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これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

小沢裁判「無罪」、“灰色”、“真っ黒”、“真っ白(空っぽ)”の民主党、“天下国家”をどうするのだ!

2012-04-28 | 安全保障

「小沢ガールズ」涙声 無罪判決「この日を待ってた」
  2009年の衆院選で初当選し、「小沢ガールズ」と呼ばれた岡本英子氏(神奈川3区)は議員会館の部屋でテレビ中継を見つめ、涙声で「良かった。この日を待っていた」と語った。一連の事件について「収支報告書の記載ミスは一般の議員なら訂正で済むのに、小沢さんの場合だけを大きく取り上げることの奇異さ」を感じていた。昨年12月、池田光智元秘書の証人尋問を傍聴した。岡本氏は「事実と違うことを調書にされたと池田さんが言っていた。怒鳴られて怖かったと。自分の身に置き換えて怖いと思った」と振り返った。数日前に小沢氏と会った際、「いい結果になると信じています」と言うと、小沢氏は「そうだね」と答えたという。
  岡本氏は「やましいことはなかったと司法が判断した。小沢元代表もここから全力で取り組んでくれると思う」と述べた。
       (朝日新聞デジタル政治国政記事2012年4月26日12時7分)

無罪といっても灰色、証拠がなかった、ただそれだけ
  裁判の最大の争点は、土地購入費を巡る収支報告書への虚偽記載について、小沢一郎と秘書との間に共謀があったか、なかったかという点だったが、今回の裁判では、収支報告書の虚偽記載に際して小沢一郎と秘書との間で「気持ちが通じ合っていた」ことを証明することがポイントだった。秘書は、小沢一郎が虚偽記載するということを知っており、動機をも共有していなければならあい。だが、それを証明できなかった。元秘書3人については政治資金規正法違反罪で有罪になった。彼らには、「共謀」が認められたが、同じ対等な立場にある秘書レベルの話で、秘書の上に立つ小沢一郎との「共謀」を認めるものではない。その共謀を認めるに足る証拠がなかった。“容疑”の解明のためには証拠集めが不可欠であるが、与党の党代表に対して・・・・・・遠慮したのか、配慮したのか・・・・家宅捜索を行わなかったので、治安解明に必要な証拠が集められなかった。小沢無罪といっても、”証拠なかった、それだけである。
 
 灰色の無罪に小沢チルドレンが涙を流したのは軽薄そのもの、柔道しか出来ないパーの女の子が挙げて喜んでいたが、これもお粗末極まりない。国民心理との乖離が甚だしい。小沢は裁判で、「天下国家を考えていた。収支報告書など細かいことは秘書任せだった」と言った。天下国家を論ずるという者が、不動産を買いあさった挙句、不正蓄財疑惑を払拭するために文字通り心血を注ぐ様は、誠に無様、滑稽である。
 『詩経』の地方の民謡編に「詩に云う。その儀たがわず、是の四国を正すと。其の父子兄弟と為って法るに足りて、而る后民之に法るなり。此れを国を治むるは其の家を斉うるに在りと謂う。」とある。
 「詩に云う。一国の指導者が国民の手本となって、しかるのち四方の人々まで感化されるとか。かように指導者の手近な兄弟父子の間が法にかない、しっくり行って初めて国民がこれに法り手本とするようになる。これを、国を治めるには指導者自身がまず一家を徳治せねばならぬ、というのである。」
  俺は何ら疚しいことはない、有罪となった秘書が悪いと、言い繕うよう人物は、一国の指導者として失格である。豪腕ともてはやされても、指導者の心魂が濁っていれば、国家の安定はおぼつかない。私益を求める者が天下国家を論ずるとは噴飯ものである。これを、“わが身を糞桶に漬けながら天下国家を論ずる”という。 

 国民は倦んでいる。 『詩経』は説く。「国を有(たも)つ者は以って謹まざる可からず。辟すれば則ち天下の罪人となる。」、即ち「上に立つ者の一挙手一投足は、人々の仰ぎ見るところであるから、国政に任ずる者は慎重でなければならない。潔矩の道を踏み外して一己の好悪に偏るならば、ついに天下の刑罰にかかる辱めを免れないであろう。」と。
 今、国民は何かを望んでいる。人心は倦んでいる。人心をして倦ましめざらんことが必要だ。正邪善悪の弁別の“けじめ”がないのでうんざりしている。敢然として信賞必罰をやらない。道徳的覇気がない。国民は指導者に、はっきりと指し示す正義と勇気を欲している。国民の欲するところ好むところに応える指導者、首相を求めている。一国の指導者は、国民にそのような気概を示すことである。このことが政治の根本問題である。

