1 キリストの墓
「キリストの墓」があるのは青森県新郷村という、私が言うのもなんですが、ド田舎です。
ものすごい山の中です。ヘタするとスマホの電源届きません。
でも、まー有名な観光地なので、ナビに頼れば着くのは難しくはありません。
↑こんな風にわかりやすく示されています。
駐車場にあった看板です。
「ナニャドヤラ踊り」という盆踊りの一種だそうです。
なんでも古代ヘブライ語で神をたたえる言葉なんだとか…。
いろいろと謎の多い村、「新郷村」村内の案内板です。
……山ですね。一言で言えば、思いっきり内陸の山の中です。
なんだか「大石神ピラミッド」なんで文字も見えます。
ピラミッドあるんすか、ここ?エジプトですか??
で、まあ、現在地がここです。
…神社はあっても、教会はないんすよね、この村。
それなのになんで「キリストの墓」なんでしょ??
とりあえず、行ってみますか。
駐車場から、少し遠いらしいです。
なんか遊歩道を通って少し登るみたい。
折り返して登って…、
すぐに着きました。
わざわざ、この道も周辺も大規模に整備してありますね。
たぶん、整備していなかったらただの丘ですよ、ココ。
ハイ、来ました。この説明。
↑もう、この説明が全てです。
「竹内文書」ですね。戦前最大の偽書と言われる古文書。
詳しくはコチラ→Wiki「竹内文書」
ミステリーマニアの間では超、有名な本です。
その記述をもとに、この地を探し当てたと言われています。
つまり、ココが「キリストの墓」とされたのは比較的新しい話なんですね。
それまで、この村では「誰か偉い人の墓がある」程度の認識だったようです。
詳しくはこの記事をどうぞ。→日本文化の入り口マガジン 和楽web
もう、この記事読んじゃうと、すべてが吹っ飛ぶくらいの感じなんですけど、まあこのブログ続けます。
キリストの墓がある丘はこんな感じです。
ご丁寧に英語の訳まで…。
カトリック教会怒りそう…。よく摩擦にならないなあ…。
で、こっちが「十来塚」(キリストの墓」で
こっちが「十代塚」(イスキリの墓)だそうです。
奥に見えるのが資料館です。
資料館には
・キリストの墓についての詳しい説明。
・竹内文書についての詳しい説明。
・この地方に伝わるキリストと関連があると思われる奇習。
・日本中のピラミッド伝説。
・この地方の民話や奇習に関して編集した動画。
・墓守を務めてきた「平野家」の不思議。
等が紹介されています。う~~ん、ミステリーファンならもう必見ですな。
「ムー」の世界です。
こちらの丘から向こう側に見えるのが「平野家」のお墓。
家紋が六芒星のようであったり、顔立ちが西洋人のようであったりと不思議な一族のようです。
キリストの血が混じっているとされています。
マジかよ…。
2 黒又山
黒又山は秋田県鹿角市の郊外にあります。
先ほどのキリストの墓の資料館で紹介されていた「日本のピラミッド」の一つです。
これもミステリーファンには有名な話。
ちなみに→Wiki「黒又山」
道路から、細い道を入っていきます。
これ、側面です。
こんななんの変哲もない道路を来ますと…、
普通に鳥居があります。
車はそんなに停められそうにないです。
ここを登るらしいです。
早速登ってみましょう。
まあ、普通の山道ですね。
そんなに険しいわけではないです。
斜度としては普通。
地面も特に変わったところはありません。
これが本当にピラミッドなのかなあ…、
そんなことを考えているともう山頂の祠が見えてきました。
ここまで10分とかかっていません。
間違いなく山頂です。
付近には小さな祠も。
お堂もなんの変哲もありません。
額。ふもとには「本宮神社」と書いていましたが、ここでは何と書いてあるやら…。
この黒又山。調査によると層状になった構造や中の空洞が発見されたそうですが、まったくそういう感じは見受けられません。
(当たり前か(´・ω・`))
また、この黒又山付近ではたびたびUFOが目撃されるらしいですが、今日は残念ながら見られませんでした。
3 迷が平(まよがたい)
こちら、「迷が平」。理由はよくわかりませんが、「エデンの園」と言われています。
で、「なんで?」と言われましても…、
まあ、なんか広大ですねえ…。
完全リサーチ不足ですので、
そのうち、調べたいと思います。
4 大石神ピラミッド
次は新郷村、先ほどの「キリストの墓」と「迷が平」の中間地点くらいに「大石神ピラミッド」があります。
(こっち先に行けよ)
案内板があるのが親切でありがたい。
道なりに進んでいきます。
ちょっとだけ、山の中に入るんですよ。
しかし、アレですね。完全にウエルカムしてますね。…ミステリーって一体…?
