ここのところ、失恋話ばかりでしたね…。
皆さんのお陰で、やっと立ち直ってきました。
まだ完全回復とまでいっていませんが、普通の生活ができるようになってきました。
本当にありがとうございます。
ところで、久々に苗字ネタを仕入れたので、記事にしたいと思います。
先日、自動車任意保険を更新するためにお世話になっている個人経営の自動車修理工場に行きました。そこで色々とお話ししている内に、夫婦別姓のことをその社長さんとお話ししたのですが、なんとその社長さん。現在名乗っている苗字と戸籍上の苗字が違っていたのです!話を聞くまでまったく気がつきませんでした。
私はずっと「飯村さん」だと思っていたのですが、「稲見さん」というのが戸籍上の苗字だとか。2つの苗字を使い分けるのは面倒で大変だよと、こぼしていました。
夫婦別姓や通称使用などでは、こういうことを言っているのはたいてい女性がほとんどで、そういうブログの記事などをよく見かけてきましたが、こんな身近に通称使用をしている男性がいたとは、ちょっと驚きでした。
そういえば、その事務所に飾ってある賞状や免状などをよくみたら、「飯村」になっているものと「稲見」になっているものとがありました。10年間、毎年のように訪れていたのにまったく気づかずでした。
社長さんがどうしてこんな面倒な通称使用をしなければならなくなったかを教えてくれました。
社長であるこの男性の年齢は現在59歳。
彼の父親は戦死し、母親はそのまま嫁ぎ先にいることができず、離婚することになりました。彼は母親側に引き取られたようですが、彼が長男だったため、父親の戸籍から抜けさせてもらえず、そのままになってしまったようです。
しかし、実際は母親と一緒に暮らしていました。彼の母親は学校の先生に頼み、出席簿や呼び名を「飯村」にしてもらったそうです。彼自身も「飯村」と呼ばれ続けたため、そうだと思いこんでいたのですが、あるとき戸籍をとったときに実は「稲見」だったことが分かったそうです。
彼が成人した時に、届け出をしていれば変更できたと思うのですが、きっとそういう法律の知識のある方が周りにいなかったため、そのまましてしまい、現在は彼の母親も亡くなってしまったため、氏の変更が難しくなってしまっているみたいです。本人はちゃんと「飯村」にしたいようなんですが。
でも、この場合「やむを得ない事情」ってことで家庭裁判所に申し立てれば、氏の変更を認めてもらえそうな気がしますが、どうなんでしょう?
事情があって届け出ができなかったために苗字を変更できなかったり、自分がこのままの苗字を名乗っていたいのに変更しないと結婚が出来ない。なんだかこうなると、苗字って一体なんなんだろう、自分が名乗りたい苗字を書類上も名乗れないって一体どういうことなんだろうと考えてしまいました。
結婚したら女性が(男性の場合もありますが)旧姓を通称使用できるようにってそればかり言いますけど、逆に夫婦別姓で結婚したら旦那さんの姓を通称使用してもいいんじゃないかなと思います。
その場に応じて臨機応変に対処できればいいんじゃないかな~。
だから、夫婦別姓の結婚だって選択できるようにするのは特に問題ないと思うけどな。
夫婦同姓だから夫婦だ!とか、同じ苗字だから家族だ!とか、なんだか世間体ばっかり気にして、こうでなければいけないと型にはまりたくないものや人を、無理矢理でも型にはめようとするから、人間も家族も社会もゆがんで崩壊しているんじゃないのかなぁ。
あ、そうそう。話は変わって、通称使用と言えば私の大好きな元彼は、
「結婚して、通称使用するのはいいけど、戸籍名が違うのはちょっと…。
子どもの名前も兄弟姉妹で違うのはなぁ。」
って言っていたから、やっぱり私と別れて正解だと思うよ。
私と彼との価値観の大きな相違はここだね。結婚するのにこの相違はかなり大きいと思う。
だからって、彼の考えを否定しようとは思わない。彼は彼の価値観でそう思っているのだから、それはそれで尊重してあげたい。彼にとっての私、私にとっての彼はそれぞれお互いに結婚相手には向いていないってだけだと思う。
私は戸籍上もこのままの名前でいたいんだし、彼は自分の名前を変える気はないし、妻になる人には変えて欲しいという風に、考えが違うままどちらかに無理にあわせるような結婚をしてもお互い不幸になるだけだもんね。
私も、彼から別れを言われる前に「別れた方がいいかもしれない。」ってどこかで思っていたから、ちょうどよかったんだな、きっと。
まぁ、その前に彼が私に対する恋愛感情がなくなってしまったのだけどさ(笑)
私が男心がわからないのと経験不足から来る恋愛下手がモロに出てしまったからねぇ。
もう、しゃあないけどさ。
私と彼はきっと、彼をよりよい男にするために、人間らしくなるように、そして私自身が自分らしくなるように生まれ変わるために、色々気づくために、必然的に出逢ったんだろうな。
失恋のショックは本当に痛かったけど、そのお陰で今、私は色々学べている気がする。
だけど一度、本気で好きになった人だから、たぶんこれからも嫌いにはなれない。
よくよく考えて見れば、自分が本気で好きになった人に2年間も応えてもらえたなんていうのは、私って本当にラッキーで、幸せな人だよなぁ。しかも、普通ではなかなか付き合えないような人と付き合えたんだし(笑)彼はきっと一生、記憶の片隅に私を覚えていてくれるだろう。それだけでも嬉しいことだ。
例え好きになっても片思いで終わることの方が多いだろうから、それが一時でも両思いになって付き合えたなんて、なかなかないことだよね。しかも人を好きになることが少ない私が…、だもんなぁ。我ながらすごい的中率だ!
