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伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

今年の殿野入春日神社春祭りから 前編

2025-04-12 23:57:44 | 民俗学

 殿野入春日神社の祭りを、今年も訪れてみた。昨年見たとりさしの舞が印象に強く残ったこともあって、「もう一度見たい」という思いと、「今年はどうなのか」というその後の様子も含めて確認したかったからだ。中断していた「とりさし」を復活させた昨年、過去の姿とはちょっと異なっていたようだが、復活はなった。そして前述の「その後」となるのだが、今年も午後8時に始まった「とりさし」の前段で説明があって、昨年は市内の催しなどに「とりさし」が5回ほど舞われたといい、5回目には市民芸術館の広い舞台で披露されたという。そうした経験が積まれたからだろう、今年は子ども達だけで舞われ、まだ全員が揃うというわけにはいかなかったが、昨年に比べたらずいぶん舞らしくなっていた。昨年は写真では動画で撮影したものを画像にしてここでは紹介したが、今年は写真を撮ったのでもう少し綺麗な写真をここには掲載できる。以下の様である。

 

お囃子

 

「とりさし」

 

 なお、お囃子の「ここはお国」を聞いて「とりさし」の曲と似ていると感じた。あらためて聞くと「そうかなー?」と思うが、基本的な曲調は似ていると思う。

 また、今年の「とりさし」の音もこちらにアップした。昨年とは語られている方が違い、よく聞き取れると思う。

 


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