■2月22日/MGMグランド,ラスベガス/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ12回戦
王者 ディオンティ・ワイルダー(米) VS 元統一王者/WBC1位 タイソン・フューリー(英)
1年2ヶ月ぶりとなるリマッチで、勝利の女神hが微笑むのはどっち・・・?。
9割方王座転落を覚悟していたであろう終盤戦で、起死回生のダウンを2度奪い返し、命からがら薄氷のドロー防衛に滑り込んだワイルダーは、止むを得ない事態として甘受しなければならないけれど、英国メディアの痛烈な批判に晒された。
90年代後半~2000年代前半の最重量級を支配した元王者を筆頭に、現役退役を問わず、英国のファイターたちも非難の声を上げる。それだけならまだしも、本来なら真の同胞とも言うべき、黒人の元在米トップ2王者からも敗北の勧告を受けてしまう。
「ワイルダーがダウンを奪った2つのラウンド以外、すべてのラウンドを支配したのはフューリーだ。誰が見ても、フューリーの勝利は一目瞭然。恥ずべき判定だ。」-フロイド・メイウェザー・Jr.
「控え目に見ても、フューリーが2~3ラウンズ勝っていたと思う。確かに最後のノックダウンは強烈な印象を残したけど、流石にワイルダーの115-111は無い。あれは酷過ぎる。」-アンドレ・ウォード
「20年前の悪夢を思い出す。私もかつてイヴェンダー・ホリフィールドに勝利を盗まれた(1999年3月13日の第1戦/三者三様のドロー)が、あの時と同じ状況にタイソン・フューリーも陥った。こうなってしまう事は、充分に予見できた。」-レノックス・ルイス
うーん・・・・。聞く相手が悪い・・・。全員当て逃げ安全策の常習者じゃないか。そりゃあ、誰に頼まれなくても、当て逃げ待機型のフューリーを支持するだろう。
メイウェザーとウォードに至っては、プロモーターと認定団体だけでなく、コミッション(レフェリー&ジャッジ)までグルになった過剰なバックアップを受け、真のトップ・プロにあるまじき痴態をこれでもかと見せつけた挙句、無敗レコードを後生大事に勝ち逃げの引退を決め込んだ。
確かに、フューリーのタフネスはケタが外れていた。第9ラウンドのダウン後も一旦は持ち直していたし、最終ラウンドに仰向けにひっくり返った時は、「本当にこれで終わった」とカウントアウトを確信したが、恐るべき回復力で立ち上がり、終了のゴングに駆け込んで見せた。
トレーナーとしてワイルダーの身近にずっといて、その破壊力を誰よりも良く知るジェイ・ディースは、「あの状況で、まさか立ってくるとは思わなかった。いったい何がどうしたのか、まるで理解できなかった。その思いは今も同じだ。」と語る。
「とんでもないドラッグをやっていたんじゃないの?」
せっかくウラディーミル・クリチコを攻略して統一チャンピオンになったにもかかわらず、クリチコとの再戦交渉をいたずらに引き延ばし、放埓な私生活と過去のドーピング違反(2015年2月/裁判に持ち込み長く争っていたが処分を甘受+コカインの常用発覚)が災いして、戦わずしてベルトをすべて手放し、セミ・リタイア状態に陥った経緯から、無責任な違法薬物疑惑を騒ぐ輩もいた。
フューリーの尋常ならざる回復力と違法ドラッグ摂取への疑念はともかく、英国によるヘビー級の独占は間違いないと、観戦していた誰もが覚悟したに違いない。しかし、最後の最後まで油断は禁物。ボクシングの判定は、蓋を開けてみるまで分からないのである。
果たして結果は、英国陣営が懸念していた通りになった訳だが、とりわけ批判の矢面に立たされたのは、115-111の4ポイント差でワイルダーを支持したカリフォルニア在住のメキシコ人ジャッジ、アレハンドロ・ロチンの採点だった。
ウォードが口を極めてこきおろしていたが、フューリー支持者の大半が同じ意見だったのではないか。
