★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

学校教育を改善する「種」

2021年10月29日 | ★育児
不登校の子どもは、学校教育を改善する「種」を持っていると私は思います。

おととい、ケンとケンカになりました。

「本当は学校に行って欲しい」

と言うと

「俺だって学校に行きたいよ!でも、あんなところは嫌なんだ!!

そうだよね、わかってるよ。

先生もきらいじゃない。
友達もいやじゃない。

でも。

説明できない理不尽な校則。
生徒の自由にならない部活動。
苦手な読み書きにまったく配慮のなかった学校。
人よりも上に行けとプレッシャーをかける学校。
「平均点より上を目指せ!」と意味の分からないことを平気で言い放っちゃう先生。

息子が、「あんなところ」と言っている学校のいやなところはこんな感じ。

これを変えるには、国家レベル、文部科学省レベルのことになる。
今すぐは残念ながら、イチ保護者の力ではおよばない。

だけど、息子たちは「今」自分に合う教育が必要なんだけど。

しかし、こんな田舎町。
そんな息子たちに合うような教育を受けられるところなんてない。
あったとしても遠かったり、お金が高かったり、仕事との両立が難しかったり。

だから、家にいるしかない。

家にいると、延々とYouTubeを見て、延々とゲームをしている。
勉強なんてほとんどしない。
それでもなんとかなるとは思いつつも、これで本当に大丈夫なのかと不安が押し寄せる。

家族とだけの関わりしかない。
ないわけではないけど他人との関わりが本当に少ない。

心配になることばかり。
「大丈夫」と一生懸命納得させようとしていても
学校に登下校する小学生や中学生の姿を見ると、うらやましいのと同時に悲しくなってくる。

うちの子どもはあの中にはいない。

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