★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

憲法の絵本「あなたこそたからもの」

2020年05月03日 | ★道をひらく
5月3日の今日は、憲法記念日です。

先日、憲法の絵本「あなたこそたからもの」を購入しました。憲法の条文は難しいので、憲法の大切な精神を子どもに優しい言葉で書かれている絵本です。

私が大好きな日本国憲法の精神を息子たちに伝えたくて、買いました。

印象的だったのはP.22-23のところ。

こまってたら「たすけて」っていおう。
ひとりでは がんばれないとき、
どうしたらいいか わからないとき、
おなかがすいて、あんしんできるばしょもないとき、
「たすけて!」と、いおう。
それは、はずかしいことじゃない。
かっこわるいことでもない。
「だれもが、にんげんらしくいきることができる」
そう、けんぽうにかいてあるよ。
あなたのこえがとどけば、
なにかがかわる きっかけになる。
ゆうきをだして!
(生存権)

だから、黙っていてはダメ。
どんどん声をあげていった方がいい。

この概念を知っていたら
もっとたすけて!と言えていたのになって思いました。

この憲法を、安倍首相たちに変えさせてはいけない。
憲法は、国民を守るため、政治家や公務員が暴走しないようにするための一番強いルール。
これを身勝手なあんな人たちに改憲されたら、アベノマスク466億円よりもひどいことになる。

私は、憲法の前文にある最後の方の言葉が素晴らしいと思っています。公民の授業では、必ずこれを読んで欲しいです。

“日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。”

まさに、SDGsの概念だと思います❤️

しるしる憲法~あなたこそたからもの~
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