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今日は初秋 立秋 次候 寒蝉鳴(ひぐらしなく)

2011年08月17日 | 四季
今日は初秋 立秋 次候 寒蝉鳴(ひぐらしなく)

立秋(りっしゅう)
8月8日頃
毎日の暑さからはとても想像できませんが、
こよみのうえでは、もう秋の始まりです。
この日を境に、季節の挨拶も暑中見舞いから残暑見舞いに
切り替わります。
お盆を控え、夏休みを取る人も多い時期。暑さで参った
体に滋養を供給したいものです。

寒蝉鳴(ひぐらしなく)
8月13日から17日頃。
カナカナカナというヒグラシの鳴き声はどこかもの悲しく
夏の終わりを告げるかのようです。
が、このセミ、実際には夏の間ずっと鳴いているのだとか。
よく鳴くのは日の出前や日没後の薄暮の時間帯ですが、
薄暗いところや気温が急に下がったときは日中でも鳴くと
言います。
やはり秋の訪れを察し、ゆく夏を惜しんでいるのでしょうか。

旬の魚はいなだです。



ブリ(鰤)、の幼魚 は、スズキ目アジ科に分類される海水魚の一種。
北西太平洋に生息する回遊性の大型肉食魚である。
日本では重要な食用魚であり、各地の文化や産業に深く関わります。
旬は産卵期前で脂が乗る冬とされており、日本ではこの時期のブリを
特に「寒ブリ」と呼ぶ。寒ブリは同属種のカンパチやヒラマサよりも
脂肪が多く、独特の風味がある。但し産卵後の春には脂肪量が減少する。
料理法は幅広く、刺身、たたき、寿司、しゃぶしゃぶ、味噌漬け、
焼き魚(照り焼き、塩焼き)、煮魚(ぶり大根)等で食べられる。
出世魚で縁起が良いとされています。

旬の野菜は冬瓜です。



八月に出荷の最盛期を迎えます。名前に冬がつくのは、切らずに冷暗所
で保存すれば冬までもつからです。
トウガン(冬瓜)は、ウリ科のつる性一年草。また、その果実のことです。
実は、成分的にはほとんど(96%)が水分で、味はほとんどなく、煮物、
あんかけ、酢の物、スープ、蒸し物などとして他の味を含ませる料理に用いられます。

季節の花は向日葵です。



ヒマワリ(向日葵)はキク科の一年草である。日回りと表記されることもあり、
また、ニチリンソウ(日輪草)と呼ばれることもある。
種実を食用や油糧とするため、あるいは花を花卉として観賞するために広く栽培される。
ヒマワリは夏の季語でもあります。
ヒマワリの原産地は北アメリカ大陸西部であると考えられている。
既に紀元前からインディアンの食用作物として重要な位置を占めていた。
1510年、スペイン人がヒマワリの種を持ち帰り、マドリード植物園で栽培を開始したそうです。
日本には17世紀頃に伝来しました。


日本語って綺麗で良いですよね!好きです!



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