メイウェザーのダーティな誤魔化しテクニック(L字ガードの名を借りたエルボー/露骨なホールディング/体当たり&プッシング等々によるインファイト潰し)と、7割ディフェンスの消極策を積極的に擁護し続けたラスベガスは、逃げ腰のお触りボクサーにどこまでも優しく暖かい、現代アメリカのトレンドを作り上げた地に他ならない。
長らくメイウェザーが常打ち小屋にしていたメッカ,MGMグランドは、誰がどう考えてもフューリーに有利な舞台と言わざるを得ず、敢えてラスベガスを選んだのは、英国のファンとメディアの抵抗を百も承知で、あくまで米国開催を押し通す以上、半ば当然の措置と言うべきか。
スポーツブックのオッズは、前戦の内容と結果を反映して拮抗。それぞれの出方と成り行き次第で、どっちに転んでもおかしくないという、悩ましくも複雑なファン心理を如実に映し出している。
□主要ブックメイカーのオッズ
<1>Bovada
ワイルダー:-125(1.8倍)
フューリー:+105(2.05倍)
<2>5dimes
ワイルダー:-123(約1.81倍)
フューリー:+113(2.13倍)
<3>シーザースパレス
ワイルダー:-130(約1.77倍)
フューリー:+110(2.1倍)
<4>ウィリアム・ヒル
ワイルダー:19/20(1.95倍)
フューリー:21/20(2.05倍)
ドロー:20/1(21倍)
<5>Sky Sports
ワイルダー:10/11(約1.91倍)
フューリー:10/11(約1.91倍)
ドロー:20/1(21倍)
互いに手の内を知った者同士。より一層研究と分析に集中して取り組み、その結果を具体的な技術と戦術に落とし込むのは勿論、キャンプで実戦的な反復練習を繰り返し、頭と身体方に染み込ませるのは当然の事として、さらにどれだけのプラスアルファを積み上げられるのか。
スタイルを確立して久しいベテラン同士でもあるだけに、あっと驚くモデル・チェンジや奇策は想定しづらい。ディテイルに徹底してこだわり、戦術的ディシプリンの高い方に勝機が増すのは自明の理。
そうした中、リマッチに向けて大胆な策に打って出たのは、王座奪取とその先に見えるジョシュア戦に野心を燃やすフューリーだった。
第1戦ではハリウッドのワイルドカードジムを訪れ、短期間ではあったがフレディ・ローチの指導を受け、殿堂入りの名トレーナーをカットマンとしてチームにも招いたが、話題作りの印象が強かったことも事実。
ところが今回フューリーは、長年の相棒だったベン・デイヴィソンを更迭し、新たなチーフとして、ジェイヴァン・シュガー・ヒル(Javan ‘Sugar’ Hill)を招聘した。
ヘッド・トレーナーの交代に踏み切った決断について、フューリーを直接保有するフランク・ウォーレン(エディ・ハーンとともに英国を代表するプロモーター)は、「最初に聞いた時は、本当に大丈夫なのかと不安になった。」と率直な思いを述べる。
シュガー(Sugar)の愛称で知られるヒルは、デトロイトのクロンクジムで長年アシスタントとして働いた人物で、エマニュエル・スチュワートの甥という触れ込みだった。
しかし昨年シュガー・ヒルは、ジェイヴァン・ヒル・スチュワート(Javan Hill Steward)と改名。「マニーとは実の親子だった。」とカミングアウトする。
スチュワートが亡くなった直後、トーマス・ハーンズを始めとする多くの関係者の嘆願に耳を貸さず、ご遺族(娘さんたち)が強引にジムを占めてしまったのだが、「金目の物をすべて持ち出される。」という彼女たちの主張について、いささか奇異に感じたことを思い出す。
もしかしたら、娘さんたちはシュガー・ヒルがマニー・スチュワートの実子だと前々から承知していて、看板ごとジムを乗っ取らるんじゃないかと、あらぬ不安にかられたのかもしれない。