私はこれからは彼のファンでいようと思う。
彼をあだち充と同じ位置に置こう(笑)
私はずっと彼を応援していくよ。陰ながら彼を見守っていこう。
彼は感情表現とか、会話とかがぶきっちょな人だけど、
そこがなんか可愛いいんだよね。
皆さんのお陰で、やっと立ち直ってきました。
まだ完全回復とまでいっていませんが、普通の生活ができるようになってきました。
本当にありがとうございます。
ところで、久々に苗字ネタを仕入れたので、記事にしたいと思います。
先日、自動車任意保険を更新するためにお世話になっている個人経営の自動車修理工場に行きました。そこで色々とお話ししている内に、夫婦別姓のことをその社長さんとお話ししたのですが、なんとその社長さん。現在名乗っている苗字と戸籍上の苗字が違っていたのです!話を聞くまでまったく気がつきませんでした。
私はずっと「飯村さん」だと思っていたのですが、「稲見さん」というのが戸籍上の苗字だとか。2つの苗字を使い分けるのは面倒で大変だよと、こぼしていました。
夫婦別姓や通称使用などでは、こういうことを言っているのはたいてい女性がほとんどで、そういうブログの記事などをよく見かけてきましたが、こんな身近に通称使用をしている男性がいたとは、ちょっと驚きでした。
そういえば、その事務所に飾ってある賞状や免状などをよくみたら、「飯村」になっているものと「稲見」になっているものとがありました。10年間、毎年のように訪れていたのにまったく気づかずでした。
社長さんがどうしてこんな面倒な通称使用をしなければならなくなったかを教えてくれました。
社長であるこの男性の年齢は現在59歳。
彼の父親は戦死し、母親はそのまま嫁ぎ先にいることができず、離婚することになりました。彼は母親側に引き取られたようですが、彼が長男だったため、父親の戸籍から抜けさせてもらえず、そのままになってしまったようです。
しかし、実際は母親と一緒に暮らしていました。彼の母親は学校の先生に頼み、出席簿や呼び名を「飯村」にしてもらったそうです。彼自身も「飯村」と呼ばれ続けたため、そうだと思いこんでいたのですが、あるとき戸籍をとったときに実は「稲見」だったことが分かったそうです。
彼が成人した時に、届け出をしていれば変更できたと思うのですが、きっとそういう法律の知識のある方が周りにいなかったため、そのまましてしまい、現在は彼の母親も亡くなってしまったため、氏の変更が難しくなってしまっているみたいです。本人はちゃんと「飯村」にしたいようなんですが。
でも、この場合「やむを得ない事情」ってことで家庭裁判所に申し立てれば、氏の変更を認めてもらえそうな気がしますが、どうなんでしょう?
