東洋環境分析センタ- 現場奮闘記

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身近な環境調査 (環境調査)

2010-04-14 | 営業部
こんにちは、今回は福岡営業所よりお伝えします。

皆さんは、近くの河川や小川を観察したことがありますか?
子供たちの遊び場であったり
魚たちの生活の場であったり
水鳥が羽をやすめたり餌をとったり
また時には大雨で増水してみたり
流れのはやい川、ゆったりと流れる河  
…いろいろ表情がありますね。
川は生き物にとって大切な存在です。
これら川の水を汚染する原因には、
生活排水や工場排水などいろいろなものがあります。
私たちは、それらの影響があるか否かなど、
水質の状況調査を各市町村のご依頼をもとに行っています。


採水状況

河川の調査では、現場の状況をよく把握することが大切です。
河川の水質は、それぞれの河川でまったく違い、
また同じ河川でも、
雨の多い夏季と雨の少ない冬季では異なります。
人家、工場、田畑等の周辺環境によっても変わってきます。

河川は、『生活環境の保全に関する環境基準』という
基準でAA,A,B,C,D,Eの6類型で指定を受けています。
この基準は、“人や動物に害を及ぼさない最低限度としてではなく、
より良く維持されるように設けられている“基準です。
河川の調査は、それぞれの利水目的にあった調査を行い
今後の環境保全に生かしていく重要な情報を提供することです。

私たちは、今後も地域の環境に貢献できるよう取り組んで参ります。


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