そしてフューリーは、マニー・スチュワートが存命だった2010年に一度クロンク・ジムを訪れ、一緒にトレーニングした経験があるという。スチュワートと手を組み、2度の大ポカを経て極端な省エネ安全運転に宗旨替えしたレノックス・ルイスとウラディーミル・クリチコの成功を、フューリーも同じように望んだと考えれば合点が行く。
※左から:シュガー・ヒル,フューリー,マニー・スチュワート,アンディ・リー(元WBOミドル級王者/ローカル・ランクで失速したジョン・ダディとともに米国東部アイリッシュ・コミュニティのヒーローだった)
フューリーとシュガー・ヒルは、実のところ旧知の間柄という訳で、互いの相性もいいらしく、トレーニングの消化も思いのほか順調に進み、ウォーレンはホっと胸を撫で下ろした様子。
もっともシュガー・ヒル自身は、ベン・デイヴィソンがチームを完全に離れるとは思っていなかったという。
マンチェスターの出身で、今も近郊のウィルムスローという街(クリスティアーノ・ロナウドが10年ほど前にフェラーリを大破させた場所の近く)に住むフューリーは、当たり前だが生活の拠点をデトロイトに移すことができず、クロンクで人生を築いたシュガー・ヒルにも、マンチェスターへの移住という選択肢は無い。
追い込みの時期(試合の1ヶ月程度前)に合わせてフューリーが渡米し、シュガー・ヒルの下で最終調整を行うのが一般的な在り方になる。開催地が英国内なら、シュガー・ヒルが渡英するパターンも有りだが、いずれにしても、フューリーには地元で行う日常的なトレーニングをサポートするコーチが必要不可欠。
気心の知れたデイヴィソンは、その任に打ってつけということになるが、長い間チーフとしてチームを仕切ってきた自負とプライドを胸の奥にしまい込み、文字通りのセカンド(セコンド)に甘んじることを良しとしなかった。
マニー・スチュワートやフレディ・ローチと違って、国際的には名前を知られていないシュガー・ヒルだが、見事フューリーがリベンジに成功したあかつきには、ヘビー級チャンピオンのチーフという最高の肩書き、トレーナーなら誰もが羨む大きな勲章を手にできる。
フューリーのパフォーマンスは、そっくりそのままシュガー・ヒルの評価となって跳ね返り、ずっと日陰の身だった無名のコーチに、眩いばかりのスポットを当てるかもしれない。
そうなれば、多くのトップボクサーからプロポーザルが舞い込み、休む間もなくビッグマッチのサポートが続く、売れっ子トレーナーへの道が開けるだろう。
全盛のマニー・スチュワートと同水準は難しくとも、例えばアンドレ・ウォードを成功に導き、今やその顔と名を知らぬ者のいないヴァージル・ハンターのように。
どんなに見栄えが悪かろうと、勝つと負けるとでは大違い。ボクサーだけでなく、トレーナーにとっても、世界タイトルマッチは人生を賭けた大勝負なのだ。とりわけヘビー級は・・・。
シュガー・ヒルが仰せつかった最大の任務は、万が一の波乱も許さない、手堅さの局地を行く安全運転の完成に違いない。水も漏らさぬディフェンシブな戦術を徹底して、今度こそワイルダーを完封する。
一方のワイルダーはどうだろう。体制を一新したフューリーとは対照的に、安定政権を築いた王者は、慣れ親しんだチームを維持継続。いつも通り、アラバマのノースポートにあるジムで、リマッチへの準備をスタートした。
記事の冒頭にご登場願ったジェイ・ディースは、2005年にワイルダーと出会って以来、常に傍らにいて茨の道を歩んできた戦友であり、単なるトレーナーとボクサーという間柄では説明し切れない、堅い絆で結ばれている。
そして、プロ入りと同時に共同トレーナー(Co-Trainer)としてチームに招かれたマーク・ブリーランド(元WBAウェルター級王者/1984年ロス五輪ウェルター級金メダル)、”Cuz(カズ)”の愛称で呼ばれているアシスタントのダマリアス・ヒルが脇を固めてきた。
