blogとかで
常念岳山頂付近はピッケルが必要
と書かれていたので
今回はじめてピッケルを購入
ザックに積んでいったのだが
今年は雪が少なかったのか
使用する機会はなかった
完全にザックの重石
相方は3回ほどリアルに滑落してたが
(たまたま砂利の露出しているところですぐに止まったけど、そうでなかったら危なかったなというところが1ヶ所あった)
今回はアイゼンのみで問題なかった
2日目の行動時間もだいたい8時間ほど
常念小屋のパンフレットに蝶ヶ岳ヒュッテ~常念小屋は4時間20分とあったがほんとかな
今回の荷物だと
常念岳を越えるだけで4時間必要だった
あと今回は行動中にトイレがなく
8時間いちどもおしっこしなかった
もちろん携帯用のトイレはもっていたが
行動中の水分補給は少し控えめにして
1人1リットルと少し程度
そのかわり小屋についたらガブガブ飲むようにした
2日目の夜は雪が降ったよう
3日目、昨日降りた常念岳を登り返す
ルートの岩にはうっすらと雪が積もっている
滑る
ここはまだいいけど山頂付近とかも滑ると危ないかも
と心配した
3日目は山小屋のカップ麺にお湯をもらって食べて
5時半に出発
常念小屋から蝶槍を超え横尾を経由して徳沢園に向かう
宿のひとの話ではコースタイム9時間
実際には12時間かかった(激汗)
途中、常念小屋の小屋番という若い女の子がほとんど無荷で登ってきて
私達が山頂を通過する前にもう下っていった
聞くと何度も登っているので慣れているとのこと
またあとからたぶん同宿であったろう男性が登ってきて追い抜かれたり追い越したりしながら進んだ
「去年同じ時期に山頂から槍ヶ岳を撮ってたら偶然知り合いが槍ヶ岳の山頂から常念岳を撮ってた」という話をされた
オレンジ色のアウターのひと
登りなるべく消耗しないように
小さな段差を探して
スモールステップを心がけた
ベイマックスのような歩き方で
岩場がつづくためストックも使用せず
やはり4時間ほどかけて鞍部に到達
雪道になるがまだアイゼンは着けず
樹林帯のなかを進む
樹林帯を抜けいよいよまた登りが始まるときにアイゼン装着
ちょっと水分補給
オレンジマンも少し先についてアイゼンを履いていた
けっこうな斜面だがアイゼンはよく利いた
登りきると狭い尾根に沿って少し進む
この時相方がいちど滑落
3メートルほどで止まったが
その先も雪の斜面がずっと続いていたので
止まってなかったらと思うと冷や汗が出た
はるかに蝶槍
斜面を降りて登って
雪道がおわりハイマツのなかを登っていく
こんな急だったっけ
蝶槍に着く
オレンジマンが休んでいる
ひとしきり話をして
先に下る
オレンジマンは蝶ヶ岳ヒュッテに行くとのこと
横尾への分岐の前の
石垣のようなものがあるところで
風を避けつつ昼食
カップヌードルのカレーとコンビーフ
小屋で買ったパンなど
13時過ぎ分岐から横尾に向けて降下
ここから悪路の連続
ここも地図のコースタイムよりも全然時間がかかった
雪解けで道が塞がれたり崩れたりしており
さらにアイゼンが必要な道とどろどろの道が交互に現れ
まったくはかどらない
帰ったら地図のルートにでっかくバッテンつけてやろうと心に誓った
春先はこのルートはダメだ
まだ行きのルートを引き返した方がましだったろう
非常に難儀した
相方のコンディションもあって
横尾山荘にたどり着いたのが16時過ぎ
やっと携帯の電波が繋がったので
徳沢園に一報を入れる
18時から夕食とのこと
ギリギリだった
横尾山荘でやっとトイレ休憩
自販機で甘いコーヒーを飲んだ
ちょっと休んだのち
徳沢園へ向けて最後のひと踏ん張り
朝から実に12時間以上歩き続けて
やっと3日目の目的地に到着した
徳沢園では荷物を玄関に置くと
そのまま夕食へ
疲れた
眠くなった
足が自分の足じゃないみたいだった
宿の階段を上り下りするのも辛かった
食後、やっとこさ風呂へ
温泉ではないけれど
気持ちよかった~
ザックを背負い続けた肩がピリピリした
徳沢園はいちおう山小屋
消灯は21時半
朝食は7時半で
チェックアウトは8時半だった
携帯の電波が入るので
久しぶりにネットなどをチェックしつつ眠った
常念岳山頂付近はピッケルが必要
と書かれていたので
今回はじめてピッケルを購入
ザックに積んでいったのだが
今年は雪が少なかったのか
使用する機会はなかった
完全にザックの重石
相方は3回ほどリアルに滑落してたが
