん「俺書いてねぇじゃん」
いままでずっと突っ込みたいのを我慢してました風に、ここぞとばかり全力でつっこむ加納さん。
加納さん「逆にみんな俺はなんだと思う?」
大倉さん「なんかね、濁点ついてそうなかんじ」
えっ花の名前の問題!?
ガーベラとかベゴニアとかなんだそうですよ。
花をテーマにツアーやってるので花の曲を歌おうと思うんですけど、せっかく加納さんが来てくれたということで。
・HANA
あ、そういえばHANAってこういう曲だったな、と思い出しました(素)
INSPi風アレンジになっていて、それもさすがだったんですけど、歌詞がね。
RAG FAIRのHANAは手拍子でとにかく盛り上がりますけど、「あたたかな花でありたい」曲だということを普段は忘れてるんですよね。
これ本来は大きくてあったかい歌詞じゃないですか。
その歌詞の特徴が、ものすごくよく伝わってくる。
ちゃんと、「あたたかな花でありたい」曲でした。
礼央さんパートを北ちゃん、加藤さんパートを大倉さん、加納さんのリードもありました。
・咲桜
新アレンジが素晴らしかったです。
大倉さんがもうちょっと調子良けりゃな。
最近の大倉さんの不調は、まわりが成長したために霞んでる(かつての洋輔さん型)
のか、今まで歌えていたものが歌えなくなっている(今の加藤さん型)のか、判断に迷うところですね。
・雨音に君を想う
アカペラアレンジなんですけど・・・、これは微妙でした。
ベースラインがおかしかった。
HALちゃんと、加納さんが悪かったのかアレンジが悪かったのかっていう話をして、アレンジが悪いんじゃないかという結論になったんですけど。
あとー。
この曲は間奏の大倉さんが激かっこいいんですってば!!(主張)
間奏削られてたけど!
・ネタコーナーその1
「カウントダウン」という曲で、彼女とデートでうきうきの曲なんですけど、ライフカードのCMみたく選択カードがあって、客の選択で曲を作っていくんですよ。
まずはデート地の候補・「巣鴨」と「渋谷」
巣鴨と渋谷で音楽も変わるんですね。巣鴨だったら和太鼓風、渋谷だったらIIGG風。
というのをリズム隊だけでやって見せるんですけど、これが超かっこいいんです。
リズム隊の本領発揮。
客の拍手でデート地を選ばせるんですが、どちらも同じくらいの拍手。
大倉さん「えっ・・・これ・・・」
伸二さん「・・・まぁ、やや巣鴨かな」
というわけで、巣鴨のとげ抜き地蔵前で待ち合わせをしました。
では、この待ち合わせに現れた彼女の服装の候補・「和服」と「キャミソール」
・・・極端っ!
どちらを選ぶかで照明が変わるらしいです。
圧倒的多数の賛成により、和服となりました。
ここから先は、杉ちゃんが作詞したものなんですけど。
なんと・・・。
80才のおじいちゃんおばあちゃんのデートで、おばあちゃんの入れ歯が外れちゃった!
という展開。
では、最後の選択肢です。
入れ歯が外れたことに対して、おじいちゃんはどう対応する?
A・見て見ぬふり
B・笑い飛ばす
大倉さん「俺は・・・見て見ぬふりするかなぁ。それ以外にできんでしょう」
伸二さん「俺も、そうするかなぁ」
北ちゃん「や、入れ歯落ちてんねんで? 笑いとばすしかないでしょう」
お客さんの選択は、圧倒的多数により「笑い飛ばす」に決定しました。
すると。
笑い飛ばしたらおじいちゃんの入れ歯まで外れちゃって、2人で入れ歯のはめ合いっこをしたんだそうな。(・・・)
結局2人はラブラブ、良かったねー。
ちゃんちゃん。
・・・おなかがよじれるほど笑いました。
アホすぎる(愛)
・ネタコーナーその2
崇文さんがなにやら機材を持ってきて、みんなでちょっとずつ多重録音していって音源を作ってました。
加納さんのパート「イ、イ、インスピです」が美味しすぎる。
客が参加するパートは、「しぶやー、アーックス!」(X JAPANのエーックス!風に)
みんなで一つのものを作っていくって、面白いですねー。
・ふわりふわり(仮)
・君を置いてきぼりにしたから
・この木なんの木
北先生のダンス指導つき。
杉ちゃん「いやー。みんないい笑顔やで。花の間にみんなの笑顔の花が咲いて、お花畑に見えんねん。・・・見せたいな。」
加納さん「はーい。
杉ちゃんはいつもこうなんですかー」
さっすっがっ加納さん。
ええ、いつもこういうかんじです。
ですが今日は特にぶっちぎってます。
加納さん「だって会場にうっすら『?』が浮かんでた。どうやって見せんの」
ここで北ちゃん、会場のカメラマンさんのカメラを借りて、客席の写真を撮ってました。
・さらば涙
大倉さんの早口がかっこよすぎる。
・メロディ
Aメロに軽い振りがあるですけどね。
これはほんとINSPiごめん。
加納さんがぶっちぎりでかっこよかった。
本気で加納さんに見惚れたのって初めてじゃなかろうか。
この曲を初めて聴いた時は、こんなにハマるなんて思いませんでしたね。
渋公の時に感じたコーラス隊の「ただのバックコーラス感」が全くなかったです。
・グラジオラス
<アンコール>
ライブTシャツを着て、花を持って登場する5人と加納さん。
アンコールまで出てくるとは思いませんでした。
あれ? 加納さんだけ花を持ってない?
加納さん「いやこれおかしいだろ! なんで俺がINSPiって書いたTシャツ着てんだよ」
杉ちゃん「いやーもう加納さんもINSPiみたいなもんやん」
・・・いや待て。
・加納さんありがとうでしたMC
伸二さん「だって加納さんが一番大変やねんで? アウトオブオーダーもあって、RAG FAIRの活動もあって」
加納さん「あ、そっか! おまえら自分らの曲なんだもんな」
「あ、そっか」とか言いつつ歌いこなす加納さんが男前すぎてどうしよう。
実際、RAG FAIRのベースの加納さんとはかなり印象が違いました。
正直な話、こんなにINSPiのコーラスに馴染むとは思いませんでした。
かなり練習したんじゃないかと思うんですよ。本当に。
「あ、そっか」なんて言えるような簡単さじゃなかったと思うんですよ。
やばい加納さん男前すぎる・・・!
加納さん「いやー正直こんなに出るとはね。ゲストボーカルって何曲か歌ったらあとは裏でのへへーんとしてられるのかと思ったら、3曲目からずっと出ずっぱりだなんて思わんかったわ。どんどん曲が増えていった」
杉ちゃん「で、実際どうやった? INSPiのツアーに参加してみて」
加納さん「おまえら思った以上に面白いわ」
・・・なんだろう、加納さんの一言一言がいちいちツボに来る。
でも、ひとつだけ。
加納さん「アンコールで花持つんだったら持つって言って! 何かやるんだったらやるって言って! それだけお願いします!」
崇文さん「ああー、これはなんとなく、持とうかっていう雰囲気になって」
伸二さん「やっぱり5年も一緒にいると、雰囲気で動いたりするから」
加納さん「それ凄いよなー。見習います」
・・・。
えーと。
見習ってください。
や、でも加納さんそれぶっちゃけ無理だと思います!(爆笑)
・・・・・・・・・・・・。
いえ、そんなバラバラなRAG FAIRが好きですよ(真顔)
・Move on
杉ちゃんたちが加納さんの肩を抱きながら退場。
最後の退場までINSPiらしくぐだぐだで、非常に素敵でした。