プロに転じた2008年以降、事実上のチーフとしてコーナーを率いたのはブリーランドで、メンター的存在のディースは、カットマン兼アシスタントとして実務に当たる。
チーム・ワイルダー/左から:マーク・ブリーランド,”カズ”・ダマリアス・ヒル,サム・ワトソン(後方/アル・ヘイモンの右腕),ジェイ・ディース,ワイルダー,シェリー・フェンケル(辣腕で知られる著名なマネージャー),レナード・エラーブ(後方のサングラスをかけた人物/メイウェザー・プロモーションズCEO),ブランドン・ワトソン(サムの息子)
※プロ入り間もない頃のチーム/左からディース,ワイルダー,ブリーランド(ディースとブリーランドは流石に歳を取った)
普段のジムワークでミットを持つのは、主にアシスタントのダマリアス・ヒルのようだが、フューリーとの初戦(2018年12月)に向けて、ディースも第一線に復活。
本番のコーナーで指示を出すブリーランドは、どちらかと言えば作戦参謀的な色合いが強く感じられるけれど、ディースとの棲み分けに問題や破綻の兆候は見られない。
「ジェイとマークは、(自分のボクシング人生にとって)欠かすことのできない存在だ。無論カズも頼もしい仲間だ。我々は4人で1人なんだ。正真正銘、本物のチームだよ。」
そう語るワイルダーのファイトスタイルは、極めて分かり易い。右の大砲を炸裂させ、効いたとわかるや否や、一気にロープやコーナーに押し込んでタコ殴り。単純と言ってしまうとミもフタもないが、そこにこそワイルダーの本領はある。
ジャック・デンプシー,ジョー・ルイス,ロッキー・マルシアノ、ジョージ・フォアマンにアーニー・シェーバースといった、ボクシング史にその名を刻む豪打者の系譜に連なる・・・と書きたいのはヤマヤマなれど、二十世紀の最重量級を支配し続けた、クラシックなヘビー級の伝統を体現するには不十分。
残念ながら、技術的な水準に関しては格落ちと言わざるを得ず、はっきり見劣りする。がしかし、この点はフューリーもまったく同じで、アンソニー・ジョシュアやクリチコ兄弟、レノックス・ルイスに至るまで、実はさほど変わり映えはしない。
とは言うものの、先行逃げ切り+タッチ全盛のアマで競技生活に入り、短期間に五輪代表の座を射止めたワイルダーは、修行時代の豪快無比な倒し屋ぶりとは裏腹に、王座を奪ったビーメン・スティバーンとの第1戦では、勝利を最優先させるべく徹頭徹尾の安全策を貫いた。
なおかつ初防衛から暫くの間は、ギャンブルを控えて判定でも構わないと割り切り、その気になれば省エネ安全策も可能なことを示す。ただしワイルダーの安全運転は、240~250ポンド超の重量を身にまとい、スローモーな動きとパンチで前に出る中~小型ヘビー級だから通用したとの、いささか厳しい見立ても成り立つ。
タコ殴りとロング・ジャブのどちらを採るにせよ、第1戦のように強振の空振りを繰り返しながら、逃げるフューリーを追い回す訳にはいかない。パワーショットの割合を減らし、ジャブとショートのコンビネーションを増やさざるを得ない。
ディースやダマリアス・ヒルらとのジムワークで、右に左に身をかわしながら後退するコーチをフューリーに見立てて、無駄打ちせずに追い込んで行く映像も、短い時間ではあったが確認できた。
メディア向けの公開練習では、相変わらずのパワーハウスぶりを披露していたけれど、額面通り「ああ、そうですか。」と頷く訳にもいかないだろう。
今度という今度は、「どっちも負け」の退屈なお触り合戦になる・・・?。フューリーの僅少差逃げ切り勝ち(2-1,2-0も有り)と見るのが、この際妥当だろうか。
ボクシング界の未来を明るくする意味でも、ブラウン・ボンバーの一撃で完全にノビてしまうフューリーを見たいと願うが、容易に当たらないワイルダーの強振そのままに、こちらの勝手な期待も空振りに終わりそうな気配が濃厚・・・。