まあ、そんなわけで、わかりやすくたどり着けるわけです。
ちなみに、この先は行き止まりっぽいです。
まあ、こう案内板があるのはありがたいですね。
どうも、この山の山頂付近に不思議な大石が固まっているような塩梅のようですね。
で、さっき鳥居の近くにあった案内がこれです。
拡大①
「ピラミッドの権威者」ってなんなん??
拡大②
「神都」ってなんなん??
う~~ん、これも「竹内文書」関連か…。
それにしても日本中を探すなんてすごい執念だなあ…。
一体仕事何やってんだ…。
まずは、方位石からです。
じゅ…「順路」まで…なんて親切なんだ!!!!
太陽石(´・ω・`)?
昔は光っていた???
苔むしてますがな…。
次は「方位石」
ちょっと磁石持ってくるの忘れちゃった(๑´ڡ`๑)てへぺロ♡
そして、「星座石」。
星座が記録されているって…マジすか。
お堂もありました。
コレも星座石の一部かなあ…。
順路。下にくだれってことらしい。
どこに行くのよ?
ちゃんと杭が打たれて、道も整備されている。
時々、サンダルで山の中に来る阿呆がいるんですが、これなら安心?
(ケガしても自分の責任だからな!!!)
こっち?
鏡石?
これなら知ってる。けっこう見るよ。この「鏡石」ってヤツ。
確か、栃木県那須町芦野の「遊行柳」の付近の山にもあったなあ…。
福島県には「鏡石町」なんてのがあるし…。(ただ、ここには「鏡石」なる石はない)
しかし、この石が直立していたって??
そして、文字が彫られていたって??
う~~ん、胡散臭い。
だが、「大石が地震で崩れて肝心の片面が見られなくなってしまった」という状況は、
福島県福島市の「文字摺観音」の件に似ているなあ…。
参考ページ→福島県「安洞院」のページ
ただ、この付近、巨石が多いので、濃厚な巨石信仰はゼッタイあっただろうなあ…。
5 長慶天皇の墓
なんで、青森に天皇の墓が!!???
って鼻から飲み物吹き出しそうになるくらいのネタ。
これも「キリストの墓」資料館で紹介されていたネタです。
ただね、コレ、Googleマップで「長慶天皇ゆかりの地」って検索すると出てくるのよ。
これが、ココ!
なんか、こう、厳粛な感じでしょう??
その名も「三婆羅塚」。
ちなみに、「長慶天皇」ってダレ?ってハナシになりますが、後醍醐天皇のお孫さんらしい。
つまり、南朝方の天皇ってわけですが、この方、南朝方の有力武士である北畠氏を頼って東北の方へ下向したらしいです。
寺林城のページでも少し紹介しましたが、この方の伝説が東北各地にあるらしいです。
今度、行ってみます。
ちなみに、→岩手吟遊詩人「寺林城に行ってきました」のページ
長慶天皇は二戸市の天台寺にお墓があるという説もあります。
う~~ん、これは何の形なんでしょうね?
一応、ちゃんと前方後円墳になっています。
きちんと草も刈りこまれ、整備されています。
周辺にはきちんと囲いがなされています。
ちなみに、この辺はスマホの電波も届きません。
ただ、数件の民家はあります。ネット来ているのかな…?
