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今は仲夏 芒種 第二十七候 梅子黄(うめのみきばむ)

2012年06月16日 | 四季
仲夏 芒種 第二十七候 梅子黄(うめのみきばむ)

芒種(ぼうしゅ)
「芒(のぎ)」とは、イネ科植物の穂の先で
針のようにとがっている部分のこと。
穀物の種まきや麦の刈り入れ、稲の植え付け適した時期と
されました。
いっぽうで、そろそろ梅雨入りの報も聞かれる頃。
雨空を見上げる日も増えてきます。

梅子黄(うめのみきばむ)
梅雨入りとほぼ時期を同じくして、梅の実が黄色く色づいて
きます。これを収穫して、梅干しや焼酎漬など、多種多様に
利用します。ちなみに「梅雨」という言葉は、梅の実が
熟す頃の雨という意味で、「つゆ」と読んだり「ばいう」と
読んだりしますが、同時に黴が生えやすい季節でもあるので、
「黴雨」と書くこともあります。

猫の子に嗅がれてゐるや蝸牛  才麿

旬の魚は海鞘

ホヤ(海鞘、老海鼠)は脊索動物門 尾索動物亜門 ホヤ綱 に属する海産動物の総称です。
古くからホヤの食用が広く行われ多く流通するのは主に東北地方沿岸部であり、
水揚げ量の多い石巻漁港がある宮城県では酒の肴として一般的である。
また北海道でも一般的に食用の流通がある
独特の風味が酒の肴として好まれ、刺身、酢の物、焼き物、フライとして調理され、
塩辛、干物に加工される。また、このわたと共に塩辛にしたものを莫久来(ばくらい)
といいます。

旬のくだものは梅です。

ウメ(梅、学名:Prunus mume)は、バラ科サクラ属の落葉高木、またはその果実のこと。
花を観賞するほか、果実を梅干し、梅酒、梅酢、梅醤やジャムなどにして食用とする。
また甘露梅やのし梅などの菓子や、梅肉煮などの料理にも用いられる。
強い酸味が特徴であり、クエン酸をはじめとする有機酸などを多く含むので
健康食品としても販売されている。
また、中国では紀元前から酸味料として用いられており、塩とともに最古の調味料
だとされている。日本語でも使われる良い味加減や調整を意味する単語
「塩梅(あんばい)」とは、元々はウメと塩による味付けが美味くいったこと
示した言葉であります。

旬の魚は海胆です。

ウニ(海胆、海栗)は、ウニ綱に属する棘皮動物の総称。
別名にガゼ、ガンガゼなど。なお、食用とされるウニの生殖腺部分は、漢字では雲丹と表記される。
生殖腺(精巣・卵巣)を食用にし、刺身や寿司ネタ、ウニ丼などにして食べる。
鮮度が重要視され、生きているものの殻を割ってその場で食べると特に美味であるが、
この場合、消化器官やその中にあることの多い海藻類はあまり食べない。
市販されるものは、死んでから時間が経っているため、生臭さがあったり、
保存や型くずれ防止のためにミョウバンやアルコールが添加され、食味、風味が劣ることも多い。
旬は春から秋にかけて、特に初夏は最も品質がよく、それ以外のシーズンは冷凍品が出回ります。


日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
コメント
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