◎ワイルダー(34歳)/前日計量:231(第1戦:212.5)ポンド
※ウェイトの()内は第1戦の計量
WBCヘビー級王者(V9/在位:5年1ヶ月)
戦績:43戦42勝(41KO)1分け
アマ通算:30勝5敗
2008年北京五輪銅メダル
2007年ナショナル・ゴールデン・グローブス優勝
2007年全米選手権優勝
2007年世界選手権(シカゴ)初戦敗退
2007年プレ五輪(北京)準優勝
※階級:ヘビー級
身長:201センチ,リーチ:211センチ
右ボクサーファイター
◎フューリー(31歳)/前日計量:273(第1戦:256.5)ポンド
※ウェイトの()内は第1戦の計量
元WBA・IBF・WBO3団体統一ヘビー級王者(V0)
戦績:30戦29勝(19KO)1分け
アマ通算:31勝(26RSC・KO)4敗
2007年ジュニアEU選手権(ワルシャワ/ポーランド)金メダル
2007年ジュニア欧州選手権(ソンボル/セルビア)銀メダル
2006年ジュニア世界選手権(アガディール/モロッコ)銅メダル
※階級:S・ヘビー級
身長:206センチ,リーチ:216センチ
右ボクサーファイター
ワイルダーが過去最重量のウェイトで計量。ちょっとした話題になっている。第1戦に比べて20ポンド近く増やしたのだから、多くのファンが驚くのも無理はないが、220ポンド台の調整も経験しており、前戦の調整が軽過ぎたと考えることもできる。実際のフューリーの動きを見て、「ここまで絞る必要は無かった」と判断したのかも。
自慢の豪打で即決できればそれが最善だが、安全策に閉じこもるのが常のフューリーだけに、長丁場を前提とした組み立ては不可欠。ブンブン振り回して空転したところを、コツコツジャブと軽打で叩かれ続けたのでは、初戦の失敗から何1つ学んでいないのと同じ。
パワーセーブしたジャブとショートのコンビを増やし、精度を上げてスタミナのロスも防ぎつつ、軽めのパンチでも体重を乗せて効かせて行く。そんな狙いが、ワイルダーの「プラス20ポンド」から透けて見える。
盟友ジェイ・ディースは、「特別な意図や意味はない。今までが軽過ぎたんだ。食事の質だけじゃなく量にも気をつけて、最良のコンディションに仕上げたら、必然的にこうなっただけだ。」とだけ話し、記者たちの質問をケムにまく。
対するフューリーも、16.5ポンド重い調整。こちらは、270ポンド超の計量が複数回あり、「それも有りかな」という印象。ワイルダーの追い足に合わせて、「そこまでダイエットすることもない」との判断は、お互い様といったところか。
新チーフのシュガー・ヒル曰く、「タイソンの身体能力は、皆さんが考えている以上に凄い。太り過ぎの鈍重な巨人かどうかは、本番のリングを見て貰えばすぐにわかる。」と、自信に満ちた受け答えが印象的。
お馴染みの「Face-Off」では、お約束通りの乱闘騒ぎになってしまったが、不適な笑みを浮かべるシュガー・ヒルに、ここ一番の秘策はありやなしや・・・。
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■オフィシャル
主審:ケニー・ベイレス(米/ネバダ州)
副審:
デイヴ・モレッティ(米/ネバダ州)
スティーブ・ウェイスフィールド(米/ニュージャージー州)
グレン・フェルドマン(米/コネチカット州)
立会人(スーパーバイザー):未発表
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■第1戦のオフィシャルとスコア
主審:ジャック・リース(米/カリフォルニア州)
副審:
アレハンドロ・ロチン(メキシコ/カリフォルニア在住):115-111(W)
ロベール・タッパー(カナダ):112-114(F)
フィル・エドワーズ(英/イングランド):113-113
立会人(スーパーバイザー):安河内剛(日/JBC)