どちらを向いても灰色、真っ黒(罪人)、真っ白(パーで無能)で人材難 
 検察の捜査もでたらめだった。取り調べる側も取り調べられた者も、“灰色”である。野田内閣には、真っ黒な者(罪人)や真っ白(パーで無能)な人物が閣僚を務めている。
 自民党、みんなの党、新党改革は、前田武志国土交通相と田中直紀防衛相対する問責決議案を参議院に共同で提出した。
 前田大臣は国土交通省の公用封筒で、下呂市の建設業協会と温泉旅館協同組合の理事長あてに郵送していた。大臣は4月11日の衆院国土交通委員会における答弁で文書への署名を認めた。これは公職選挙法に抵触する行為である。公職選挙法129条は『選挙運動は…公職の候補者の届け出のあった日から当該選挙の期日の前日まででなければ、することができない』と規定する。文書は3月吉日に署名されており、4月2日の消印で岐阜県下呂市の建設業協会と温泉旅館協同組合に出されている。市長選挙の告示日は4月8日であり、事前運動としての文書に該当する。第129条の規定に明らかに反する。事前運動にあたる。

  公職選挙法第136条の2は『次の各号のいずれかに該当する者は、その地位を利用して選挙運動することができない。一 国もしくは地方自治体の公務員または特定独立行政法人もしくは特定地方独立行政法人もしくは職員』と規定している。建設業界と観光業界を監督する立場にある国土交通大臣として建設業協会と温泉旅館同組合の幹部に働きかけたことは、まさしく地位利用による選挙運動である。地位を利用した選挙運動である。
 現職の閣僚が事前運動をし、地位を利用して選挙運動を行ったのは法律違反、“罪人”である。責任を秘書官に負わせようとしている姿は、小沢一郎と全く同じで、反省の意識もない。前田国交相は“真っ黒”罪人である。
 
 “真っ白”、無能でパーな人物といえば、誰にも分かる田中直紀防衛大臣である。言うこと為すことがどれもいい加減、頓珍漢な受け答えに終始し、「バカ」丸出しである。北朝鮮の弾道ミサイル発射を巡って右往左往して失態ぶりを世界に曝け出した。この「バカ」を適材適所として任命した野田首相、それを補佐する藤村官房長官は、マニュアルに書いてなかったから対応できなかったと言った。この「石頭」が右往左往している間に、北朝鮮の弾道ミサイルは海にドボンと落ちてしまった。野田首相も官房長官も石頭、「バカ」そのものだ。
“真っ黒”、“真っ白(空っぽ)”、ガキの集団、民主党は、天下国家をどうするのだ。


ガキのでたらめ政治は真っ平だ、小沢は本物の政治家か、真贋が分かる
 民主党は政経塾出身の政治家が跋扈しているが、やること為すこと全てが幼稚なガキの政治である。素人政治家が大臣、政務官になっても官僚が描いたシナリオで芝居を演ずるのが精一杯である。震災復興、原発事故など難問山積、政府債務は膨大で留まるところを知らない。それにもかかわらず政府与党だけでなくどの政党も、問題解決能力が無い。日米安保条約は重要、アメリカが日本を守ると錯覚しているから屈辱的な“思いやり予算”や米軍再編の名目で巨額のカネを毟り取られる。安保条約は、日本を抑えるもの、形骸に過ぎないことが分からない。 
 一層のこと、北朝鮮の弾道ミサイルが日本本土に落ちたらいい。米国はどのように対応しただろうか。日本と共同して弾道ミサイルを迎撃するか。米国本土に直接の脅威が及ばない限り米国も北朝鮮に対して真剣に対応しないだろう。北朝鮮の弾道ミサイルが本土に落ちれば、安保条約の実態が明るみになる。米国に手玉に取られていることに気付くだろう。
 
 小沢一郎は、無罪判決を得たことにより復権すると、マスコミが報道している。小沢一郎は竹下、金丸と金の威光で威張り散らしてきた人物、北朝鮮の金日成、金正日、金正恩と同じようなものだ。民主党が政権を取った年の秋、大訪中団を引き連れて中国詣でをした。中国には“野戦軍司令官”として媚び、韓国で日本の歴史、国民性を誹謗し諂った。

            本当に豪腕か?
      紅子船長釈放のため北朝鮮に”土下座”した男
               

 “豪腕”とは上には卑屈な接し方をし、下には倣岸不遜になることか。自民党の幹事長だった頃の小沢一郎は、アメリカの描くシナリオに沿って芝居を演じたが、アメリカに”急所”を握られ足を引っ張られないか。このような人物が、力がある相手・・・・アメリカ・・・・に対して、対等に渡り合える力量、胆力があるのか。アメリカに対し自立した防衛力を保持し、アメリカに頼らずに国を守れるように国に日本を変えることができるのか。永田町を変えれば日本が変わる。政治家が官僚の発想から離れれば日本が変わる。
 これから小沢一郎は本物の政治家か、真贋が分かる。




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