事情があって届け出ができなかったために苗字を変更できなかったり、自分がこのままの苗字を名乗っていたいのに変更しないと結婚が出来ない。なんだかこうなると、苗字って一体なんなんだろう、自分が名乗りたい苗字を書類上も名乗れないって一体どういうことなんだろうと考えてしまいました。
結婚したら女性が(男性の場合もありますが)旧姓を通称使用できるようにってそればかり言いますけど、逆に夫婦別姓で結婚したら旦那さんの姓を通称使用してもいいんじゃないかなと思います。
その場に応じて臨機応変に対処できればいいんじゃないかな~。
だから、夫婦別姓の結婚だって選択できるようにするのは特に問題ないと思うけどな。
夫婦同姓だから夫婦だ!とか、同じ苗字だから家族だ!とか、なんだか世間体ばっかり気にして、こうでなければいけないと型にはまりたくないものや人を、無理矢理でも型にはめようとするから、人間も家族も社会もゆがんで崩壊しているんじゃないのかなぁ。
あ、そうそう。話は変わって、通称使用と言えば私の大好きな元彼は、
「結婚して、通称使用するのはいいけど、戸籍名が違うのはちょっと…。
子どもの名前も兄弟姉妹で違うのはなぁ。」
って言っていたから、やっぱり私と別れて正解だと思うよ。
私と彼との価値観の大きな相違はここだね。結婚するのにこの相違はかなり大きいと思う。
だからって、彼の考えを否定しようとは思わない。彼は彼の価値観でそう思っているのだから、それはそれで尊重してあげたい。彼にとっての私、私にとっての彼はそれぞれお互いに結婚相手には向いていないってだけだと思う。
私は戸籍上もこのままの名前でいたいんだし、彼は自分の名前を変える気はないし、妻になる人には変えて欲しいという風に、考えが違うままどちらかに無理にあわせるような結婚をしてもお互い不幸になるだけだもんね。
私も、彼から別れを言われる前に「別れた方がいいかもしれない。」ってどこかで思っていたから、ちょうどよかったんだな、きっと。
まぁ、その前に彼が私に対する恋愛感情がなくなってしまったのだけどさ(笑)
私が男心がわからないのと経験不足から来る恋愛下手がモロに出てしまったからねぇ。
もう、しゃあないけどさ。
私と彼はきっと、彼をよりよい男にするために、人間らしくなるように、そして私自身が自分らしくなるように生まれ変わるために、色々気づくために、必然的に出逢ったんだろうな。
失恋のショックは本当に痛かったけど、そのお陰で今、私は色々学べている気がする。
だけど一度、本気で好きになった人だから、たぶんこれからも嫌いにはなれない。
よくよく考えて見れば、自分が本気で好きになった人に2年間も応えてもらえたなんていうのは、私って本当にラッキーで、幸せな人だよなぁ。しかも、普通ではなかなか付き合えないような人と付き合えたんだし(笑)彼はきっと一生、記憶の片隅に私を覚えていてくれるだろう。それだけでも嬉しいことだ。
例え好きになっても片思いで終わることの方が多いだろうから、それが一時でも両思いになって付き合えたなんて、なかなかないことだよね。しかも人を好きになることが少ない私が…、だもんなぁ。我ながらすごい的中率だ!
私はこれからは彼のファンでいようと思う。
彼をあだち充と同じ位置に置こう(笑)
私はずっと彼を応援していくよ。陰ながら彼を見守っていこう。
彼は感情表現とか、会話とかがぶきっちょな人だけど、
そこがなんか可愛いいんだよね。
話題は変わりますが、管理人さんは夫婦別姓の問題について取り組まれていらっしゃるのですね。
その記事を読んでいて思ったんですが、管理人さんが夫婦別姓にこだわるのは、実はインナーチャイルドの問題とリンクしているのではないかと感じたんです。自分の姓を捨てる=家族とのつながりを失うことの恐怖みたいな。
私は夫婦別姓を否定しているわけではありません。(積極的に賛成しているわけでもないけれど)。社会に関心を持ち、社会啓蒙に参加されることは基本的にはよいことだと思っています。
ただ、管理人さんの記事を読んでいると心の悲鳴(?)みたいなものをなんとなく感じます。
「私をもっと愛して。私をもっと理解して」っていうような。
管理人さんが、失恋の立ち直りも含めて色んな問題を解決したら、夫婦別姓についての活動も、また違ったものになるかもしれませんね。
夜明け前の闇が、一番濃くて暗いという言葉があります。
色んな面で、しっかりと持ちこたえてがんばってください。かげながら応援してます。
生意気なことを言って失礼いたしました。
今でも彼が好きです、人として。
