ご無沙汰しました。まだ生きてます。
いまだ気温30度超でも、比較的過ごしやすくなりましたバンコク、今日この頃。
エアコンは相変わらずフル稼働ですが、寝ている間は扇風機だけでも凌げます。
そんな時期に、語る機を逸した季節はずれの怪談話。
事の起こりは夏も盛りの8月、お盆前。
日本へ本帰国する友人から金魚を譲り受けました。50cm水槽に、大小併せて全部で12匹。
8月頭のこと。つまり、我が家の10日間一時帰国の直前でした。
8月はアパートの大半を占める日本人の大部分が帰省する為、預かってもらうこともできず、要は放置して出かけました。
一応水槽にはありったけの水草を気休めとして入れて。
かつて日本で飼っていた金魚は、一週間くらい不在にしても平気だったので、油断してました。
思えばここは水温高い万年熱帯の国。
10日経って帰国した時、水槽の水がえらく濁っていたことを思い出します。
ああ、水汚れちゃったね、交換しようね、なんて単純に考えました。
でも…よく見ると金魚の数が…(汗
帰国する前からちょっと調子が悪そうだった小物2匹が案の定消えていました。
ああ、やっぱり頑張れなかったか、と思いました。
水槽内になにやら小さく白っぽい残骸が漂っていたので、2匹の亡骸なのかなと。残りの金魚の糧になったかと。
それはまあ、そのとおりだったのですが。それだけじゃなかった。
さらによく見てみるとバニーがいない。(大汗
バニーとは、一番大きかった2匹の金魚のうちの1匹。
当時ハマっていたアニメのキャラから、赤い方を虎徹、白い方をバニーと命名していました。
テニスボールくらいの大きさだったバニー、一体どこへ?
周囲を見回してみても、飛び出した痕跡もなければ死体もない。
もしかして…あの白っぽい残骸は…(クラッ
今、生きている金魚たちと一体化?(ぞぞっ
ちなみに、今の金魚水槽
一番左の大きな子が虎徹。バニーも同じくらい大きかった。しかも虎徹より元気だった。
なにがあった!バニー!
謎だけを残してバニーは消えました。