人里離れた山中でひっそりと眠る天皇。いったい何があったんでしょうね。
【撮影日:2021/5/4&6/5】
「キリストの墓」があるのは青森県新郷村という、私が言うのもなんですが、ド田舎です。
ものすごい山の中です。ヘタするとスマホの電源届きません。
でも、まー有名な観光地なので、ナビに頼れば着くのは難しくはありません。
↑こんな風にわかりやすく示されています。
駐車場にあった看板です。
「ナニャドヤラ踊り」という盆踊りの一種だそうです。
なんでも古代ヘブライ語で神をたたえる言葉なんだとか…。
いろいろと謎の多い村、「新郷村」村内の案内板です。
……山ですね。一言で言えば、思いっきり内陸の山の中です。
なんだか「大石神ピラミッド」なんで文字も見えます。
ピラミッドあるんすか、ここ?エジプトですか??
で、まあ、現在地がここです。
…神社はあっても、教会はないんすよね、この村。
それなのになんで「キリストの墓」なんでしょ??
とりあえず、行ってみますか。
駐車場から、少し遠いらしいです。
なんか遊歩道を通って少し登るみたい。
折り返して登って…、
すぐに着きました。
わざわざ、この道も周辺も大規模に整備してありますね。
たぶん、整備していなかったらただの丘ですよ、ココ。
ハイ、来ました。この説明。
↑もう、この説明が全てです。
「竹内文書」ですね。戦前最大の偽書と言われる古文書。
詳しくはコチラ→Wiki「竹内文書」
ミステリーマニアの間では超、有名な本です。
その記述をもとに、この地を探し当てたと言われています。
つまり、ココが「キリストの墓」とされたのは比較的新しい話なんですね。
それまで、この村では「誰か偉い人の墓がある」程度の認識だったようです。
詳しくはこの記事をどうぞ。→日本文化の入り口マガジン 和楽web
もう、この記事読んじゃうと、すべてが吹っ飛ぶくらいの感じなんですけど、まあこのブログ続けます。
キリストの墓がある丘はこんな感じです。
ご丁寧に英語の訳まで…。
カトリック教会怒りそう…。よく摩擦にならないなあ…。
で、こっちが「十来塚」(キリストの墓」で
こっちが「十代塚」(イスキリの墓)だそうです。
奥に見えるのが資料館です。
資料館には
・キリストの墓についての詳しい説明。
・竹内文書についての詳しい説明。
・この地方に伝わるキリストと関連があると思われる奇習。
・日本中のピラミッド伝説。
・この地方の民話や奇習に関して編集した動画。
・墓守を務めてきた「平野家」の不思議。
等が紹介されています。う~~ん、ミステリーファンならもう必見ですな。
「ムー」の世界です。
こちらの丘から向こう側に見えるのが「平野家」のお墓。
家紋が六芒星のようであったり、顔立ちが西洋人のようであったりと不思議な一族のようです。
キリストの血が混じっているとされています。
マジかよ…。
2 黒又山
黒又山は秋田県鹿角市の郊外にあります。
先ほどのキリストの墓の資料館で紹介されていた「日本のピラミッド」の一つです。
これもミステリーファンには有名な話。
ちなみに→Wiki「黒又山」
道路から、細い道を入っていきます。
これ、側面です。
こんななんの変哲もない道路を来ますと…、
普通に鳥居があります。
車はそんなに停められそうにないです。
ここを登るらしいです。
早速登ってみましょう。
まあ、普通の山道ですね。
そんなに険しいわけではないです。
斜度としては普通。
地面も特に変わったところはありません。
これが本当にピラミッドなのかなあ…、
そんなことを考えているともう山頂の祠が見えてきました。
ここまで10分とかかっていません。
間違いなく山頂です。
付近には小さな祠も。
お堂もなんの変哲もありません。
額。ふもとには「本宮神社」と書いていましたが、ここでは何と書いてあるやら…。
この黒又山。調査によると層状になった構造や中の空洞が発見されたそうですが、まったくそういう感じは見受けられません。
(当たり前か(´・ω・`))
また、この黒又山付近ではたびたびUFOが目撃されるらしいですが、今日は残念ながら見られませんでした。
3 迷が平(まよがたい)
こちら、「迷が平」。理由はよくわかりませんが、「エデンの園」と言われています。
で、「なんで?」と言われましても…、
まあ、なんか広大ですねえ…。
完全リサーチ不足ですので、
そのうち、調べたいと思います。
4 大石神ピラミッド
次は新郷村、先ほどの「キリストの墓」と「迷が平」の中間地点くらいに「大石神ピラミッド」があります。
(こっち先に行けよ)
案内板があるのが親切でありがたい。
道なりに進んでいきます。
ちょっとだけ、山の中に入るんですよ。
しかし、アレですね。完全にウエルカムしてますね。…ミステリーって一体…?
