TRITON

自作の不思議な画像とひとりごとと時々ベトナム語のblogです
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二十歳の君は

2006年07月18日 00時32分46秒 | ひとりごと
夜勤明け
家に帰り気が付くと雨
今夕、変死した同僚のお通夜
シンフォニーヒルズのそば、源寿院

でも
私の感覚はみんなと違う
涙が出ない
死はすべての終わりだと思うから
彼女のはかなくなった今
泣いてどうなるの
ここに
彼女だったものはあるけど
もう彼女はいないのに
わたしは泣く気にもならない
死はいつかは訪れる自然のことだし
生きている今だけがすべてなんだと私は知っているんだ
もうここにはいないって、なんでみんなわからないんだ。



そのとき何を
思いましたか君は
いまはもういない
いまはもう記憶の中にだけいる
二十歳の君は

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