陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
  大分市南春日町12の8
  電話 097‐545‐3581

電動ろくろの足置き/陶芸用具編(2)

2021-08-12 09:07:55 | 陶芸用具のこと
 
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電動ろくろではこんな補助用品も使っています。
両膝の高さを揃えるための足置きです。
無理のない姿勢でろくろ挽きが行えます。

電動ろくろも正しい姿勢で行うことが基本です。陶芸の基本は、
背筋を伸ばすこと。両手を一つにして同じポジションで行うことです。



背中を丸めて前かがみになったり、左に上半身を傾けると腰も痛めます。
アマチュアだからこそ自然体の正しい姿勢で行いましょう。
姿勢が悪いと作品も上手に作れません。先ずは姿勢からです。

足置きは、ホームセンターで売っている木材の端材を使っています。
木材のカットコーナーで 20円で購入したものですが、大変役立っています。
厚みの高さが 3.7㎝ほどの木材の切れ端です。レンガでもよいでしょう。



小柄な女生徒さんは、左側の 3.7㎝Hの端材の上に 7.3㎝Hの端材を重ねて、
右のペダルの上にも 3.7㎝Hの端材を置いたりしてろくろ挽きをしています。



今までに 2、3人ほどの女生徒さんが両膝の高さ揃えるために、
ペダルの上にも端材を置いてろくろ挽きを行っていました。









足置きを左側にも置いてない教室もあるようですが置いた方がよいでしょう。


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五輪の閉幕や、作品の本焼きなど

2021-08-10 00:07:00 | よもやまごと
 
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205ヶ国から選手 1万1千人、関係者約 4万人が集った東京五輪が閉幕した。
数々の熱戦が繰り広げられた。日本の代表選手たちの頑張りは凄かった !
金メダルも沢山獲得してくれた。それぞれの競技や選手たちにドラマがあった!
今回の五輪はこれまで以上にすばらしい感動を与えてくれた。

1年間の開催延期があり、コロナの感染拡大が続き、
無観客開催も余儀なくされ、さらに景気も後退するなど、
加えて、真夏の猛暑という最悪とも言える状況下でありながら、
日本の選手や関係者たちは最高のパフォーマンスを見せてくれた !
海外の選手や関係者たちのパフォーマンスも素晴らしかった !
みんなが真剣に真面目に全力でこの日のために闘ってくれた。
これこそ全世界の選手たちや関係者の人たちの力だ。スポーツの力だ。

我々に感動と勇気を与えてくれた。我々はパワーをもらった。
それぞれの代表選手や、多くの多くの関係者の人たちに感謝をしたい。

感動や喜びはすぐに忘れがちだがこれをエネルギーにしよう。
今回の東京五輪は、不屈の輝かしい五輪として後世に名を残し、
日本の遺産 (レガシー) になるだろう。日本の力になる !~!





オリンピックのパワーを象徴するような大皿 !
イラストレーターの なかむら葉子さんの作品。
9月7日に東京で開催する作品展に出品されるでしょう。

断線した電気窯の電熱線も入荷し取り付けも終わりました。
すぐに本焼きをしました。上記作品は焼き上がった作品の一つです。

今回の本焼き作品も連載中の 「陶芸の用具編」 を交えながら逐次アップして行きます。
昨日と一昨日には教室に来た五人の生徒さんが作品を持って帰られました!
みなさん満足されてました! お待たせしました。五日後にも引き続き本焼きをします。
陶芸体験にも若い女性がお二人が来て作品作りを楽しんでくれました。


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作品集もどれも素敵ですね。」


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ろくろ/陶芸用具編 (1)

2021-08-08 08:18:08 | 陶芸用具のこと
 
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今回から、陶芸の用具について個々に記述しましょう。
ブログにこんな地味な記事を連載するのも役目かなと思ってます。
陶芸を知らない人にも一つ二つ参考になるようなことも書きたいと思います。読んでみてね。

まず、「手回しろくろ」 と 「電動ろくろ」 についてです。
陶芸を行う時に使うのがろくろです。私の教室を例にとって紹介しましょう。

1.手回しろくろ



手びねりの時に使うものです。
教室には小型の 「22㎝径/手回しろくろ」 が 6台、
中型の「25cm径/手回しろくろ」 が 3台あります。
左が小型の手ろくろです。 15年間この台数でやってきました。
陶芸体験に来る人も集中することが少ないので少し多いくらいです。
普段は 小型の手回しろくろを使ってます。使いやすいです。
中型の手回しろくろは大皿や壷を作る時くらいしか使ってません。

手びねりでも上達してくると、手回しろくろを手で
回転させて電動ろくろと同じように成形することが出来ます。
電動ろくろ挽きした作品とほとんど遜色のない作品が出来ます。
手法は前々回の 「陶芸の基本」 の “手びねり上級編/回転を入れる” を参照下さい。


2.電動ろくろ



電動ろくろはシンポ製が実績も信頼性も高い。世界のシンポ。
半世紀ほど前にシンポが世界で初めての無段式電動ろくろを開発。
この時から現代の陶芸が始まったと言えるでしょう。教室には
「RKー3D形」 の電動ろくろ 3台と 「旧形」 1台の計 4台あります。
教室を開いた時に 「RKー3D形」 電動ろくろを 3台購入。
4台目はその後にもらった中古品です。中古品は旧式なので、
回転方向を変える時に2分ほど時間を置かねばなりません。
少し使いづらいので、 4人がろくろをする時に使用する程度です。