まあ、そんなわけで、わかりやすくたどり着けるわけです。
ちなみに、この先は行き止まりっぽいです。
まあ、こう案内板があるのはありがたいですね。
どうも、この山の山頂付近に不思議な大石が固まっているような塩梅のようですね。
で、さっき鳥居の近くにあった案内がこれです。
拡大①
「ピラミッドの権威者」ってなんなん??
拡大②
「神都」ってなんなん??
う~~ん、これも「竹内文書」関連か…。
それにしても日本中を探すなんてすごい執念だなあ…。
一体仕事何やってんだ…。
まずは、方位石からです。
じゅ…「順路」まで…なんて親切なんだ!!!!
太陽石(´・ω・`)?
昔は光っていた???
苔むしてますがな…。
次は「方位石」
ちょっと磁石持ってくるの忘れちゃった(๑´ڡ`๑)てへぺロ♡
そして、「星座石」。
星座が記録されているって…マジすか。
お堂もありました。
コレも星座石の一部かなあ…。
順路。下にくだれってことらしい。
どこに行くのよ?
ちゃんと杭が打たれて、道も整備されている。
時々、サンダルで山の中に来る阿呆がいるんですが、これなら安心?
(ケガしても自分の責任だからな!!!)
こっち?
鏡石?
これなら知ってる。けっこう見るよ。この「鏡石」ってヤツ。
確か、栃木県那須町芦野の「遊行柳」の付近の山にもあったなあ…。
福島県には「鏡石町」なんてのがあるし…。(ただ、ここには「鏡石」なる石はない)
しかし、この石が直立していたって??
そして、文字が彫られていたって??
う~~ん、胡散臭い。
だが、「大石が地震で崩れて肝心の片面が見られなくなってしまった」という状況は、
福島県福島市の「文字摺観音」の件に似ているなあ…。
参考ページ→福島県「安洞院」のページ
ただ、この付近、巨石が多いので、濃厚な巨石信仰はゼッタイあっただろうなあ…。
5 長慶天皇の墓
なんで、青森に天皇の墓が!!???
って鼻から飲み物吹き出しそうになるくらいのネタ。
これも「キリストの墓」資料館で紹介されていたネタです。
ただね、コレ、Googleマップで「長慶天皇ゆかりの地」って検索すると出てくるのよ。
これが、ココ!
なんか、こう、厳粛な感じでしょう??
その名も「三婆羅塚」。
ちなみに、「長慶天皇」ってダレ?ってハナシになりますが、後醍醐天皇のお孫さんらしい。
つまり、南朝方の天皇ってわけですが、この方、南朝方の有力武士である北畠氏を頼って東北の方へ下向したらしいです。
寺林城のページでも少し紹介しましたが、この方の伝説が東北各地にあるらしいです。
今度、行ってみます。
ちなみに、→岩手吟遊詩人「寺林城に行ってきました」のページ
長慶天皇は二戸市の天台寺にお墓があるという説もあります。
う~~ん、これは何の形なんでしょうね?
一応、ちゃんと前方後円墳になっています。
きちんと草も刈りこまれ、整備されています。
周辺にはきちんと囲いがなされています。
ちなみに、この辺はスマホの電波も届きません。
ただ、数件の民家はあります。ネット来ているのかな…?
人里離れた山中でひっそりと眠る天皇。いったい何があったんでしょうね。
【撮影日:2021/5/4&6/5】
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