おばちゃん安心したよ~。
4年ぶりの六本木ヒルズ、行く予定の直前にエレベーターの赤さびがなんとかというニュースがあって何の嫌がらせかと思いましたが行ってまいりました。
のんびり4時前に行ったんですけど、場所を確保してすぐにリハ開始。
この時間に来てリハが拝めるとは思ってませんでした。
おおおラッキー!
リハ大好きなんですよ。
サウンドチェックするところを見るのが好き。
ココロ予報にオケが入るので、オケとのテンポをあわせるために洋輔さんが手を叩いて指示してるところに早速やられました。
ううかっこいい。
元指揮者的としてはこういうのに弱いんだよ・・・!
基本あまり洋輔さんは歌わずコーラスだけ聞けたのは面白かったんですけど、歌ったところでも高いところだけ歌わなかったりしたので、のどの調子でも悪いのか相当無理しないと出ないのか、若干気になりました。
礼央さんはいつものように「リハーサルでございます」と客の相手をし、「本番ではサングラスをして出てきます」なんて言ってたんですけど、加藤さんに呼ばれたかなんかで「はいはいなんですか加藤さん?」と慌ててリハに戻ったり(笑)
私礼央さんのこういう気遣いは好きですねぇー。
まぁ正直ファンに対する気遣いが必要だとは思いませんが、通りすがりの人へのアピールとしてね。
まぁそんな礼央さんですけど、夏風便りでは跳ね返る音のバランスをやたら気にしてましたねぇ。
ココロ予報のコーラスを間違えたか外したかなんかで加藤さんにしぐさで怒られて、バツの悪そうな顔をする礼央さんがめちゃめちゃ可愛かったです。
あのひとは基本可愛いひとなんだよな・・・。
礼央さんがかがみながら「次、オールドファッション・・・あ、言っちゃった」
と言うので、ああOFLSやるのね、と生暖かい目で見ていたら、
加納さん「やんねぇかもしんないよ?」
かのうさんかっこいい!
と汐さんと同時に呟いて騒ぎました。
なんであのひとはあんなに一言一言に力があるんだ。
洋輔さん「では、本番は15時からですので」
待ってそこのリーダー、17時ですよ。いま16時過ぎですよ。
と礼央さんはじめみんなから総突っ込み。
加納さん「どんだけ待たせんだ」
礼央さん「バックトゥーザヒューチャーしすぎだよ!」
洋輔さん「・・・いま照明さんにつっこまれた」
大丈夫ですかあのひと最近(素)
洋輔さん「みなさん・・・人間は忘れる生き物ですよね。今までの30分間、今までのきたない姿はきれいに忘れていただいて。本番よろしくお願いします」
ん、あれ?
さんざんリハの様子書きましたけど、洋輔さんこんなこと言ってましたっけね?
・・・ほら、人間は忘れる生き物ですからね、ええ。
17時、本番開始。
DJさんに客が「一番早い人は何時に来たの?」って訊かれてましたけど、これフリーのイベントに行くたびに常に訊かれるんですけど、いたたまれないから訊かないであげてください・・・。
ところでミュージックファイターのときから、うんどうしたんだろうなーと思ってたんですけど、あの洋輔さんのてろてろジャンパーはどうなんですか(素)
あと最近のオレンジのめがね。大きすぎて目がやたら寄って見えるのは私だけですか。
・恋マレ
3回目の「ヘイ!」の前におっくんがいつも、いくぞいくぞーって振り上げてくれる手が好きです(笑)
おっくんといえばみなさんご存じのとおり最近はストレートパーマで長い髪してますけど、イルカ前のおっくんパートで真ん中に出てきたときに前髪をかきあげていて、どうしてくれようかと思いました(素)
・ラブフリ
恋マレもですけど、やっぱり歌いなれた曲の安心感はありがたい。
・メンバー紹介
「メンバーを紹介したら、できれば拍手と、『よっ! たまや!』みたいなのください」
って礼央さんが言ったのに「よっ!おっくん!」とか言ってるのが礼央さんだけだったので笑えました。
「この空気どうする気だ」と隣が呟いていた。
・ココロ予報
ぱふぱふと手拍子を煽る洋輔さんがまことに可愛らしくて、ようございました。
