池田進のひとり言

少年サッカーコーチの皆さんへ。

勝った後どうするか

2018-02-01 10:00:28 | 日記

1月10日付の日経のコラム「フットボールの熱源」で、昨年末の

全日本ユース(U―15)選手権を制した鳥栖U―15の田中智宗

監督の言葉が印象に残る-と、筆者の吉田誠一さんが書いて

います。コラムのテーマは「勝った後どうするか」。

 

吉田さんが「印象に残った」と言う田中監督の言葉は、「この優勝で

変なプライドを持ち、満足感に浸ってしまうのなら、勝たない方が

良かった。しかし、やってきたことが実を結んで自信が生まれ、この先

の成長につながるのであるなら、勝って良かったと言える」。

 

吉田さんは、「重要なのは勝ったあとの身の処し方、心の整え方

であり、そこを誤ると勝った意味がなくなるということだろう。

敗れたときより勝利をつかんだときの方がおそらく身の処し方は

難しい。中学年代の頂に立ったといっても、まだ上らなければ

ならない山があるのだと心に留める必要がある」と、言葉を解説

しています。


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