今日は部活の無い土曜日。
久し振りに中学校に登校しない土曜日でした。
息子の練習をBGMに晩飯の支度。
やっと本気になり始めた息子だけど、何とか最後まで音を取れるようになりました。
息子が挑んでいる曲とは ・ ・ ・
出でよ、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベンが1801年に作曲した
ピアノソナタ第14番嬰ハ短調作品27-2!!
中学生の頃に必死になって練習した曲を、35年後にまさか息子が練習することになるとは。
もうすでに技術的に抜かれているけど、最後に練習した曲なのでとにかく思い出深い曲なのだ。
第一楽章は、空から冬にかけて、寂しそうな空に月が上りつつあるようなイメージで練習した。
第二楽章は、雲一つない穏やかな癒され要素満点な満月をイメージしてました。
第三楽章は ・ ・ ・ どんな月だか全くイメージが湧きませんでした。
もっとも作曲者本人が月光と名づけた訳では無いそうなので仕方がないかもしれない。。。
でも、ベートーベンの内から迸るような激情を感じるのです、第三楽章は。
何とか最後まで音を取れるようになったけど、スピードを今の1.6倍くらいまで持って行かないとイカンので、まだまだ精進してくれ息子よ!!
そんな事を考えつつ、台所でチビチビ呑りながらありあわせの材料でやっと晩飯。
出でよ ・ ・ ・ 焼きシチュー!!
子ども達は 『 グラタンだ!! 』 と喜んでいたけど、グラタンでは無いぞ。 焼きシチューだ!!
善哉善哉!!