あれは音にするなら「ぱふぱふ」だった。
でもこれ途中でリズム変わるとき手拍子をどうしたらいいかわかりませんよね(笑)
ああでもこの曲はオケにあわせて歌うのは難しそうだな、という印象。
テンポもピッチもですけど、ピアノが装飾的な役割だけにオケに合わせて歌うという意識では歌えない上に、オケとずれたらばれますからねぇ。
最初はずれてたのに曲が進むと直ったことは、素直に尊敬します。
・Old Fashioned Love Song
あれだけ最初に礼央さんが下がったのによく違和感を出しませんでしたよね・・・。
全体の音程が下がることよりも6人が合ってなくてハモれてないことのほうがよほど気持ち悪いので、今回はほとんど気にならないです。ええ。
凄いです。
やっぱり歌い込みってほんと大事。
・HANA
サーキットの告知と夏風の宣伝を少し。
・夏風便り
礼央さんの歌詞「路地裏で見てた月の夜に」
あっ意味通じてる(爆笑)
アルフィー高見沢さんがライブで正しい歌詞を歌うことはなくて、その場で完全に意味が通じてる歌詞を作って歌っちゃうんだという神のような話がありますが、ちょっとそれを思い出しました。
あーのー・・・、オケに声が入ってることが微妙だと思ってる私って甘いですか。
それこそね、洋輔さんが言ってた「デビュー当時テレビなのにその場で歌っていた僕らってなんて無謀」の話ですけど、楽器のオケはまぁいいとして、声は。
そういえばオクリモノツアー前は、これが「楽器の1台2台はいいけどオケは」って言ってましたけど、どんどんハードルが下がりつつ常に抵抗してんだな私(苦笑)
っていうか、あれがオケでもともと入ってたのか文明の利器のおかげさまで増えて聴こえたのかは知りませんけど。
エンジニアリングってほんと凄いんだなっていう話を友人としていて。
それがいちばんよくわかるのは押尾コータローさんのCDなんですけどね、レコード会社を移籍した途端に音がめちゃめちゃ変わってまるで聴けなくなったという話があるんですが。
ほら、ココロ予報の歌詞ありのベースは至って普通なのに、シャララバージョンのベースがなんであんなにどぎついのかっていうのが非常に気になったんですけど、あれも要はエンジニアリングの関係なんですよね。
波長変形って詐欺じゃね?と思ってた時代もあるんですけど、まぁそれも含めて作品だということで理解はしてるつもりなんですけど、オケに声はな・・・。
甘いですか。
まぁ普通のライブでも多かれ少なかれエンジニアさんの活躍によりいろいろなされてるんだからそれと違わないでしょう、と言われたらあれですけど。
要は、ライブなのに聴こえてくる声が6人分より多いということに抵抗があるんだと思います。
汐さんとライブ後、RAG FAIRはフィクションだという話をしていて、これを説明しだすと記事いっこ分使うのでまたにしますが、まぁそういうことですよね。
フィクションを中途半端に暴くっつーのが一番たち悪いんだよなきっとな。
夏風便りを歌い終わって、ありがとうございましたー、と下がっていくメンバー。
えっちょっと何この微妙な終わり方(素)
盛り上がるでもなくー。
昨日のズームインライブと、HANAと夏風の順番が逆になったそうですが、そのほうがよかったんじゃないの?
あっそうするとOFLSと夏風のつなぎが微妙になるんだろうか。
いや別にいいんですけど。
RAG FAIRのライブとしては鴻巣以来で、普通に良かったですよ。
汐さんと出た結論は「良い意味でも悪い意味でも引っかかりのないライブ」でしたけど、悪い意味で引っかかりがなかったということは非常に良いことですよ、ええ。
ラジオで聴いただけの先週の武道館とは聴く環境も歌う環境も違いすぎるので一概に比べはしませんが。
歌ってる顔を見ながら聴くのとそれを見ないで聴くのは、RAG FAIRの場合かなり印象が違うので、あれですけど。
それでもいろいろ差し引いたとしても武道館よりずっと良かったと思いますよ。
良かった良かった。