陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
  大分市南春日町12の8
  電話 097‐545‐3581

陶芸教室って・・・

2024-05-09 22:15:00 | 作品回顧展 シリーズ
 
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 ■ 陶芸教室って・・・

陶芸教室を開いて 18年になる。
細く長く続けてる。それにしてもよく続いたものだ。
東京のように生徒さんが沢山来るわけでもない。地方都市では、
地下鉄がない車社会なので駐車場も必要になる。駐車場だけでも
月に 8,000円。教室の前庭に 2台とめられるが、4台しかとめられない。
教室内は手びねりが 8人以上、ろくろが 4人作陶できるのだが・・・。

陶芸教室は電気窯などの光熱費もかかる。
本焼きが月に 1回、素焼きが 1~2回程度。
たまにこの倍になる。12kWの電気窯で本焼きでは 9時間かかる。
1,240℃まで上げる。素焼きでは 8時間かけて 700℃まで上げる。
かなりの電気代になる。冷暖房費などもかかる。出費が多い。

生徒さんから「こんなに安くてやっていけるのですか」と言われる。
やっていけないが、これがこの地域では相場なのだから仕方がない。
生徒さんが多いわけでもないが、自宅だからどうにか続けられている。
月謝なども 18年も据え置いたままだ。この時代にまれな例だろう。
18年前の料金を据え置いているのだから。それでも生徒さんが
来てくれるだけで身体がしゃんとする。脳細胞が活性化する
のが身体に良いようだ。健康に過ごせるのがありがたい。

教室を開く前には、大分市内には陶芸教室が九つあった。
八っがなくなっている。今、残ってるのはなんと一つだけ。
新たな教室も出来るがすぐに消えてなくなっている。
因みに、東京の料金は約 3~5倍。今はそれ以上になってるだろう。

教室は幸いにも生徒さんが長く続けてくれるので続いている。
生徒さんには「ボランティアのようなもの」と言っているが、細く長くだ。
陶芸好きの人たちの同好会のようなものだが「少数精鋭の教室」と謳ってる。
教室の看板もこんな感じ。これを見ると教室を開いてるとは思えないかも。
ピカピカな看板に取り替える予定もなし。朽ちた看板だが。
一度だけ取り替えたことがある。この看板は 10年くらいかな。


 


「作品回顧展」では、以前の生徒さんたちの作品を紹介してきたが、
ここ 1年ほど途切れていた。ブログの投稿間隔が延びたことも理由の一つ。
1年ぶりになるが「作品回顧展」を再開しよう。今回がNo. 43になります。

No. 40 くらいから二期生の生徒さんの作品を紹介をしています。
引き続き二期生から三期生の生徒さんの作品も紹介して行こう。
二期生の生徒さんは今も続けてくれてる生徒さんが多い。
今では 10年選手と言って良いだろう。この頃の作品は、
初期の作品になりますが、懐かしい作品たちです。

二期生ってどんな人となるので、各年度ごとに
長く続けてくれた生徒さんを中心に期分けしてみた。
ここ数年前に入会した生徒さんたちを第五期生にしてます。

 <花の一期生:AHS111>
佐藤真紀さん、石志嶺さん、倉山さん、伊藤さん、前田さん、
松本さん、村井さん、榊さん、安藤さん、野田さん、岩田さん

 <花の二期生:AHS211>
木本さん、足立さん、東田さん(現:稲岡さん)、赤崎さん、神屋さん、萩原さん、三上さん(男)、遠藤さん(男)、菊地さん、藤原(美)さん、三代さん(男)

 <花の三期生:AHS311>
佐藤(朋)さん、首藤さん、大久保さん(男)、浅野さん(男)、佐々木さん(男)、伊藤日向子ちゃん、高橋知佐さん、幾竹めぐみさん、藤沢さん、二村さん

 <花の四期生:AHS411>
後藤さん、小嶋さん、三重野さん、古田さん(男)、古田さん(女)、恵良さん、喜多川さん、武津春花さん、中村さん(男)、なかむら葉子さん、江島さん(男)

 <花の五期候補生(現在):AHS511>
桐木さん、衛藤さん、羽田さん、川野さん、佐藤(恵)さん、都甲さん(男)、橋本さん(男)など

生徒さんと体験者の作品は、全てアルバムに残しています。
ただ、Windows7の写真集からアップするので少し手間がかかります。
今回はこの辺で終了して、次回からアルバム整理をしながら披露します。

  庭の花を一枚

 


大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
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このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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  自由に押せるといいのですがね・・・。教室の生徒さんも押せないので残念がっています。

 私のブログは陶芸ジャンルですので、Goo-ブロガーさんの訪問が少なく、
  多くても一日 20人くらいの感じですが、Goo-ブロガーさんからいただく “いいね” などの
リアクションは生徒さんたちの励みにもなっています。ありがとうございます!


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