(1957年8月20日付け読売新聞より引用)
新劇を勉強
新東宝の若手が公演
いま新東宝の若手俳優たちは撮影のひまをみては、新劇の勉強に余念がない。去る5月上旬から勉強会のつもりで集まっていたグループが、この秋東京六本木の俳優座劇場で公演することになったからだ。
そのグループ名は「演技道場」。三ツ矢歌子、城実穂、江畑絢子、田原知佐子、北沢典子、松本朝夫、天知茂、御木本伸介、杉山弘太郎、国方伝の男女5名ずつの10名で、森本薫の「退屈な時間」を上演する。
俳優座の演出家島田安行氏に撮影所に来てもらって、これら新東宝のホープたちはセリフの勉強やら立ちげいこなど暑さも吹きとばす勉強ぶりである。
*朝日新聞には記事が載っていないようなのでこれ以上の詳細は不明だが(ヨミダス歴史館&かまたさんに大感謝)、こういう劇もちゃんと勉強して上演していたとは驚いた(…そういえば、北町嘉朗さんと出会ったのは棒術の稽古をつけに行ったときだったそうだし、いろいろやってたんだなあ)
新劇を勉強
新東宝の若手が公演
いま新東宝の若手俳優たちは撮影のひまをみては、新劇の勉強に余念がない。去る5月上旬から勉強会のつもりで集まっていたグループが、この秋東京六本木の俳優座劇場で公演することになったからだ。
そのグループ名は「演技道場」。三ツ矢歌子、城実穂、江畑絢子、田原知佐子、北沢典子、松本朝夫、天知茂、御木本伸介、杉山弘太郎、国方伝の男女5名ずつの10名で、森本薫の「退屈な時間」を上演する。
俳優座の演出家島田安行氏に撮影所に来てもらって、これら新東宝のホープたちはセリフの勉強やら立ちげいこなど暑さも吹きとばす勉強ぶりである。
*朝日新聞には記事が載っていないようなのでこれ以上の詳細は不明だが(ヨミダス歴史館&かまたさんに大感謝)、こういう劇もちゃんと勉強して上演していたとは驚いた(…そういえば、北町嘉朗さんと出会ったのは棒術の稽古をつけに行ったときだったそうだし、いろいろやってたんだなあ)