確かに今は本当につらいし苦しいですが、今までで一番男性を好きになれたこと、未熟ながらも恋人として付き合えたことは本当によかったと思っています。まだ完全に気持ちの整理がついていないので割り切るのが難しいですが、彼に心から感謝できるようになりたいなと思っています。
私が夫婦別姓にこだわるのが「自分の姓を捨てる=家族とのつながりを失うことの恐怖」とぽちこさんには感じ取れたんですね。でも、私はそう感じてはいません。私の家族はとてもつながっていると思っています。自分が気がつかなかっただけで、親からとてもたくさん愛情をもらっているなぁと最近感じています。
私が姓を捨てたくないのは、
自分の氏名が大好きだからです。
けど、ぽちこさんがおっしゃるとおり、確かに私は心の悲鳴を上げていると思います。だからといって他人や、例え親でも「私をもっと愛して。私をもっと理解して。」と私がいくら求めて、すべて応えてもらっても、けして満たされることはないんだろうなということが、この恋愛と失恋で学んだ気がします。
私が私自身を認め、信じ、愛し、理解してあげないと、満たされないんだなぁと、改めて頭だけでなく身をもって分かった気がします。
私は私を変える時が今、来ているんだなと思います。
だけど、頑固な私がそれを阻止しようと色々妨害してきます。
「無理だよ。できるわけないじゃん。」…と。
変わるのってなかなか大変ですね。毎日、自分との闘いです。
「変わろう」そう、心に決めるだけでも違うのだと書かれているのを読みました。
そう思えば、少しずつですが変わってくれているんでしょうね。
きっと今が一番苦しい「夜明け前の闇が、一番濃くて暗い」時なんでしょうね。
↓のページにも同じようなことが書かれていました。
http://www.counselingservice.jp/lecture/lec59.html
おっしゃるとおり、失恋の立ち直りも含めて色んな問題を解決し、私の感じ方とらえ方行動が変化したら、夫婦別姓についての活動も、色々な周りのこともまた違ったものになるかもしれません。
生意気だなんてとんでもないです。
お言葉と応援ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
タッチ-さんは、夫婦別姓に付いて取り組んでおられるのですね。私は、友人の影響でその考えに取り付かれたのですが、夫はあまり積極的ではなかったので、結局子どもが生まれた時に入籍しました。そのあとも、しばらく通称で旧姓を使っていたのですが、仕事をやめて専業主婦になっていたので、使うといっても認めてくれる友人の間だけの話で、だましているようで自己嫌悪になり数年前にそれもやめました。玄関にはまだ二つの名前の表札が置いたままですけど…。
妹は事実婚です。私のときは大反対した親が、妹のときは認めているのがまた頭にくるというか(いや、応援するべきですね)。
だんだん世の中も夫婦別姓への流れにあるのだろうと思いますが(今の自分にはあまり興味がなくなってしまった)、そうではなかった時に実行された先輩方は尊敬するとともに、自分はできなかった事が悲しいような、でも夫が同意しなければやはりできないのもあたりまえのような、複雑な気分です。
パートナーが同じ意見なら、本当に話は簡単なんでしょうね。そういう相手と愛しあえればよいですね。
こちらにきてくださるか分かりませんが…(汗)
でも、お返事します。
たもとさんも旧姓を名乗っていきたかったんですね。たもとさんは反対されて妹さんはいいだなんて、親御さんもまだ「長女」という呪縛があるみたいですねぇ。
今の法律で婚姻届を出さないままでいると、子どもに戸籍上の差別表記をうけてしまいますから、いたしかたないですよね。そこらへんが強迫じみていてずるい法律といいますか。統一はされましたけど、いまだ「長男・長女」という分ける必要もない意味のない表記を使っていて、私にはわけわからんって感じです。私は「男・女」もしくは「子」でいいと思っています。
自分の氏名をそのまま名乗っていきたい権利が女性にはすごくないですよね、この国には特に。
別に男性をないがしろにするとか、家族を崩壊させるとかそういう意味ではなく、他人も自分も尊重しあえるために、ただただ今までの名を名乗る選択肢が増えても私はいいと思います。名前というのは大切な物だと思うんですけど。男女問わず。
今すぐは無理でもいつか夫婦別姓が当たり前、普通のことという時がくるように、私なりにできる小さな努力をしていこうと思います。
たもとさんも今は通称でしか使えませんが、通称でどんどん使っていっていいと私は思いますよ☆^^
旧姓があだ名なんだよって言えば、旦那さんにも許してもらえそうですよね(笑)