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結局日本軍悪玉論の補強にしかならない

2005年10月27日 14時38分59秒 | マスゴミ
戦争責任の議論「不十分」が約6割…読売世論調査

引用開始

その結果、当時の日本の政治、軍事指導者の戦争責任問題に関する議論について、「あまり」あるいは「全く」されてこなかったと思う人が58%に上り、「十分に」「ある程度」されてきたと思う人(30%)を大きく上回った。

 戦争責任について、「大きな責任があったと考える人」を複数回答で挙げてもらったところ、「陸軍や海軍の指導者」を挙げた人が67%で最も多かった。次いで「首相」33%、「政治家」27%、「天皇」19%などの順だった。

引用終了

記事を読む限り、読売は大東亜戦争の原因を調査対象者に知らせていない。学校教育でのみ戦争を知らない人ならば(おそらく対象者の殆ど)、当然日本軍にすべての責任があり侵略者であった、と断ずるだろうと思う(日本の教育界では、戦争は日本が資源確保のために勝手に始めた侵略戦争であった、と教えることを平然と行っていますからね)。そういった背景の元、戦争の結果のみで大東亜戦争の責任の所在を示してみる試みに何の意味があるというのか?

なお、紙面には大学準教授のこの調査への意見が掲載されているが、日本軍=悪を前提にアジア(特定アジア)への土下座を望む本心が見え隠れするものであるため、この調査の目的をますますおかしなものにしている。

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