AIのSTORYの歌詞の中にある
「限られた時の中で
どれだけのコトが出来るのだろう...」
それを思い知る出来事がありました。
昨日、2つ年上の従姉が入院している病院にお見舞いに行きました。
従姉は、原因不明の不治の病にかかっています。
色々な事情があり、
従姉は実家に戻り、離婚しました。
原因不明の病「線維筋痛症」せいで、
普通に生活するのもままならず。
季節の変わり目で体調を崩しやすく、
体がむくんで、あちこちが痛み、動けなくなってしまいます。
働こうとしていましたが、
そんな体調のため働くこともできず…。
私は従姉が派遣のことを相談したいと言うので
私の自宅の近所の従姉の実家を訪ねました。
私が家に帰るとき、歩くのも辛いのに
外まで見送りに出てきてくれました。
今から1週間くらい前のある日、
従姉は突然吐き気に襲われて
3日くらい何も口にできず
水しか飲めない日が続きました。
それでもたいしたことがないと本人も家族も思い、
ちょうど土日を挟んでしまったので
月曜日を待って近くの医院を受診しました。
点滴を打ってもらい、
少し落ち着いたけれど原因は不明。
大きな病院で見てもらった方がいいと
紹介状を書いてもらい、病院に行っても
そこでも原因はわからず。
その大きな病院でも点滴を打ってもらいました。
するとけいれんをおこし、意識不明になり、
さらに呼吸も止まりそうになったため
人工呼吸器をつけました。
第三次病院である大学病院に搬送した方がいいと判断され
大学病院のICUに入院しました。
そこで精密検査をすると
どうやら右側の脳が脳炎を起こしているそうです。
リハビリに1年くらいかかるそう。
入院している大学病院のICU(集中治療室)にお見舞いに行きました。
ICUは、NICU(新生児集中治療室)と同じ大部屋になっていました。
NICUはケンが生まれたときに入っていらいです。
ケンが入っていた病棟は現在は閉鎖され
新しい病棟に移りましたが。
とても小さな赤ちゃんが何人かいました。
従姉はその日は容態が安定してきたからと
個室に移されていました。
その部屋へ案内されていくと
従姉は管だらけでした。
口には呼吸器をつけられていて
たくさんの管が出ていました。
全身はむくんでいました。
パンパンに腫れてしまった手。
生まれて初めて、従姉のその手を握りました。
従姉は話しかけてもしばらく眠ったままでした。
管だらけの従姉を見てたら、
なんだか涙が出てきてしまいました。
あの日の見送ってくれた従姉が脳裏によみがえってきて。
他人ごとではない。
そう思いました。
自分だっていつ何時身体が動かなくなるかわからない。
限られた時間。
今、できることを精一杯して行こう。
足を引っ張ろうとするくだらない人に
関わっている時間はない。
自分の目指す道を、小さくてもできることを
一つ一つ積み重ねていって
夢に描く大きなお城を築き上げよう。
従姉の入院はそう私に教えてくれているように思えました。
「限られた時の中で
どれだけのコトが出来るのだろう...」
それを思い知る出来事がありました。
昨日、2つ年上の従姉が入院している病院にお見舞いに行きました。
従姉は、原因不明の不治の病にかかっています。
色々な事情があり、
従姉は実家に戻り、離婚しました。
原因不明の病「線維筋痛症」せいで、
普通に生活するのもままならず。
季節の変わり目で体調を崩しやすく、
体がむくんで、あちこちが痛み、動けなくなってしまいます。
働こうとしていましたが、
そんな体調のため働くこともできず…。
私は従姉が派遣のことを相談したいと言うので
私の自宅の近所の従姉の実家を訪ねました。
私が家に帰るとき、歩くのも辛いのに
外まで見送りに出てきてくれました。
今から1週間くらい前のある日、
従姉は突然吐き気に襲われて
3日くらい何も口にできず
水しか飲めない日が続きました。
それでもたいしたことがないと本人も家族も思い、
ちょうど土日を挟んでしまったので
月曜日を待って近くの医院を受診しました。
点滴を打ってもらい、
少し落ち着いたけれど原因は不明。
大きな病院で見てもらった方がいいと
紹介状を書いてもらい、病院に行っても
そこでも原因はわからず。
その大きな病院でも点滴を打ってもらいました。
するとけいれんをおこし、意識不明になり、
さらに呼吸も止まりそうになったため
人工呼吸器をつけました。
第三次病院である大学病院に搬送した方がいいと判断され
大学病院のICUに入院しました。
そこで精密検査をすると
どうやら右側の脳が脳炎を起こしているそうです。
リハビリに1年くらいかかるそう。
入院している大学病院のICU(集中治療室)にお見舞いに行きました。
ICUは、NICU(新生児集中治療室)と同じ大部屋になっていました。
NICUはケンが生まれたときに入っていらいです。
ケンが入っていた病棟は現在は閉鎖され
新しい病棟に移りましたが。
とても小さな赤ちゃんが何人かいました。
従姉はその日は容態が安定してきたからと
個室に移されていました。
その部屋へ案内されていくと
従姉は管だらけでした。
口には呼吸器をつけられていて
たくさんの管が出ていました。
全身はむくんでいました。
パンパンに腫れてしまった手。
生まれて初めて、従姉のその手を握りました。
従姉は話しかけてもしばらく眠ったままでした。
管だらけの従姉を見てたら、
なんだか涙が出てきてしまいました。
あの日の見送ってくれた従姉が脳裏によみがえってきて。
他人ごとではない。
そう思いました。
自分だっていつ何時身体が動かなくなるかわからない。
限られた時間。
今、できることを精一杯して行こう。
足を引っ張ろうとするくだらない人に
関わっている時間はない。
自分の目指す道を、小さくてもできることを
一つ一つ積み重ねていって
夢に描く大きなお城を築き上げよう。
従姉の入院はそう私に教えてくれているように思えました。