(たまたま砂利の露出しているところですぐに止まったけど、そうでなかったら危なかったなというところが1ヶ所あった)
今回はアイゼンのみで問題なかった
2日目の行動時間もだいたい8時間ほど
常念小屋のパンフレットに蝶ヶ岳ヒュッテ~常念小屋は4時間20分とあったがほんとかな
今回の荷物だと
常念岳を越えるだけで4時間必要だった
あと今回は行動中にトイレがなく
8時間いちどもおしっこしなかった
もちろん携帯用のトイレはもっていたが
行動中の水分補給は少し控えめにして
1人1リットルと少し程度
そのかわり小屋についたらガブガブ飲むようにした
2日目の夜は雪が降ったよう
3日目、昨日降りた常念岳を登り返す
ルートの岩にはうっすらと雪が積もっている
滑る
ここはまだいいけど山頂付近とかも滑ると危ないかも
と心配した
3日目は山小屋のカップ麺にお湯をもらって食べて
5時半に出発
常念小屋から蝶槍を超え横尾を経由して徳沢園に向かう
宿のひとの話ではコースタイム9時間
実際には12時間かかった(激汗)
途中、常念小屋の小屋番という若い女の子がほとんど無荷で登ってきて
私達が山頂を通過する前にもう下っていった
聞くと何度も登っているので慣れているとのこと
またあとからたぶん同宿であったろう男性が登ってきて追い抜かれたり追い越したりしながら進んだ
「去年同じ時期に山頂から槍ヶ岳を撮ってたら偶然知り合いが槍ヶ岳の山頂から常念岳を撮ってた」という話をされた
オレンジ色のアウターのひと
登りなるべく消耗しないように
小さな段差を探して
スモールステップを心がけた
ベイマックスのような歩き方で
岩場がつづくためストックも使用せず
やはり4時間ほどかけて鞍部に到達
雪道になるがまだアイゼンは着けず
樹林帯のなかを進む
樹林帯を抜けいよいよまた登りが始まるときにアイゼン装着
ちょっと水分補給
オレンジマンも少し先についてアイゼンを履いていた
けっこうな斜面だがアイゼンはよく利いた
登りきると狭い尾根に沿って少し進む
この時相方がいちど滑落
3メートルほどで止まったが
その先も雪の斜面がずっと続いていたので
止まってなかったらと思うと冷や汗が出た
はるかに蝶槍
斜面を降りて登って
雪道がおわりハイマツのなかを登っていく
こんな急だったっけ
蝶槍に着く
オレンジマンが休んでいる
ひとしきり話をして
先に下る
オレンジマンは蝶ヶ岳ヒュッテに行くとのこと
横尾への分岐の前の
石垣のようなものがあるところで
風を避けつつ昼食
カップヌードルのカレーとコンビーフ
小屋で買ったパンなど
13時過ぎ分岐から横尾に向けて降下
ここから悪路の連続
ここも地図のコースタイムよりも全然時間がかかった
雪解けで道が塞がれたり崩れたりしており
さらにアイゼンが必要な道とどろどろの道が交互に現れ
まったくはかどらない
帰ったら地図のルートにでっかくバッテンつけてやろうと心に誓った
春先はこのルートはダメだ
まだ行きのルートを引き返した方がましだったろう
非常に難儀した
相方のコンディションもあって
横尾山荘にたどり着いたのが16時過ぎ
やっと携帯の電波が繋がったので
徳沢園に一報を入れる
18時から夕食とのこと
ギリギリだった
横尾山荘でやっとトイレ休憩
自販機で甘いコーヒーを飲んだ
ちょっと休んだのち
徳沢園へ向けて最後のひと踏ん張り
朝から実に12時間以上歩き続けて
やっと3日目の目的地に到着した
徳沢園では荷物を玄関に置くと
そのまま夕食へ
疲れた
眠くなった
足が自分の足じゃないみたいだった
宿の階段を上り下りするのも辛かった
食後、やっとこさ風呂へ
温泉ではないけれど
気持ちよかった~
ザックを背負い続けた肩がピリピリした
徳沢園はいちおう山小屋
消灯は21時半
朝食は7時半で
チェックアウトは8時半だった
携帯の電波が入るので
久しぶりにネットなどをチェックしつつ眠った
この度は読者登録ありがとうございました。
と挨拶はさておいて、
常念岳 私が山好きになった山です。
蝶からの縦走路 あれは泣かせられますね。
あなたが見聞された世界を患者さんにお話しされたらさぞ嬉しいことでしょうね
では、またのアップを楽しみにしてます。
山は純粋に趣味で登っていますが、いつも実力よりちょっと厳しめの山をチョイスしてしまいがちです。
いっぱいいっぱいで山頂の景色とかゆっくり味わう余裕がない感じです。
まだまだ初心者ですね。