東洋環境分析センタ- 現場奮闘記

分析 測定 調査 試験 検査

長~い一日 騒音調査 (鹿児島ラボ)

2010-07-21 | 技術部
みなさん、こんにちは。
今回は鹿児島ラボラトリーからです。
昨年11月30日のブログでは温泉成分分析の現場をご紹介しましたが
鹿児島ラボでは,その他にもいろいろな調査・測定を
担当しています。
陸水や海水,土壌,空気環境,騒音,振動,作業環境,etc… 
今回は,“騒音調査”の現場を紹介します。

道路交通騒音は,通常24時間連続で行います。
そう,24時間連続です。

・・・本当に24時間連続調査・・・です!!!

それでは現場にご案内を・・・

午前4時 機材を積み込み,現場に向かいます



朝早いですが,調査前は適度な緊張のため,
眠いなんてことはありません。

午前6時 
いよいよ調査開始です。機器の動作状況を確認しながら,
交通量と車の平均走行速度の観測も行います。



今回は騒音計のすぐそばで交通量の観測をするため,
調査員自身が音を立てないように,細心の注意を払います。

現場で使う機材の一部です。



交通量観測用の数取器と,平均走行速度観測用のストップウォッチ。
あとはヘルメット,安全ベスト,野帳(記録表)です。

午後1時30分 
現場での唯一の楽しみの食事。
でも,食事中でも調査は中断しません。



たいせつなお弁当!!! 何が何でも落とせません!!!
ちなみに,現場下見の際は,近くにコンビニを必ず確認します。


深夜2時
眠気をぐっと堪えて,自動車の流れや周囲の音に意識を集中!!!



あと数時間で調査終了。頑張ろう♪

午前6時
夜が明けました♪



調査終了です。太陽がこんなにもまぶしいとは・・・
   
        絶景!!!

現場が終わってラボへ戻ったらさっそく
データがきちんと取れているか確認をします。
その後やっと・・・ 家に帰ります♪♪

調査結果は,
後に都市計画や道路整備計画等の基礎資料になります。
現場は大変ですが、ゆくゆくは
皆さんのよりよい生活環境のために役立つのだと思うと、
胸を張れる仕事でありうれしいものです。
過酷な作業も苦にはなりません。

これからも,お客様のため,そして地域社会のために汗を流して参ります。


コメント
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