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初冬 小雪 第五十八候 虹蔵不見(にじかくれてみえず)

2012年11月22日 | 四季
初冬 小雪 第五十八候 虹蔵不見(にじかくれてみえず)

小雪(しょうせつ)
北国の冷たさが、日々はっきりと感じられられる
ようになります。
北国では里にも雪がちらつくことがありますが、
まだ本格的な寒さには至りません。
ちょっとした雪、の意としての「小雪」です。

虹蔵不見(にじかくれてみえず)
昼の時間が短くなり、陽射しもめっきりと衰えて
、どんよりとした曇りがちの日も多くなります。
ねずみ色の空を見上げながら、ふと、虹を見る
日もほとんどなくなったと思う、そんな季節感を
表しているのが、この言葉。
いっぽうで俳句の季語に「冬の虹」という言葉
もあるのですが、こちらは、寒々とした雨が
あがった晴れ間に、ひょっとめずらしいものに
出会った、そんな新鮮さを含む響きを持っています。

旬のさかなは柳葉魚です

シシャモ(ししゃも、柳葉魚、)は、キュウリウオ目
キュウリウオ科に属する魚。食用とされる。世界中
でも北海道南部の太平洋沿岸の一部でしか獲れない。
「シシャモ」という名称は、アイヌ語のsusam(
スサム、語源はsusu(スス)=柳、ham(ハム)
=葉とされる)に由来する。アイヌ民族の伝説に
拠れば飢えに苦しんでいたアイヌ人を哀れんだ神
が柳の葉を鵡川に流したところ、それがシシャモ
になったといいます。


旬のさかなは喜知次です

キチジ(吉次)は、カサゴ目カサゴ亜目フサカサゴ科
に属する深海魚。 別名は、キンキ、キンキン、メンメ。
北海道では、きんきが広く一般的。
旬は冬。脂がよく乗っている為、焼魚・鍋・煮魚にす
ると特に美味である。白身であらゆる料理に活用できる。
身は、軟らかく小骨が少ない為、老人や子供にも
食べやすいです。


旬のやさいは大豆です

ダイズ(大豆、学名 Glycine max)は、マメ科の一年草。
種子は食用となる。未成熟の種子は枝豆と呼ぶ。
農作物として世界中で広く栽培されている。
日本には縄文時代に存在したと思われる大豆の
出土例があり、『古事記』にも大豆の記録が
記載されている。
ダイズ種子(大豆)はタンパク質や脂肪、鉄分、
カルシウムなど、ミネラルを多く含む。
日本では色々な形に加工され、利用されている。
まず、大豆を暗所で発芽させるとモヤシ、未熟大豆を枝
ごと収穫し茹でると枝豆、さらに育てて完熟したら大豆
となる。大豆を搾ると大豆油、煎って粉にするときな粉、
蒸した大豆を麹菌と耐塩性酵母で発酵させると醤油・味噌、
また蒸した大豆を納豆菌で発酵させると納豆となる。
熟した大豆を加水・浸漬・破砕・加熱したものを搾ると
液体は豆乳、その残りはおから、豆乳を温めてラムスデン
現象によって液面に形成される膜を湯葉、にがりを入れて
塩析でタンパク質を固めると豆腐、豆腐を揚げると
「油揚げ」「厚揚げ」、焼くと「焼き豆腐」、茹でて
「湯豆腐」、凍らせて「凍み(高野)豆腐」となる。
大豆にはサポニン等水溶性の低分子化合物やタンパク
質性のプロテアーゼ・インヒビターやアミラーゼ・
インヒビターやレクチンなどの有毒成分が含まれており、
これらの加工には有毒成分の除去や解毒の意味もあります。



日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
コメント
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