皆様こんにちは
山三三ツ屋染舗の三ツ屋邦孝です。
いつも当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます!!
仕立て屋さんから仕立て中の着物に和裁用の文鎮のさびが付いたので
しみ抜きをして欲しいとのご依頼です。
附下身頃
仕立て中の身頃で附下と思われます。
附下身頃 さびシミ
和裁用の文鎮のさびのしみです。
附下身頃 さびシミ
綺麗に落ちて何よりです。
仕立て作業中には色々とハップニングが時折あります。
自己処理をせずに当店に持ち込んでいただけると綺麗に落ちます。
時折自己処理をして上手く行かず当店に持ち込まれても、生地が傷んだりした場合は
しみは落ちても生地の艶がが変わってしまい最悪弁償になります。
しみが付く事は過失です。誰でもミスはあります、その後自己処理をすると故意になり
助けてあげる事が出来ません。ご自分の着物の場合は自分が我慢すれば良いですが
ひと様の物を対価を頂いている以上は故意は許されないと思います。
仕立て屋さんプロとして正しい選択をされました。
着物と洋服のお手入れは
厚生労働大臣認定一級染色補正技能士のいる
山三 三ツ屋染舗にご用命下さい。
〒062-0902
札幌市豊平区豊平2条2丁目2番20号
電話011-811-6926 FAX011-811-7126
メール mitsuyasenpo@train.ocn.ne.jp
ホームページ http://328senpo.sakura.ne.jp
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