教室を開いて 2、3年後に、手びねりコースを終了して
ろくろコースに入る生徒さんが急増した時期がありました。
この時は、あと 2、3台くらい必要なのかなと思ったこともありましたが、
釉薬掛けをする人もいますので、電動ろくろに 4人も集中することは少ないです。
3台で十分です。4台目は予備用になっています。予備があると助かります。

設備は、ピーク想定時の 6~7割りくらいに抑えておくのが妥当なのでしょう。
東京など大都会では生徒さんが多いので、5台くらい必要かも知れません。


3.機械ろくろ
ろくろには 「機械ろくろ」 と言うものもあります。
食器や植木鉢などを大量生産している製陶所などで使用されてます。
ろくろ盤の上に石膏の型を置きます。上にレバーのようなアームがあり、
その先端にコテが付いてます。アームが下りてきてコテを石膏型に入れて。
土玉を広げて成形します。あっと言う間に均一な食器や植木鉢が出来上がります。
市販の量産品は 「機械ろくろ」 で作られています。機械づくりです。


次回は、ろくろ用の小道具や、電動ろくろ用の備品について書きましょう。
参考になることが一つ二つありますよ ・・・。お見逃しなく。


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陶芸の豆知識「用具編」/はじめに

2021-08-06 01:55:22 | 陶芸用具のこと
 
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陶芸の基本を知ってほしい、基本を伝えたい、その想いをつないでほしいと思って、陶芸の実用書を自費出版し、ブログにも 「陶芸の基本」 を開示しました。

この拙著 『 生活にうるおいを与える食器づくり』 に陶芸の基本を詳述していますが、この本をインターネットで販売した時に、どなたか見知らぬ方がコメントを入れてくれました。このコメントを掲載します。

「陶芸の最も基本的な所から、
比較的細かいポイントに焦点を合わせて紹介してあるので、
かゆい所に手が届くといった感覚で非常に役に立ちます。
少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


ありがとうございます。大変嬉しかったです。この本をネット販売した時には 「アマゾンの売れ筋の陶芸本」 でも第1位になってました。私が書いたことが広く伝わるには 20年くらいはかかるでしょうが、皆さんもオーソドックな陶芸を目指してほしいと思っています。

また、この本を読んだ陶芸用品店のオーナーから、こんな文章が書けるなら 『陶芸教室の開き方』 の本も書いてほしいと懇願されていましたので、次回から教室で使ってる 「陶芸の用具」 について連載しましょう。あの教室ではどんな道具を使ってるのだろうと、よその教室もちょっと覗いてみたくなりますね。意外な発見があったりします。陶芸教室を開くような際にも参考になるのではないでしょうか。


 <生徒の皆さんへ>
電気窯の電熱線の取り替えが昨日の夕方に終了しましたので、
皆さんの作品を順番に窯入れして 22時から本焼きを始めました。
来週の月曜日 (8月9日祭日) に窯出しします。お待たせしました。お楽しみに!
また、1週間後にも続けて本焼きをします。






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陶芸の基本(保存版)

2021-08-03 09:02:34 | 教室のこと
 
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陶芸の歴史は浅いのです。昭和に入りシンポ工業 (現:日本電産シンボ) が電動ろくろを開発。それから陶芸ブームが始まった。まだ 50~60年ほどしか経ってないのです。

残念なことはブームに浮かれて、陶芸の基本が見失われています。手びねりが “粘土細工” になり、電動ろくろは “機械遊び” になっています。

オーソドックスな陶芸が忘れさられている。“手びねり” も “電動ろくろ” も手法は同一です。作り方は一貫したものです。一貫してなければおかしいのです。一貫した手法とは論理的にも裏付けされた作り方です。理に叶ったオーソドックスな作り方を行いましょう。

まずは姿勢です、背筋を伸ばした自然体で行います。そして、両手です。両手を一体にして同じポジションで行います。これが基本中の基本です。手びねりも電動ろくろも同じです。



     (電動ろくろを始めたばかりの生徒さん) 

陶芸の基本の技法は 「玉づくり(玉取り作り)」 です。壷など大物を作る時には 「紐づくり」 を使います。

作陶の基本の手法については、1月のブログに “手びねり” について連載しました。“電動ろくろ” については 4月のブログに連載をしました。下記にそのブログ記事を列記しましたので、個々にご覧下さい。噛み砕いて論理的に解かりやすく解説をしました。 「手びねりの」 と 「電動ろくろ」 の基本編、14編です。

動画などでは肝心な所が曖昧でほとんど分かりません。誤解を広げています。文章で読むと 「なぜそうするのか?」 「なぜ、そうしなければならないのか?」 が理解できます。オーソドックスな陶芸の技法と理屈が頭に入ります。

多くの人たちが基本を学び、そして、多くの人たちに基本を伝えて欲しいと思っています。陶芸も “陶道” であってほしいと思っています。


■ 手びねりの基本編
7回にわたって 「手びねりの基本」 を連載。
下記アイテムをクリックすると閲覧できます。

① 陶芸の基本 (オーソドックスな陶芸)

② 陶芸の基本技法とは

③ 玉づくり (手びねりの基本)

④ 小鉢、中鉢、大鉢づくり

⑤ 中皿、大皿づくり

⑥ 手びねり上級編/回転を入れる (最終目標)

⑦ 手びねりの削り


■ 電動ろくろの基本編
「電動ろくろの基本」 も 7回にわたって連載。
下記をクリックすると閲覧できます。

⑧ ろくろ挽きの基本

⑨ ろくろ挽きについて

⑩ ろくろの挽き方、作り方

⑪ 菊練りの仕方

⑫ 土殺し(芯出し)の仕方

⑬ ろくろ実践編(その1)

⑭ ろくろ実践編(その2)



次回から、「陶芸の用具」について連載をしましよう。



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